2011年3月22日火曜日

Plus Grands les Succès 2011 - 2011

 あれっ、ちょっと・・・カンチガイ?
 いやなんかホーンをロックに取り入れた最初のバンドだっていうから・・・軽快なブラスロックをやってくれるバンドなんだとてっきり。
 結局ブラスロックよりはBostonでした。
 曲によっては結構ハードにロックしてたり。
 最後の方に1曲だけ知ってるのありましたね。CMで聴いたとかそんなんだった気がする。
 昔ながらのボーカル・ボーカルラインが主役のやや甘めのロックでした。
 Rhino製ということでその音にはかなり期待してたんですけど、YesのFragile(俺が持ってる唯一のRhino製CD、2003年再発盤)を聴いたときのような感動は得られませんでした。

 さてとーほぐ大震災でビッグネームが軒並みリリースを見合わせる中、知ったこっちゃないと・・・いやまあそうだわな、VAPお抱えマキシマム ザ ホルモンが遂にニューシングルリリース!
 ホルモンを初めて聴いたのは「爪爪爪」でした。えらいかっこいいバンドが今は日本にいるんだなあとぶっ飛んで、しばらくしてからDeco Vs Decoを購入、以来その動向が見逃せないバンドとなったのでした。
 アニソンを除いて、邦楽シングルを買うのは超久々です。たぶんDIR EN GREYClever Sleazoid以来。
 活動再開の嬉しさ、やたら特典が多い割に1291円(表記は1292円だが、レジを通すと税率の関係で1円になる)という安さ、収録曲は3曲ですべて新曲でカラオケだのリ・レコだのなし、そしてホルモンを初めて知ったのは「爪爪爪」という最高のシングル曲あったということ、これらのことに背中を押されて、すぐ売れ切れるわけもないと思いつつ(自分の店のことだしね)も一応予約、今日買ってきたわけですが・・・もうジャケからして最高だね。
 いや内臓をデロ~ンと出してる牛・豚・鶏の絵がいいとか(つーかよくねーし)その絵がキンキラキンだとか箱仕様だとかそういうのじゃなくて、ビニールに貼られた2つのシールの内ひとつに記してあるアオリ文句が「2011年9月22日廃盤決定!!」なのよ。俺は店頭でたまたま見かけて買ったってわけじゃないけど、ワンマンライブ決定!とかツアー決定!とかいうノリで書かれた日にゃこれは買わなきゃ!って気になるってもんじゃん?バカなノリがたまにおサムいときもあるけど、こういうセンスは大いに歓迎したいのね、俺は。ちなみにツアーは本当に決定していて、実際はCDと特典冊子の台紙に書いてある。
 そして特典の着せ替えジャケにも注目。
 収録されている3曲それぞれの曲名が記された3パターンのジャケが入ってたんだけど、その内「maximum the hormone」のジャケが最高。
 確かRacer Xのなんかのアルバムのジャケのパロディで、これ明らかに光を当てて顔に影をつくってるんじゃなくて、画像を切ってるんだよね。しかもダイスケはん目ぇつぶってるし。こいつらアホですって雰囲気全開なのがたまらなくイイ。
 「鬱くしき人々のうた」は徹底的に暗澹とした演出で画面が占められたジャケ。「my girl」はアニソンのジャケライク。女の子の名札には川北とか書いてんじゃねーのとよく見てみたが微妙に読めない。少なくとも川北じゃない。
 これら3ジャケは、店に置いてある商品を振ってみたりすると箱からカンタンに出てくるので、端だけを見ることができる。俺は店でたまたまハミ出ていたmy girlのジャケの端を見て、「一体これはナニ!?」と驚いたものだ。ちなみに柱の煽り文句には「胸キュン&膣ジュン」とある。そして亮君の同曲に対するライナーノーツではマンコ連発である。この絵を描いた人がミョーに気になったのでクレジットを見てみると、一応白狼とあるが、とりあえず浅くググってみただけでは出てこなかった。
 最後に初回盤にのみ封入されているコードからDLできる「小さな君の手」だけど・・・悪ノリがすぎたって印象しか受けなかった。突然HP上にうpされて観た&聴いた人にとっては衝撃的だったんだろうけど、こりゃいらんわ。

 え、3曲どんなだったかって?
 とりあえずCDの内容以外について書きたくなったので書いただけです。これからです。

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