2011年8月26日金曜日

Not Ready to Die

 なんとAvenged Sevenfoldが新曲を発表していました。
 タイトルは「Not Ready to Die」。
 なんかなあ。
 何かに提供したものだということで(まともに情報読むのがメンドっちくて忘れた)、曲調や詞の内容、それを元にしたであろうこの曲名なんかはA7Xが100%統制したものではなかったんだろうけど、やっぱどーしてもまだThe Revのこと引きずってんのかなと思ってしまうよね。
 ちなみにいつの間にか彼の死因は判明・公表されていて、アルコールとアブなくない方のお薬が原因だったんだとか。
 いや別に苦楽を共にしたバンドのメンバーとしては一生引きずっててくれていいんだけど、こっちとしては現時点最新アルバムにして、Mike Portnoyのショッボいドラミングが披露されたNightmareを以ってその死をしみじみ噛み締め、さて次のドラマーはどんなかなとか考え始めたりするわけですよ。
 アレッ、まだレヴがトピックになんの?とちょっと驚き。
 レヴの夭折に改めて向き合って、「俺(たち)はそう簡単には死なねーぞ」という決意を込めたものであってもね。
 つべでフラフラしててこの曲がうpされてるのを発見したんだけど、バンド名とセットでこの曲名をググってみると、そのなんとかに提供した曲であるということ、そして新ドラマーが加入しての初めての音源だということが、あるサイトに書かれてました。
 注目は矢張り2つ目。
 Arin Ilejay(エイリン・アイルジェイ?名も姓も初めて見る)なるドラマーで、Wikipediaには既に彼単独のページがあります。去年解散したConfideというメタルコアバンドのメンバーだったそーです。同バンドの記事で集合写真が見られますが・・・どれがArin Ilejayかわかりませんが、ダセー面々だな・・・。
 上の「あるサイト」は日本語のサイトで、しっかり「新ドラマー」って書いてあったんですけど、Wikipedia.enによると「ツアーメンバー」だそうですよ。
 「ツアーメンバー」は「新メンバー」じゃないんじゃないの・・・。
 どこの国の人ならそう見なすのか知らないけど、サポートは一時的に手助けする人以外の何者でもないと思うけどな、個人的には。
 ちなみに曲のデキですが、一言にするとヘヴィな感じ。Nightmareで聞かれた、暗さへの比重が強いヘヴィさとは違うけどね。
 一部M. Shadowsのドスのきいた声の出し方がこれまでで最もエゲツない印象で、他はまぁ、いつものA7Xです。
 ドラムの音作りはこのArin Ilejayの個性が表れているのか、バンド全体が納得したものなのか定かではありませんが、The Rev(とついでに一応Mike Portnoy)よりもかなり重たくて、A7Xにはちょっといきすぎな気がしました。まぁ、The Revの音に慣れてたらどうしてもね・・・。
 まぁ、今後の活動がこれ1曲で占えるわけでもないし、個人的にはArin Ilejay正式加入~新作発表で全然構わないのですが、このままどんどん重くなっていって溜めたノリ重視のヘヴィなだけのメタルコア色を強めるのだけはカンベンして。
 Nightmareは私はすごく気に入りました。
 暗いなあとは思いましたが、暗い=悪いじゃないし、The Rev死亡直後のアルバムが、彼が存命であった頃から製作が始められていたものの、結果的にああいうカラーになってしまうのはしょーがない。FOREVERとか書いちゃうのもわかる。Bon Scottを喪った直後のAC/DCみたいに表向き、Hells Bellsの鐘の音だけで追悼を表した、ああいうやり口の方がスマートだとは思うけどね。
 一緒に歌えるメロディアスなボーカルパート、ギターパート、共にバンドのアンサンブルと一体になってノれる全体の雰囲気、これまでと比べてもまったく遜色ない。
 しかし、シンプルさはあれでそろそろ限界です。
 City of Evilの頃の、ガチャガチャと色々詰め込みたがる気持ちには、彼らはもう戻れないのでしょうか・・・。
 あれは、但し、整理しきれてないなという印象もまたありました。
 今彼らにある磨かれたセンスを以ってあれの洗練版をつくってみるとどうなるんだろう?
 あくまで願望でしかないんですが、次は・・・いや、いつかでもいいから、新作としてそういうのが聴いてみたい。
 A7Xに俺が飽きる前に。
 ね。

