2011年2月25日金曜日

意味ねー

 何が切欠だったか、深海魚をウィキって、シーラカンスに行って、生きている化石に行って、ゾウに行って、諏訪子に行って、床ずれに行って、FireFoxで閲覧してるからなのか知らないけど、床ずれを起こした患部の画像は大分気持ち悪いので閲覧者が任意に表示するかしないか選べるようになってるんだが、そのページにアクセスした瞬間は開いていて、ロードが終わった瞬間パッと閉じた。
  
意味ねーだろ!!!

2011年2月22日火曜日

残りの漫画について

 では残りの漫画について。

שבע - バクマン。

 まず第一に、シュージン髪型変
 まあ、アニメから入ったから、本当はアニメのシュージン髪型変。なんですがね。
 相変わらず背景や小道具の描き込み具合がパネェ。他の大多数の漫画家(もどき含む)と一線を画す最大の特徴だと思います。
 当たり前ですがDEATH NOTEで見られたものとは若干キャラの雰囲気が違い、顔もバンバン崩れます。
 コミカルって意味ではよろしいのですが、はっきり言って表情の統一性のなさは、実は造形の統一性のなさから来ているものであると私は思ってます。小畑はここだけマイナス。こだわりがないのか、気づいてないのか・・・。「人間とはこういうものである」も通らないくらい、コマによって話によって既出のキャラの基本的な造形に変化が見受けられる。
 バクマン。アニメ版はまだまだ放送中、何話やるのか知りませんが現在放映済のエピソードだけでも漫画となると結構な数の巻から取られてると第1巻読んだだけでも思えますんで、しばらくは「これ知ってる~」な話が続きそうです。
 つーか大場つぐみ、もうカンペキガモウでしょ?

שמונה - 君に届け

 くどいようですが俺は女の絵に期待しません。
 この漫画もやっぱザツです。
 うまいとかへたとかじゃないんです。ザツなんです。
 完成されてるとか未完成とかじゃないんです。慣れとか不慣れとかじゃないんです。
 とにかくザツなんです。
 「君に届け」もアニメ版、それも第2期から入ったので、前知識殆どなし。この漫画家の名前も漫画で見て初めて知りました。関係ないけど「軽穂」って結構イイね。
 第2期観てる人なら知ってるでしょうが、エピソード0がありました(ちなみに原作にもある)。松坂先生蟹沢きぬのように下の名前で呼ばれることを嫌う女の子(CV: 平野 綾)を中心に据えた第1期の総集編です。
 てっきりあの子が主役なんだと思ってました。というか初見じゃそう思うよね、フツー。
 と思ってたら陰気な長い黒髪の女の子が中心の恋物語でした。
 面白いか面白くないかで言えば、面白くない。こういうのはとっとと言いたいこと言えば終わるじゃんと思ってしまいます。恋愛モノ向いてないんでしょうね、私に。
 爽子がすぐクラスの特定の人物と打ち解けた展開も気に入らなかった。何巻かに亘ってずっと孤立したままで、実は○○な人だったんだー的な。彼女があっという間に友達を作っちゃったので、周囲で貞子と騒がれる状況にいまいち説得力がないのですよ。あんな和気藹々としてるの遠巻きに見てまだ貞子言うか!?って感じで。
 陰気で話が通じにくそうな雰囲気の彼女が、ただひとり他の連中よりは気軽に話のできるみんなに人気者の少年(風早)と、意図的だろうがそうでなかろうが誰にも秘密になっている恋を静かに育てていく・・・みたいな内容だと思ってましたが。
 これから言ってもいないことを言ったことにされたとか学園モノにお約束の展開があったりするようですが、風早は爽子のこと信じてるんだろうから別に本筋には関係ないと思うんだよなぁ・・・

תשע - 生徒会役員共

 まず初めに言いたいのは、ピー音が多かったので「こここんなこと言ってたのか」と判明した箇所が多かったこと(笑)。アリアの「私も×××いじるの癖になりそうだけどなんとか踏みとどまっているわ」とか。אנרだったとは。ただピー音ある方がおかしさが増していいですね。SayMove!でピー音なしのBD版7・8話観ましたけど(「水が膣に入っちゃったよ」とか)なんか興醒め。ピー音あるなしでこんなに面白さが変わるとはと驚きました。
 あとピーがあったところじゃないけど、スズの母親が「もう満腹・・・」と言ってるあれ、アニメじゃ俺には「もうーっ!満腹かーん(感)!」と聞こえてました。「もう満腹かーっ」でした。食事を用意する相手は子供たちなのに自分だけ腹一杯になってどうする!?みたいな突っ込みをすべき場面なのかと・・・。
 アニメでは修学旅行とかぶらされてたエピソードなので、スズの母と鹿にじゃれつかれたシノのヘンな突っ込みがシンクロしてましたが、漫画じゃシンクロがなかったどころか修学旅行はめちゃめちゃ薄く描かれてて残念。アニメが拡大しすぎたんだろうけどやっぱアニメ版の方が見応えあるよなあ。修学旅行に限らずだけど。
 氏家ト全はようやく絵がこなれてきた感じ?見苦しい点も殆どなく、あっさりとしかし確実にベッタリとシモをページ内に点在させていて非常にバカらしい。マル。

