2011年4月29日金曜日

もっとエリオにかまって

Nevermore [2010 Foreign Full-Length] The Obsidian Conspiracy [MICP-10929]

 エリオをかまってちゃん / Os-宇宙人について。
 前の記事に書いた通り、TVサイズ版で十分あの曲に惚れ込んでいたわけですが、フルレンスとして聴いて新鮮味がなかったのが不満っちゃ不満かな。
 たとえばN'sひとさしゆびクワイエット!(アニメ「乃木坂遥香の秘密」第1期EDテーマ)は、途中、ボーカルを取る5人娘による掛け合いがあります。まぁ個人的にはおサムいもので不要なんですが、TVサイズではわからない一要素の例です。
 Os-宇宙人の全容は、TVで聞ける1番に、それとは歌詞の違う2番がくっついているだけのようなものです。ヘンテコなキーボードソロがあるとか、なんかもうひとつふたつ間に挟んで欲しかったな。
 まぁそれにしてもの子による歌詞と、それに乗せた大亀あすかの素っ頓狂な歌唱のコンビは完璧ですね。
 確かAmazon.co.jpでだったと思うけど、誰かが豊崎愛生の歌唱について、「唯の声を保ったまま歌うことができてすごい」みたいなレビューを書いてました。
 いやぁ同意せざるを得ませんね。それがキャラクターとしての歌い手の義務であるとしても、声から受ける唯のイメージを一切崩さないまま、特にGO! GO! MANIACで披露した歌唱は見事としか言えない。クセのない声質が功を奏しているのか、アニメ声でありながらも彼女自身の歌唱力に確かなものがあるからこそ聴き辛くないんでしょう。これは別に豊崎だけについて言えることではないんですが。
 「うまい」とはちょっと違う。うまいはうまいんだけど、アニメの中の人として「巧い」という感じでしょうか。アニメファン、けいおん!ファンが求めているものがちゃんとわかっているんでしょう。豊崎愛生名義でも歌を歌っていてもうシングルはおろか、アルバムも出てますが、そっちは聴いたことがないので、本当に歌のうまい人かどうなのかはわからない。ただ、アニメキャラなのに、あたかもその人が実在しているかのように歌をCDに吹き込む技術には間違いなく長けているわけです。
 大亀あすか演じる藤和エリオ(「とうわ」で一発で出た。実在する苗字?)は劇中、Os-宇宙人で聞かれるような声では喋っていないので、キャラクターが実在のものであるかのように思える吹き込みではないわけです。しかし、キャラクター「性」は歌を通してビシバシ聴き手に叩きつけてくる。
 難しい言葉や表現など一切なくシンプルながらも電波度満点な歌詞を通して、エリオの変な一面がよくわかる。そこが凄くイイんですよね。
 ひょんなことからネタバレを見てしまいまして、エリオは最終的には自身が宇宙人ではないことを認めるそうなので、あくまでも歌に込められたのは「一面」に過ぎないわけです。
 「ワタシこんなだけど、気持ち(電波)に寄り添おう(受信しよう)と試みてくれるアナタが好き」という純粋な心情も歌詞には含まれていて、「電波要素+電波じゃない要素」のおかげで飽きない。
 曲の終盤で「あなたが好き」を何度も繰り返す部分があり、最後に「あなたしか受信できないの」で締める。
 なんかもう、電波を隠れ蓑にした超直球の愛の告白ソングとも取れますね。若しくは、歌詞にある「狂ってみたり」しての「あなたが好き」の連発だったのかもしれません。
 昨今のアニメに登場するキャラクターを前面に押し出したアニソンのバックトラックといえば大抵打ち込みによるものですが、Os-宇宙人は神聖かまってちゃんというバンドが生の音を入れていることもアクの強さの軽減に役立っているのかもしれない。大亀の歌はイヤでも聞こえてくるし(笑)、バックも輪をかけてヘンなフレーズの応酬だとクド過ぎたかもしれない。バックトラックの電波な部分といえば、の子の弾くキーボードの単音フレーズくらいです。基本は実にシンプルな生のバンドによる演奏。コーラスはの子が取っているそうですが、全部そうなんでしょうか?最初聴いたときは大亀自身がコーラスをかぶせてるんだと思ったけど・・・まぁ、声を加工している可能性もある。
 電波な内容のアニメと、一筋縄ではいかないものの製作を得意とする今話題のバンド、誰が神聖かまってちゃんに「電波女と青春男」のテーマソングの担当を依頼したのかはわかりませんが、ドンピシャリの先見性をお持ちなんですね。俺がどんなに賛辞を送ったところで世間的な位置づけは「たかが深夜にやってる万人ウケしないヘンなアニメのヘンなテーマソング」でしょうから売れろ売れろとも思いませんが、それでもこのカップリングを思いついた人のことは私は生涯尊敬します。
 ただ、これ以上もっと神聖かまってちゃんの曲に、今後出てくるであろう何か電波な内容のアニメのキャラクターをボーカルに据えたものが聴きたいとは別に思わない。
 このアニメ、この声優、この歌詞と曲調の絶妙な合致が奇跡みたいなものだったんです。
 また同じ試みをしてすごいのが出てくればそれは勿論好ましいことではありますが。
 ところで「Os-宇宙人」の読みって「おーえす・うちゅうじん」でいいんですかね。心の中ではそう読んでるんですが。意味は?