2011年8月25日木曜日

2日目

 ハイ、何が理由かと言われたら昨日Disc I観てDisc IIの内容が気になったから、というわけで本日はUROBOROS -with the proof in the name of living...- AT NIPPON BUDOKANのDisc IIを観ました。
 まぁ基本的な感想はDisc Iにしたそれと同じですね。
 感情感情言ってる京クンですが、圧倒されたという事実については勢い一辺倒な残-ZAN-とAgitated Screams of Maggotsでのパフォーマンスが最も特筆すべきものだったかと。京のボーカルのノリは文句なく、どっちの曲でか忘れましたがDieも一瞬ですがニコっとしましたからね。少なくとも彼は楽しそうでしたし、俺も特にこの2曲のパフォーマンスの間は楽しかったです。
 Toshiyaは相変わらずフリーダムすなぁ。 
 Omen付属DVDのBobby Burnsじゃないけど、京が動くことによってではなく、京以外の者が動くことによって彼と並ぶ位置についた、それは2日通して確認できる限りToshiyaだけでした。
 Disc IIの終盤、京のお立ち台(?)あるでしょう、あそこに足をかけて弾く姿が見られます。
 Toshiyaに関しては他にも、Hydra 666では1日目には見られなかった、ギター隊も混じっての全体的なメンバーの移動が見られるんですが、薫の位置にDieが寄っていて、空いたDieのマイクスタンドでToshiyaが叫んでいたりとか。最初のサビでは自分のマイクに向かって叫んでいたんですが、Dieのところでのパフォーマンスではベースから両手離してましたね。
 両手離しはここと1日目でも見られた他、2日目も幾度か見られます。演奏そっちのけで自分のマイクスタンドの位置直してたりとか(笑)。
 あとなんの曲だったかな?終盤ってのは確実なんだけど、ある曲が終わって京が手を頭上に翳す、それに合わせてToshiyaがベースを掲げてる。あれは素晴らしい画だと思いましたね。ザ・パフォーマーです。京が目立つのは当たり前ですから、敢えて最優秀パフォーマンス賞は彼には与えません。
 他には序盤、京の後ろでベースをものすごく大きく振り回す。シールドが舞うほどです。
 残念なのが、このときカメラのフォーカスは京にあったんですよね。Toshiyaは大きく動いて位置は京の背後にありました。
 ひとり浮いたことをやってる奴を他の連中と一緒に映すのはよくない。「浮いてやがんの」とどうしても思ってしまう。あそこはToshiyaをアップにしたカットを入れるべきだったんですよ、マジで。なかったのかもしれないけどさ。
 薫のライブパフォーマンスのひとつに、客をアツく煽るってのがあるらしいんですけど、Disc I、IIともに殆どそういう場面はありません。バンドリーダーでギタリストなのに・・・ってのはまぁ関係ないにしても、正直このDVDでは最も目立たない人。Dieに比べると何故か手元のアップが多いこともあって、イレズミなかったら全然目を引き付けられてなさそう・・・。このバンドのギタリストクラスの演奏をアップで見てもちっとも面白かないぞオイ。
 Dieは任されているコーラスの頻度が多いこともあって、かなりよく顔が映ります。送風に煽られる髪の動きが好きなので個人的に嬉しい編集ですね。
 Shinyaは初日と比べて軽快なトコロや音の粗の目立つタイコの連打は2日目も相変わらず。THE FINALは視覚的に確認して初めてわかった結構難しそうなドラミングでしたが、まさに最も叩ききれてない感じがよくわかるパフォーマンスになっています。
 京も相変わらず主張負けの残念パフォーマンスなんですが、蝕紅のアカペラパートはすごく良かったです。シングル・朔のスタジオライヴでもやってましたね。あのときはマイクもなしでしたが。個人的にVULGARの収録曲中では比較的どうでもいい方の曲で(だから朔に収録されているのがわかったときも嬉しくなかった)、このDVDで最も印象的なパフォーマンスのひとつが観られるとは思ってませんでした。
 すごいじゃん、京。どこまでも素直に、あれは心に来たぞと言える。INWARD SCREAMとかワケのわかんないもの曲間に挟むくらいなら、パッと頭に浮かべたレパートリーから一部を抜き出してナンかアカペラで披露してみたらどう?理由、蛍火、ザクロとか良さそうだぞ(何故かすべてMACABRE収録曲だな・・・)。