עשר - そらのおとしもの

 この人も絵ぇヘタだな~!
 何故か修正されずほったらかしのはみ出した線とか全体的に洗練のかけらもない線やベタが非常に目につく画風ってのは、ネットで見た3つのそらおと番外編(イカロス・ニンフ・アストレアそれぞれが智樹の相手をする3編。そのどれもが2期の智樹が寺で修行をするエピソードに組み込まれていた)みたいなものから既に知ってたが、人体の構造についての知識もヤバイ。たぶん見た人誰もが違和感を覚えずにはいられなかったに違いない、海で溺れていたところを智樹に助けられた後喜ぶ大ゴマでの彼女。人間じゃねえ
 こういう1コマ勝負の見せ場はこのテの作家は得意だと思ってたんだけどな・・・多数のキャラがガチャガチャしてるシーンの方が見応えがある。メイド様!藤原ヒロも同じタイプ。
 今までどんな漫画描いてきたのか、どういう経歴があるのか知らないけど、萌えは諦めた方がいいんじゃ?1巻表紙のイカロスも驚くほどかわいくないしね。今は大分上達してんのかもしれないけど。萌えを狙ってるけどスカしてるって点で、岡本 倫の絵を見てるような気分。
 水無月すうの絵に対する失望に於いてトドメをさしたのが、中に挟まれていたチラシ。水無月すうが描いたものをアニメスタッフが模写し若干のアレンジを施してるんだが、作者の表現が話にならないほどの大きな魅力を発揮しております。培ったものからしてそもそも違うってのもあるんだろうけど、それにしたってヒドすぎでしょ、作者・・・。俺チラシってすぐ捨ててますけど、これだけは残しておこうと思った。作者の絵が残念云々抜いて、これ当然の如く手元に残しておきたいほどのいいデキなんだもん。
 イカロスの身につけているものとかも硬度とか重みが伝わってこなかったり(アニメはこの辺秀逸でしたね)翼は明らかに鳥のものを模しているんでしょうけど絶対構造間違えて覚えたものをそのまま絵に起こしてるんだろうなと思わされたり、この作者はちょっとヤバいです。ザツが画風になってるのと、本気出してなくてザツにしかなってないのは大きな違いです。絵の勉強しろよ。

 とまあ、こんな感じです。
 これらの漫画を買ったとき、実は一緒に放浪息子を買おうと思ってたのですが、集めている内に忘れちゃって、今日改めて買ってきました。これから読みます。
 アニメ観てますが、

主役級のキャラが多くて覚えられない
結局男なのか女なのかってキャラがいてわけわからん

 に耐えかねたので、漫画版でゆっくり頭整理しながら楽しむことにしました。
 いやホントはアニメも観たいんよ。
 絵すごいキレイだもんね~。確か知らないプロダクションが手掛けてるんだけど、すごいよホント。もちろんコンピューターでやってるからこそなんだろうけど、それでもスゴイ。フラクタルもそうだけど、こんなのが毎週観られるなんて贅沢以外のなにものでもないって。
 フラクタルは誰が漫画化させようが絶対につまらないと思うんで、コミカライズしても買いません。
 か、買わないぞ!

2011年2月21日月曜日

طابت ليلتك / לילה טוב

 昨日、今日併せて読んだ順に感想述べていきましょうかね。

אחת - 荒川アンダー ザ ブリッジ

 絵ヘタクソすぎワロタ。聖☆おにいさんとか、荒川アニメを観てる際流れる漫画最新刊のCMを見てもヘタとか思ったことなくて、大高 忍みたいに、雑に見えても本人に画力は伴っていることが明らかにわかったり、まったく手抜きには見えないタイプの絵を描く人って印象があったんだが。今は単に上達したってことか。シスターよりも縦にも横にも長いタンスとかシュールすぎです。
 リクの髪型が頻繁に変わるのは必見!ハゲに見えたりヅラかぶってるように見えたり(笑)。
 内容は基本的に面白かったです。
 ただ、とか鉄人兄弟は画面上見える形で自己紹介なしでいつの間にかリクルートと普通に話せる間柄になってるのはやや読者置いてけぼりな感じがした。既にキャラの名前や人となりは知ってたから尚のことかな。見た目だけで避けてたのにね。
 巻末にカラーページがありますが、あれがアニメ冒頭の演出に使われてたんですね。普通に意味不明でした。