Nevermore [2010 Foreign Full-Length] The Obsidian Conspiracy [MICP-10929]

2011年4月28日木曜日

IECP-10238

♪[2011] Mr. Big [Foreign Live Album] Live from the Living Room [IECP-10238]

 しぃぃぃーまっっったぁ!

 結局エリオをかまってちゃん(なんかオレずっと「エリオ「」かまってちゃん」って書いてた気がする・・・)は今日買いました。買うつもりだった日は起きるのが遅くて、なんかもうダルかったんで見送り。
 ワタシね、Mr. BigLive from the Living RoomってCDも予約してたんですね。ただこれ、uchiは1枚しか入れる予定がなくて、俺の予約分としての追加発注が間に合うかどうかわからなくて発売日に買えるかわからなかったんですね。だから実際買えた日に話題にしようと思ってたんですが、店の棚に1枚収まってて俺の予約分も取ってあったので発注は間に合ったようです。エリオをかまってちゃんMr. Bigも発売日である昨日買おうと思ってたんですが、まぁちょっとした事情から今日に延ばして。
 で、何か「しまった」かと言うとですね。
 出勤して、在庫チェックしてたんですね。で、前述の通り、Live from the Living Roomは店の棚にひとつ収まってたんですよ。まだ現物見てなかったのでどんなもんかと手に取ってみたら・・・帯に「アコースティック・ライヴ」の文字が。
 絶句しました。いや誰と喋ってたわけでも独り言言ってたわけでもないんですが。
 もうね、全然知りませんでした。
 でもまぁ・・・これまた帯に書いてあることですが、「MR. BIGエンタテインメントを広げるスペシャル・パフォーマンス・シリーズ第1弾!まずはあり得ないアコースティック・ライヴ1本勝負!」という謳い文句の内、「スペシャル・パフォーマンス・シリーズ第1弾」に注目しまして、じゃあ第2弾、第3弾じゃまたRaw like Sushiシリーズみたいな最高のライブCDを出してくれるかもしれない、そういうシリーズが存続する礎としてお布施になればってことで気を取り直したんです。まぁ、2100円で安いしまだダメージも少ない。
 それにしても「あり得ないアコースティック・ライヴ」って・・・前にも一度同じ内容でCD出してるじゃん。台湾かどっかでやったやつ。俺は持ってないけど。日本だとさぞやり易いだろうよ。
 なんかここまでで「こいつはよほどアコースティックライブが嫌いなんだな」と読み取れるかもしれませんが、まぁ、そうですかね。エレキものに比べたら全然価値が感じられない。
 Nirvanaや、HR/HMではTesla、Fair Warningのような、アコースティックライブのCDがそのバンドの名盤のひとつに数えられている連中もいますが、俺はそういうの聴いたことないし、どんなにイイと言われてもあんまり買う気になれない。まぁ、これら3バンドのCDは1枚も持っていなくて、TeslaとFair Warningに至っては曲を何一つ聴いたこともないからいきなりアコースティックライブのCDを買うってことからしてそもそも有り得ないんですけどね。「ライブCD」ならアリだけど。Royal Hunt1996RammsteinLive aus Berlinしか持ってないし。
 で、ここまでこんな内容で進んどいてなんですが、理想は、「しまったー!・・・でも結構イイじゃんこれ!」って書けるようなCDであることだったんですよ、Live from the Living Roomが。
 でもこれが・・・全然ってわけじゃないけど、良くない。
 というかHR/HMバンドのアコースティックライブが良くないだけなのか。たぶんそうでしょうね。
 ワタシは店の内部の人間だから知っとるんですが、このIECP-10238という品番が付けられた商品に関しては、メーカーからトラックリストの誤表記についてのFAXが来てたんです。
 曲目はまったくこのまま、CDウラひっくり返せば書いてある通りなんですが、分割されたトラックとしては全部で11ありまして、実際は#1となっているUndertowは#2で、以下すべて1つずつ番号がずれるんです。ラストのNobody Left to Blameは#11ってわけですね。
 #1に付いたタイトルは何かというと、FAXによれば「Introduction」。ライブ開演の模様が収められているってだけですね。メンバーが楽器持つ音とか、客がフゥー!とか言ったりしてる声が入ってるだけっていう。どの辺までが#1なのかは確認してないです。「One, two, three, four」とカウントしてるところはもう#2なのかな?
 さて長い前置きになりましたけど、これで以降、曲目をCDの表記からひとつずらして書けることができます。
 で、内容ですが、#2のUndertowで既に失望。
 原曲のコードに沿ってギタージャンジャンやってるだけなんですよね、殆ど。
 で、Billy Sheehanのベースが、原曲通りウルサイ。これが最悪にマイナス。そもそもなんか響きの悪いギター、響きの悪いライブハウス(?)で演奏したみたいなんですけど、ベースの音がデカすぎて更にギターの響きが物足りないものに。