 あのアカペラ中、マイクをかなり離しながら声を出す場面があったけど、マイクに通した声を聴くとさ、もっと大きく出したい、もっと迫力持たせたいとヘンにリキんじゃって本来できることが適わなくなるのかいね?
 DIR EN GREYと言えば・・・①、②、③、④、⑤くらい簡潔に大別して挙がるもののひとつに、確実に「京(の歌)」があると思うんだよね。
 でも、CDで聴いてこそ、の人だよ。まだまだ。
 私は実際にDIR EN GREYのライヴを観たことがない人なので、読む人によってはこういった言い草は戯言に感じられるかもしれませんが、加工した音源であるライヴDVD作品に対する感想がここでこうやって書いたものになってるんですから、実際観たらもっとヒドくこき下ろすことでしょうよ。
 さて、ライヴはVINUSHKA~SA BIRで幕を下ろします。これが初日の幕開け、SA BIR~VINUSHKAに繋がり、“ΟΥΡΟΒΟΡΟΣ”ってワケですね。ハイハイ。
 アンコール!アンコール!の声が響く中、UROBOROSツアーの日程?がスクリーンに流れ、最後に来るのはこのDVDに収められている武道館公演2DAYS。
 それが終わると激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇のPVが開始。これに合わせた観客の合唱は2番目のサビからよく聞き取れるようになりますが、反応遅いっすねー。マキシマム ザ ホルモンのDeco Vs Deco Disc I終演後にみんな速攻フルパワーで歌い出したのとは正反対。
 このPVが終わって、あとはDVD制作関係のクレジットの表示と共に本当にオシマイ。
 えー、で、まとめですが、まぁ2DAYSあって2日目に良くも悪くも同じバンドとは思えないほどのパフォーマンスをされてもライブ会場の、或いは映像作品を視聴する客は戸惑うだろうし、Disc Iで気に入った人ならそのままの勢いで2日目の収録も楽しんじゃってください。Disc Iでダメだ~って人も1万5千出して買ったんですから一応全部観たってください。
 ちなみに俺は「○○円出して買ったのに!」とかいう悔やみ方を全然しない人なんで、デキに好意的になれなくても損したとかちっとも思いません。
 昨日今日とこんな感想書いてきましたがこれでDIR EN GREYがキラいになったってわけでもないですし、昔から好きで今も好きでこれからもCD、DVDは欲しいですしヴィジュアル面での変遷なんかもこの先楽しみたいです。
 結構ね、たとえば超絶テクデス連中とかのトチったライブなんか観ても同じことが言えるんですけど、自分の好きな人々をヘンに神格化させたりしない方がいいですよ。「なーんだこいつらもヘボいんじゃん」って気づくことができる人の方が、より多くの楽しみ方を見出せると思います。
 要は、突っ込みどころが見つかった方が持てる感想は間違いなく豊かになると思うんですよね。
 完璧なものに対する感想って、「完璧」の一言で済むじゃないっすか。
 たとえば音楽のライブだったら?「完璧」っつったら、ピッチが完璧、運指が完璧、リズムが完璧、音の粒が完璧、アンサンブルが完璧、奏者のあらゆる所作は非の打ちどころがないほどかっこよく、客のノリは常に最高、MCも面白い・・・たぶん俺、1度堪能したら次聴く / 観るの数年後でしょうね。
 -I'll-の頃から知ってる身としては(昔っちゃ昔とはいえ、珍しくもないですが)、海外公演も大盛況とかいうニュースを耳にするたんびに「そういうバンドだったっけ?」と思わざるを得ないんですが、そこにこういう突っ込みどころ満載のライブ映像が登場すると、「ああよかった、大したことないまんまだ」とまた身近に感じられるわけですよ。
 CDだと文句なく、昔と比べようがないほど凄くなってるんですけどねえ。
 さて最後にライヴの内容とは全然関係ないんですけど、
 Voice 京
 Guitar 薫
 Guitar Die
 Bass Toshiya
 Drums Shinya
 って表記の仕方、どうなんすかね。
 「薫 - Guitar」って感じで、名前を先に出す方が自然だと思うんですけど。
 バンドにとっちゃ全然深く考えるようなことじゃないんだろうけど、そのバンドの構成は定められた楽器ありきなの?って思ってしまう。
 人でしょ、まずは。
 昔から不思議、こういう表記をしてるバンド。