שתיים - 狼と香辛料

 昨日書いた通り、小梅けいとの絵は元々好きでしたが、ここまで世界観にあったものを服飾、小道具、建物のみならず全体的な雰囲気総出で描けるとはオドロキ。コミカライズっつーか作者自身の宣伝だろ?みたいな漫画になってないところはスゴイ。
 アヘ顔でもカラリと明るい雰囲気で描けるこの作者、あらゆる人物の楽しそうに笑う顔が本当に画面に映えてイイ。
 ただ原作に忠実でありすぎたせいか、自分を殺してまで小説そのままの表現を使ってるのはどうなのとは思った。ところどころよくわかりません。小梅の実力不足もあるかもしれんが。
 もっとオッパイ出てこねーかな。小梅の描くおっぱいは基本大きめなのでかなり新鮮。
 それにしてもホロはアニメでも漫画でもかわゆすなぁ。
 巻末にキャラ原案の人のホロが描かれてますが、完全に小梅ホロに負けてます

 שלוש - おとめ妖怪 ざくろ

 狼~と同じくらい衝撃的だった漫画。
 ヘッポコピーだった狼アニメ版とは違い、J.C. STAFFという超プロ集団によるアニメ版(昨日も書いたが面白くはなかった)を観た後だからかなり見劣りするだろうなと踏んでました。バーズっちゅう中途半端な作家を擁する雑誌の作家っていうのもあったし、なにより私は基本的に女流漫画家には絵を期待しないタチなので。女の絵って大抵ザツです。しかも基本的に線が細いのでザツな部分は途端に説得力がなくなる。
 しかし星野リリィ(覚えた!)、彼女はいいですね。大きく描いても小さく描いてもキャラがイイ。イマドキの作家にありがちな、画面にキャラだけ描いてハイおしまいってなコマが多いのには萎えましたが、キャラが立ってるのでまあいいかな。
 第1話からしてキャラの性格や造形をカンペキにモノにしてるのがよくわかるいい筆遣い!感服です。現代的な感覚を以ってデザインされたハデな和服も全然着用している人物から浮いていないところは必見。学園モノの漫画・アニメ・ゲームなんかで凝ったデザインの制服が主流になってから久しいですが、「こいつら何、コスプレしてんの?」みたいなのばっかですからね。コスプレって基本的に現実感ないでしょう。非現実な人物に非現実な服を着せてるんだから創作物として釣り合いが取れるはずなんですが、非現実がコスプレしてるかのような滑稽さが先立ってんですよ、今の虹は。
 バトルは淡白極まりない(もともとアクセント程度にしか考えられてない?)ので戦う場面の妖人については感想も何も持てないのが残念。妖怪モノっぽくもっとおどろおどろしさを!迫力を!ってなところですね、以後に求めるものは。
 あと荒川と似たようなことなんですが、話の合間に挟んで描いてある絵、あれがアイキャッチの元になってたんですねえ。あれ好きでした。

ארבע - 会長はメイド様!

 こちらもアニメ版は天下の(俺が勝手に言ってるだけだが)J.C. STAFF様。少女コミックの雰囲気が苦手な俺が、とりあえず、アニメだから、ってことで観始めてすぐにしかめ面を解いた稀有な名作でした。
 やはり漫画版は、少なくとも絵には期待してませんでした。
 そしてやっぱり絵は大したことなし。女の子はかわいくないし男の子はかっこよくない。
 アニメ版観てなかったら次買おうと思わなかったかも?
 アニメで好きになれたし、あの後どんな話があるかも気になるので買います、ってところですかね。
 第1巻に収められてるのは知ってる話ばかりなので、漫画版ならではの美点もまだよくわからない。
 作者があとがきで「はっちゃけたら連載になっちゃった」みたいなこと言ってましたが、そうですよ、人間絶対はっちゃけた方がいいことありますよ。
 ちょっとくらい調子に乗る方が自分を見てくれる人も増えますから。

חמש - 神のみぞ知るセカイ

 アニメは徹頭徹尾面白かったわけではないですが、キャラの造形がコミカルなのが気に入りました。まぁ、そういう描写の対象になっていたのは殆どエルシィばっかりでしたが。
 というわけでエルシィ見たさに買ったこの漫画。
 やっぱりエルシィは可愛かった!これに尽きますね。
 これも上と同じく知ってる話しか収められていないので、漫画としての面白さはまだよくわからず。
 それにしても攻略したキャラが以後出てこなくなるってのはつまんないですねー。結構な数続刊してるようですが、ずっとこんな調子なんですかね。
 そういや2期、やるんでしたっけ。今の今まで忘れてました。エルシィのお姉さんも出てくるとか。