 ジャンジャンやってるだけの何が問題かって?HR/HMのアコースティックライブってそういうもんなんでしょうか?だとしたら私が知らなかったことが問題ですね。
 まぁでも、実は最悪だったのはUndertowだけです。実際ジャンジャンやる以外に弾きようがなかったんでしょう。
 パッセージの速いリフが唸るStill Ain't Enough for MeAround the Worldではギターの演奏にメリハリがあって聴き応えがありました。
 エレキでHR/HMをやると、音の粒は勿論ですが音量も揃えないといけないでしょう。そうしないと他の楽器に潰される。
 アコースティックのときまでそのアレンジじゃアコースティックのものを聴いてる意味がないと思うんですよね。
 Billy Sheehanがアコースティックベースで演奏すれば強弱のよくついたギタープレイができてたのかもしれないんですが、いつも通り「俺のベースを聴け~!」状態の音量でしたからね。まぁBilly Sheehanだし・・・って感じもしますが、重ね重ね、ベースがあれだとホントアコースティックの意味がない。厳密には、ギターをアコースティックギターにしてる意味がない。
 殆どが新譜・What If...からの選曲でしたが、Voodoo Kiss(2nd・Lean into It収録)という懐かしいものも。ライブの定番なんですかね。Take CoverはライブテイクとしてはLive at Budokanぶりに聴きましたが、やはりいいですね~。
 曲数も少ないしノーカット収録かと思ってたんですが、Around the Worldが終わって一旦フェード・アウト。次曲・Stranger in My Lifeから弦楽器が入ってたんで、その奏者がステージで準備する模様がカットされたようです。
 そしてその次のAll the Way Upで、初めてこのライブ、このCDならではという演奏が聴けました。バイオリンの絡み凄く良かったんです。原曲はさほどいいと思わなかったんですが、このバージョンで聴くとすごくいい曲に思えますね。
 そしてまぁ、お決まりTo Be with You。これでライブテイク何個目だったっけって感じですが、今まで聴いたライブバージョンの中でこれが一番良かったかもしれない。All the Way Upと同じで、ストリングスが抜群に効いていたこと、あとPaul Gilbertがフレーズをちょっと変えてたんですが、それも新鮮味を齎していて気に入りましたね。
 最後は何故か唯一、エレキギター込みで演奏されたNobody Left to Blameで〆。ギターソロに入るまでエレキギターが含まれてたのに気づきませんでしたが、もしかしたらイントロから弾いてた?
 Paul Gilbertは、上記の通りギターは響きの悪いものを使ってたのか、彼本人がしっかり弾ききれていなかったのかわかりませんが、演奏はいまいちでした。芸もないですし。ただ、Still Ain't Enough for Meで聞かれるような難度の高いリフの再現はアコギでもさすがの完璧さ。途中、ベースだけになるところで観客が騒ぎましたが、ギターとのユニゾンに入ると黙ったのが不満です。ユニゾンの方がテンションあがるだろうが!
 Eric Martinの歌はすごく良かったですね。What If...収録のものは、正直CDよりも良かったです。そういやJapandemoniumに収録されてるColorado Bulldogは凄まじかったなぁ。ライブでもCD通りに演奏できるのはバックのスーパープレイヤーだけでなくボーカリストもまたそうであって、アコースティックライブという形態自体は正直いい曲がいくらあってもいまいちとしか言いようがないんですが、真の「ライブバンド」の名に恥じないパフォーマンスはこのCDでも堪能できました。
 Pat Torpeyは・・・エ~ト・・・ごめんいいのか悪いのかって感じで(笑)。CDを開けて見られる写真によると、エリックとパットの2人は座って、あとの2人は立って演奏してたみたいですが、エリックはなんで座ってんだろ・・・?「アコースティックライブだから」?(笑)。
 買ってその日の内に全部聴いて内容も割とちゃんと覚えてて内容について殆ど言及したCDってのは初めてなんで、調子に乗ってこのまま点数なんかも付けちゃいましょう。
 えーと、100点満点中70点で。
 さすがに曲はいいし、Paul Gilbertの演奏が大体つまらないこと以外はあまり文句つけようないし。Billy Sheehanには今回不満タラタラですけど、普通たぶん彼のプレイにブーイングを投げかけるようなファンもいないでしょうしね。上にも書きましたけど、Eric Martinの歌がいいですよ、ホント。雰囲気的にアツくならずに歌えたのがよかったんですかね。
 30点を差っ引いたのは、やっぱ個人的にアコースティックライブは心底楽しめるようなものではないということで。Mr. Bigがやることならなんでもいいぜ!って人なら、取り立ててここ最悪!って点はなかったので(オレは不満だったけどみんなは不満でないであろうBilly Sheehanの演奏以外)買っても損はないんじゃないでしょうか。