 ちなみに私の「DIR EN GREYと言えば」、は
 ①京
 ②Shinya
 ③起伏の豊かな曲構成(これ昔からのイイ特徴だと思いますよ)
 ④わけのわからん歌詞
 ⑤諸要素ひっくるめて「現実感」がある(決して巧くなれないところとかもね)

2011年8月24日水曜日

CDでこうやって演奏してたし

Βλέπω SFBD-0022

 ハイ、というわけでRageのStrings to a Web付属DVDじゃなくてDIR EN GREYのUROBOROS -with the proof in the name of living...- AT NIPPON BUDOKANを観ております。
 なんでこれか?
 ・・・いやなんででしょうね。
 未だにDisc Iしか観てなかったからかな?
 もう忘れたわ。
 初回視聴時の感想としても以前書きましたが・・・京はホントヘタだなあ。
 グロウル時や奇声発してるときは存在感がバッと輝きますが、ああいうときにヘタレて見えるなんてまあ、普通はありえないですしね・・・。
 あと、「華がある」と褒めたShinyaのドラミングですが・・・改めて見ていると、「華がある」+「だけ」なことに気づきました。
 なんかね、ダイナミクスが感じられない。グルーブがない。
 彼がグルーブ出したそうなドラミングを披露してるんでこういう指摘をするんですよ、俺は。
 ただ、バンドとして全体的に自由なアドリブが殆どきかなさそうなバンドの中で個人的なグルーブ持ってると雰囲気が崩れそうではありますが。
 CDに収めるために行った演奏をライブでまたなぞってるだけって感じがね、ヒジョーにするのです。
 いや確実にリズムには乗っているし曲には魂込めてそうではあるし、それはところどころの小気味良いフィルインや大きなビートの中で登場する細かなフレーズからも感じられるんですけど、「勿論こうやって演奏するよ。CDでこうやって演奏してたし」という風に見えるんですよね。
 最近の曲では手元が昔と比べて忙しくなったからか薫もDieもパフォーマンスがこじんまりとしているし、Toshiyaだけですね、本当にライブという場で見る価値があるの。
 少なくともこのDVD(のDisc I)だとベースサウンドがかなり小さいので、間違えても誰も気づかないだろう的な、勿論こんなこと考えながら演奏してはいなかったんでしょうけど、暴れてる彼を見られりゃそれでいいやと思わされる見応えのあるパフォーマンスをしてるのがイイですね。
 Shinyaもね、過去書いた通り、そして改めて見てもやはり思った通り、華があっていいですよ。ヴィジュアル畑出身の人間らしくカッコつけのためのムダな動きも多いし、薫とDieのギター隊、そしてヘタとは言えここまで一曲中で色んな声の出し方を見せてくれるボーカリストが世界にどれくらいいるだろうかという点では物凄く価値のあるパフォーマー・京に負けず劣らず、どんな曲でも忙しそうで一聴で終わる程度のプレイはしていない。
 けど・・・サウンドプロダクションが悪いのか?彼の技術・力量不足なのか?とにもかくにも淡白なんですよ、とっても。色々やってるからこそその淡白さが多彩なフレーズを以って濃くなっていき、見逃せなくなる。
 Shinyaを主に槍玉に挙げてますが、「CDでこうやって演奏してたし」ってスタンスの無言の体現は、何もShinyaだけじゃない。みんなです。いや、Toshiya以外かw
 以前も書きましたが、京は「うまく歌うことに興味がない」と言いつつ、明らかにうまく歌いたげ。
 殆どのパートに於いて、うまくいったテイクを再現しようとしてるだけに思える。
 カラオケなんですよ、やってることが。
 高音が出切らないところにしたって、自分で定まった音まで持っていけないってのは声出している内にわかってくるもんでしょう?だったら表現しきれない部分は別のやり方に変えるとかね、感情の放出を歌に変えているという仰々しいこと言うくらいなんだから、中途半端に終わりそうな歌はやめて、シャウトやグロウル、なんでもいいんですが自分が確実にまともな声を出せそうな方法変えるとか、そっちの方があらゆる意味でおそらく説得力ありますよ。
 こっちとしてはカネ払ってるんだから、ミュージシャンの言い分は尊重したくもありますがまともなパフォーマンス観たいってのもホンネですからね。
 「あっ、今のフェイクだな、でもしょっぱい演奏聴くくらいならフェイクなりにうまくいってるこっちの方がマシだわ」ってね。
 ギター隊もね~。
 これは俺の好みもあるんですケド、ギターはもっと掻き鳴らして欲しい!ね!手元でチマチマやってるのはよほどのテクニシャン以外おらー認めねーよ。
 さてそれではまとめですが、UROBOROS、若しくはTHE MARROW OF A BONE、或いは極少数のこれら以外の過去のアルバムからの曲をちゃんと覚えていて、デキ度外視でそれらのライブ音源を視覚的にも味わいたい!って人向けのDVDなんじゃないかなと。
 A:「今海外でも話題らしい日本のDIR EN GREYってどんなバンド?」-B:「このDVD観てみなよ。」
 このやり取りの果てに、Aさんはこの世に数多ある初めて観る / 聴くものとして確かな価値があったと思うでしょうか?
 まぁ人それぞれですが、HR/HMリスナーがDIR EN GREYとヘヴィメタルを同列に語られることに抵抗を示すことに、俺が少なからず共感を覚える程度には、DIR EN GREYのライブは迫力に乏しいです。
 GAUZEやMACABREあたりが好きだった人の中には、とっくのとうに遥か彼方に置いていかれた人が相当数いるであろうと思いますが、ついてきた人はそりゃ・・・このライブ作品でも気に入ったでしょうよ。
 曲を覚えてるってのはやっぱ楽しさに多大に影響するよ。