שש - マギ

 立ち読みかなんかで1話だけ読んだことがある漫画。前のブログであまりいい評価をしませんでしたが、改めて1巻通して読むと「さすが大高 忍!」って感じのデキで満足。今回感想を書いた漫画の中では一番マンガマンガしてるのは間違いない。自分語りはいらなかった(NARUTOのアホ(作者)がしてるので印象が良くない)。
 絵はすももと同路線。背景はしっかり描かれているし、キャラの服飾も雰囲気作りに文句なし。すごいです。彼女の絵は勢いと余裕に溢れた画風なので、当然連載するにあたって色々参考にしてるものがあるんでしょうけど、そういう苦労が微塵も感じられない。やっぱり大好きだ、この作家。男はかっこいい、女はかわいい、キンニクは美しい、おっぱいは大きい。
 それにしてもまさかファンタジーものだったとは。1話と2話で漫画に対する印象ガラリと変わりますね、これ。ダンジョンが云々とか・・・。ダンジョンなんて言葉漫画で見たの魔法陣グルグル以来ですわ。
 すもものときもそうでしたが、次の巻が超待ち遠しい漫画です、今回も。2巻の告知読んだときが一番テンション高かった(笑)。
 果たしてアラジンは何者なのでしょうか!?
 1話のライラ(ليلة(laylat)、לילה(laylah、いずれも夜)からか?)はいつかまた出てきそうな予感。

 さてこれからバクマン。読みまーす。

2011年2月20日日曜日

בריברי סייקיאו ראשון / こんなのキョンじゃない

 なんかふと思い出してFEEL SO BADバリバリ最強 No. 1をつべで聴いた。
 便利な時代だね~。

 なんじゃこの曲、めちゃかっこいいじゃん。PVはダサいの極地だが。エクササイズかっていうw
 川島だりあの歌はめちゃパワフル、そして明らかにメタルを知ってる連中によるバック。
 まさかこの曲でスウィープを使ったギターソロが聴けるとは思わなかったワー。
 ツーバスドコドコとかもな。
 しかもベースの基本ラインはスラッピングで紡がれてるときた!
 急にアルバム欲しくなっちゃいました。
 とりあえず、このバリバリ最強 No. 1が入ってるのは東京パワーってやつらしいので、これ最初に買って聴いてみたいです。
 ホント、JUDY AND MARYといいPRINCESS PRINCESSといいLINDBERGといい、いい女声バンドは何故今みんないないんだ!Tarja Turunenはやめるし!
 あ、少年ナイフは大嫌いです。

♪MICP-10929

 漫画いっぱい買った。

荒川アンダー ザ ブリッジ(中村 光)
アニメが面白かったので(1期は知らん)

狼と香辛料(小梅けいと)
ラノベ原作のコミカライズにしては & エロ漫画家が手がけてる割にはいいデキらしいので
小梅けいとの絵も好きだし

おとめ妖怪 ざくろ(星野リリィ)
アニメを観て舞台やキャラの造形を気に入ったので(面白くはなかった)

会長はメイド様!(藤原ヒロ)
アニメが面白かったので 

神のみぞ知るセカイ(若木民善)
アニメが面白かったので・エルシィが可愛かったので

君に届け(椎名軽穂)
アニメで見た爽子のデフォルメが異様に可愛いかったので
(アニメ自体は面白いのかどうかまだよくわからん)

生徒会役員共(氏家卜全)
アニメが面白すぎたので 

そらのおとしもの(水無月すう)
アニメが面白かったので 

長門有希ちゃんの消失(ぷよ)
人にもらったこの漫画のチラシで内容に興味をそそられたので
(長門: それでねー やっとクリアできたのー えへへ)
(朝倉: へー 良かったですねー)

バクマン。(小畑 健)
「アニメが面白い」が第一の動機だけど、
 DEATH NOTEを読んで以来このコンビに関心があるというのも大きい

マギ(大高 忍)
すももももももでこの作者のファンになったので

 全部第1巻。〆て確か55どうとか円。
 これから毎月これらの続刊を買っていく予定。
 つまんないものがあれば別だけど。
 今は長門~だけ読み終えた。
 なんかくすぐったい。
 あとこんなのキョンじゃない。そこが一番気になった。他は・・・鶴屋さんなんかデカくない?
 ちなみにハルヒはアニメ1期・2期全話観て、原作ラノベ1巻を読んだことがあるだけ。なんかこの漫画を読む前に触れとくといいものがあるらしいけど、まあ所詮根本的には別もんでしょ。

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