2011年4月25日月曜日

おふとん

 明日は26日、全国的にCDの入荷日ですね!

 新譜を早めに手に入れるよりも旧譜漁りをすることの方が圧倒的に多いワタクシですが、たまーに新譜を予約したりもします。
 去る3月23日に発売され、ここの記事でもネタにしたマキシマム ザ ホルモンの最新シングルなんかがそうですね。やくしまるえつこCOSMOS vs ALIENも予約によって手に入れたCDのひとつです。洋楽は予約したことなかったような。
 ちょっと話変わりますが、A CHANNEL THE ANIMATIONのOPアニメーションが秀逸だと以前書きました。電波女と青春男のソレも非常に好きです。A CHANNEL~は歌は平凡ですが、電波~は歌も好きです。
 というわけで明日入荷されるCDにある、「エリオとかまってちゃん」名義の「Os-宇宙人」を私は予約しております。
 大亀あすか(珍しくも今まで知らなかった声優の名前なのにすぐ覚えてしまった)は神聖かまってちゃんのボーカルを真似たような素っ頓狂な歌い方をしていて、バックの演奏がウルサイこともあって歌詞はところどころ聴き取りづらいのですが、なんて言ってるのかわかったところだけでも「イイな」と思えた、珍しい一品です。というのも、私はアニソンの歌詞ってイイなと滅多に思わないので。
 アレンジメントを重視するのはHR/HMに対してもポップスに対してもアニソンに対しても一貫しており、特にHR/HMは歌入りのものであっても「まぁホントはこんなうまいように聞こえない程度の歌唱力なんだよな・・・」と冷めた見方をしているので、バックの演奏と構成が非常に重要なのです。アニソンは逆に、ボーカルラインが魅力的かどうかが肝要です。一緒に歌えるかどうか。歌いたい気持ちにさせてくれるかどうか。
 あんまり深い意味のあるとは思えない歌詞が半ば当たり前のようになっている昨今のアニソンですが、別にいいんです、歌いたくなるような旋律があれば。そして俺ももはやアニソンに読解力を要される歌詞があればなんて望んでいない。
 Os-宇宙人の歌詞はアニメの内容にシンプルに添っているのがイイ。作詞を手掛けた人物の勝手な解釈かどうかは知りませんが、一見ひたすら意味不明なエリオの思考が歌詞に表れている通りだとすると愛着も湧いてくるというものです。アニメを鑑賞することの楽しみを増してくれるいいOPテーマだと思うのです。読解力は要しませんが、つまりはこれって意味のある歌詞ですよね。
 そして素っ頓狂な歌、電波成分とでも言いましょうか。程度の差はあれどなんかちょっと普通じゃない音使いや曲調、歌詞が今のアニソンには不可欠になっているように感じられるのです。そんなシロモノに毒されてしまった俺だから、やっぱり電波成分は盛り込んで欲しい。その点、バックの演奏なんて至ってフツーのロックですが、アレンジと大亀あすかの歌、それからCDではわかりませんがTVで視覚的に味わえるヘンテコなアニメーションで「電波です、この歌。電波です、このアニメ。電波です、これ歌ってる人が演じてるキャラクター」って印象を受けざるを得ないじゃないですか。