2011年8月23日火曜日

マッチョなライヴ

 Trivium、In Waves付属のDVDを観たイキオイでMetallica、St. Anger付属のDVDも観たはいいがThe Unnamed Feelingで飽きてやめたと書きました。
 この更新やめてた3日間でもう2度観まして、内先の1度はやはり途中でやめて、今日3度目の正直で最後まで観ました。ちなみに初めて最後まで観たのではないですよ。
 で、その勢いで、Soulfly、Omen付属のDVDも観ました。こちらは初めて。
 朝早くに再生していたのであまり大きな音を出さず(最近なんだかイヤフォン・ヘッドフォンってウザいなと思って、以前専ら聴くときはイヤフォンを使っていたときには考えられないくらい使わなくなりました)観賞しました。
 Omenの感想書いたときにも言ったことですが、Max Cavaleraの作る曲って同じフレーズの繰り返しがマジ多い。
 彼らのライヴはDVDで堪能するものではなく、実際に参戦してナンボなんだなと思わされましたよ。
 Joe Nunezのドラミングが凄まじい・・・プレイに関して面白かったのはそこくらいっす。
 勿論名手・Marc Rizzoのピロピロギターソロ、Dimebag Darrell系統の素っ頓狂なワーミーフレーズも耳に楽しくはありましたが、聴覚のみを以っておとなしく楽しむものであるCDで聴く分には「おおっ」って感じなんですけど、あのマッチョなライヴで出てくるとタンマかけられたようであんまりいい効果はないですな。
 俺はSepulturaを聴いたことがなく、Max CavaleraのプレイもSoulflyとCavalera Conspiracyで知っているだけ、ライヴでのパフォーマンスは今回このDVDで初めて見ましたが、同じくDVDで見られたMatt HeafyやJames Hetfieldとは違って、そのギタープレイはバンドに必要不可欠ってわけではないんですな。
 音の分離があまりよくなかったので(このライヴ作品の音としてはそんなに悪いことでもないが)、Max Cavaleraはちゃんと弾いているのかどうかすらわかんなかったです。何回かギター持ち代えてましたが、チューニング別に使い分けてただけでしょうかね、たぶん。ちなみに少なくとも2曲はギターを弾かず、ではなくて、持たず、で歌ってました。
 Bobby Burnsのベースはドンシャリで爆音の隙間隙間にその音色が見出せるのですが、まぁなんか埋もれがちだし彼自身のパフォーマンスも面白くないしで、ヘンな髪型、刺青だらけの腕、コーラス、客の煽り、また、Max Cavaleraよりも客寄りにいたこともあって存在感は抜群でしたがどこか空気。華がねぇのかね。
 Marc Rizzoのプレイは上の通りですが、1曲目のアタマで見せたのを皮切りにライヴ中数回披露した後ろ回し蹴りが、ムキムキな彼の身体から繰り出されたのがすごく自然なカンジ。あんな身体してんだからプロポーションもプレイと同じく重視してんだろうけど、それにしたって回し蹴りとは・・・David Lee Roth以来だよ、こんなミュージシャン見るの。
 それにしてもこういうマッチョなギタリストのことは、過去記事中に何度かした「ギターを構えた姿勢について」の話を書くときには頭になかったので、ギターを構える位置が高くてもこういう人ならアリだなと新しい観念を与えられました。
 あのギターの位置は大分左手が自由のきく、いい試行の賜物なんでしょうが、ピロピロについては結構ムラがありました。爆走パートで身体の至るところに、より過激に動かすための勢いをつけてると、リズムに乗っているとはいえソロパートなんかで途端に指先での繊細なフレーズを要求されるとうまく制御つかないんですかね。
 途中、Drumsというトラックがありまして、Joe Nunezのドラムソロかな?と思ってましたが、Joe Nunez、Marc Rizzo、Bobby Burns、そしてMax Cavaleraと彼の選定したオーディエンスのひとりをステージに上げての打楽器の乱打です。まさにDrumsですね。
 Max Cavaleraと同じくブラジル出身のバンド、AngraのRebirth World Tour - Live in São Pauloにも、本編にはありませんでしたが、確か日本でやったバンド全員での打楽器によるパフォーマンスがボーナス映像で収められていました(ちなみに何故取り扱いのない商品にリンクつけてるかと言うと、「これが」俺の持っているものだからです)。ブラジル人にはそうせずにはいられない何かがあるんですかね。
 客をステージに上げる・・・と言えば、Avenged SevenfoldのLive in the LBCを思い出します。いや別に珍しい行為でないんでしょうけど、俺はこの2つのDVDでしか見たことない光景なもんでね。
 あのDVDではPanteraのWalkを客のニーちゃんに歌わせてましたが、明らかにパワー不足・・・途中M. Shadowsがワンフレーズだけ合いの手を入れるんですが、さすが、全然迫力が違いますね。一般人の素人と比べて改めて思い知らされました。
 ちなみに仕様なのかなんなのか、そのM. Shadowsが合いの手を入れるまさにそこで俺のDVDは一瞬音が途切れます。Goddammit。
 なんか脱線しましたが、一言で言うとあまり面白くありませんでしたっと。
 観るなら広ーいリビングに置いた大画面のテレビで、ドッタンバッタン暴れながらですかね。
 さてこの勢いで次はこれまた初となるRage / Strings to a Web付属のDVDも観ますよお!
 尼のレビューで見てしまいましたが、これはオフィシャルブートじみた画質・音質が特徴だそうです。
 うーん、これはPCのショボいスピーカー通して聴いちゃ絶対ダメかも・・・。

2011年8月20日土曜日

בהייד פארק

 今、¥980で買ったEric ClaptonのライブDVDを聴いて(観て)おります・・・(ちなみにリンク先の商品パッケのIN HYDE PARKの部分が、俺のは朝鮮語になっております。In Hyde Parkを意味しているのかどうかは不明)。
 あれ、こんなかっこよかったっけって驚いてる。
 これ観るの二度目なんだけど、一度目はあんまり面白くないし夜も遅かったしってこともあって途中で切って寝ちゃった。
 あのとき何曲目まで観たか忘れたけど、あの更に後にエキサイティングなフレーズが連発される好演があろうとは。
 人が言うには、ギターを弾きながら歌うスタイルを確立してからのクラプトンのギターの演奏にはヒドいものがあるそうで、つまりは劣化と言う他ないらしいのだが、うーむ、普段こういうの聴かない俺にとってはかなりアツいっす。
 真似してみてぇ、こんなの。