 神聖かまってちゃんは聴く気にとてもなれませんが(一度つべで聴いてもういいと思った)、エリオ(大亀あすか)によくぞ歌わせてくれた、このことは素直に喜びたいです。
 さてEDテーマは最近俺の中で関心度急上昇高止まり中、上で既に名前の出たやくしまるえつこ。とか言ってるワリには、第1話のEDテーマを最初聴いたとき誰が歌ってるのかわからなくて、「この歌もイイな~」と思い、誰が歌ってるのかクレジットちゃんと見なきゃと思ってたら「「ルル」 やくしまるえつこ」・・・。あちゃ~。そういやこの「歌唱感」の全然ない声の出し方はやくしまるえつこだなと遅まきながら思いました。
 おふとんがなんたらかんたら言ってるところからして、これまた如何ほどかはわからないがアニメの内容を意識して作詞された模様。アニメのテーマソングなんだからアニメに関係のないことは歌わないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうじゃないんだな~これが
 この「ルル」も予約してます。発売日は・・・5月の何日かです。Os-宇宙人と一緒に手に入るのが理想でしたが。ルルの発売までOs-~の購入を待とうかとも思いましたが、そんなのイヤなので明日さっさと買ってさっさとフルで聴きます。あぁ、カップリングはどんなだろう。
 全然関係ないんですけど、「おふとん」って言い方、非常に好きです。「お○○」って日本語の表現、大好きです。「おてて」とかね。たとえばフランス語なら語尾に-ette(pochette(poshett), bicyclette(bisiklett / 自転車)、ロシア語ならсобака(sabâka / 犬)がсобачка(sabâchka / 「子犬ちゃん」って感じ)になるようなものだと思いますが、こういった表現とは比べものにならない愛らしさを感じます。ただ「お箸」なんかは愛らしいわけでなく、上品な物言いとしての「お」を語頭に伴う言い方ですが、これは別に思い入れないです。

 さて本日は毎月恒例の漫画ドカ買いをしてきました。従業員は1割引きで買えますが、社員にレジでの会計をさせる必要があり、その社員が今日は暇がなさそうだったので(とはいえ購入する以上こっちは客と同じなんだし気を遣うのもヘンかなとも思いましたがね)すぐ続きが読みたいものだけ買ってきました。
 即ち、荒川アンダー ザ ブリッジ狼と香辛料神のみぞ知るセカイ(現在放送中第2期最初のヒロインかわいかった!)、生徒会役員共バクマン。(第2期まだかー!)、放浪息子マギ、それぞれの第3巻です。
 マギってなんでアニメ化しないんだろう。クソになるくらいなら勿論して欲しくはないけど・・・。友情物語なところ、ダンジョン、魔法、格闘、バトル、悪人、服飾、世界の広さ、これアニメにならなけりゃ何がアニメになる?ってくらいアニメ向け要素が揃ってる漫画だと思うんだけどな。

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