2011年8月19日金曜日

Caelum a Nostris Factum / In Waves特典DVD

Baby, do you know what that's worth
ねえ、どんなに素晴らしいことかわかるかしら

Heaven is a place on earth
天国は架空の場所じゃないってこと

They say, in heaven love comes first
みんなが言うわ、天国ではまず愛ありきだと

We'll make heaven a place on earth
私たちで天国を実現させましょう

Heaven is a place on earth
この地球上に、本物の天国を

 訳というか、俺の解釈です。
 文面だけだと正直ウゲーとならないこともない詞なんですが、あのメロディに乗せられることでこの主張に屈服してしまうというかね。
 本当に偉大な曲をBelinda Carlisleは歌ってくれたものです。極上のハード・ポップです。
 大ヒットしましたし、ここ日本でもCMソングとして聞けたものなので今更俺なんかが言うことでもないでしょーが、更に多くの人に聴いてもらいたい1曲です。
 uchinoバイト先はテナントで、閉店時間になると洋楽のインストが流れるのですが、昨日その中の1曲がこれでした。それでなんか書きたくなりまして。
 ちなみにEuropeのThe Final Countdownが流れると、俺と30台の先輩バイトは笑います。
 前にもHeaven Is a Place on Earthで記事書いて、タイトルもそのままズバリ“Heaven Is a Place on Earth”だったから今回何にしよー・・・。

2011年8月17日水曜日

Human Initiative

 ではまずAZUMA HITOMIのきらきら。
 う、う~ん?
 インパクトが全然ナイゾ。
 最初抱いた感想としては、ハリネズミに比べると全然・・・だったが、なるたけあれを念頭に置かないように努めて印象を素直に表現しようとしても、やっぱりインパクトがない、に尽きるかな・・・。
 #3の「ハリネズミ」リミックス版はサイテーだね。
 オレこういう類のリミックス版でいいもの聴いたためしがないんだけど、今回も見事に悪い期待を裏切らない!
 Suicide SilenceのThe Black Crownのラストに収録されているSlaves to Substanceのリミックスバージョンは、買って以来一度も聴かずにいたが、数日前コンポを停止させず初めて最後まで聴いたときに、やっぱりガックリきた。
 AZUMA HITOMIに話を戻して・・・ハリネズミの収録曲は、#1のハリネズミを筆頭に、収録の3曲すべてがとても印象的で口ずさまずにはいられないものばかりだっただけに・・・残念すぎる。
 なんか歌にも迫力がないよ。元々自分の声で迫力を演出しようとは思ってない人なんだろうけど、それでもハリネズミの歌唱はアツかったよ。
 #3のDown by the Sally Gardensはカバーであったことを鑑みて、ではこれ抜きで純粋にハリネズミの2曲対きらきらの2曲を比較してみると・・・いや、やっぱりハリネズミ圧倒的に優勢だ・・・。
 まぁどうせこれから先耳が慣れると「なんだこれもいいじゃん」とか言い出すんだよ、俺のことだから。
 ただ!・・・初聴の衝撃では断然前作が上ということだけは永遠に覆らないね。
 次、DeathのHuman。
 オリジナル盤未経験なので、Jim Morrisによる新たなリミックスがこのアルバムの印象をどう変えているのかはわからない。
 実は俺がフルで聴いたことのあるDeathのアルバムはSymbolicだけで、あれに比べると随分ストレートな作風だなと思えた。
 よりデスメタルらしく。
 Chuck Schuldinerの歌唱もSymbolicに比べると低音をよりきかせている。
 プログレ・デスの申し子のようなバンド・CynicのPaul Masvidal(Gt.)とSean Reinert(Ds.)が参加してこれってのはちょっとつまらん気がするなぁ。
 折角のSteve DiGiorgioのベースは埋もれがちで、マスビーダルはライナーでディジョルジオが当時如何に革新的なベーシストであったかを語っていたが、このアルバムで彼の特徴が存分に活かされていたかと言うと・・・いや残念な演奏だと思いますよ。
 たぶん1991年リリース当時はこの2011年版に比べると幾分貧相な音だったんだと思うけど、その方がムダな低音に全体が支配されておらず、各メンバーの役割がもうちょっとわかりやすく耳に届いていたんじゃないかと・・・思う。どうでしょう?経験者。
 ただ、ゴリゴリ具合は抜群でそこは実に気持ち良く、Symbolicしか知らない身としてはもっと各人のフレキシブルなプレイを期待してはいたが、まさにデスメタルの中のデスメタル。ウソかホントか、Death Metalという言葉はDeathの当時唯一無二の音楽性を形容するために生まれたという説にも大いに頷けるというもの。
 曲目をよく見てなかったのでKissのGod of Thunderが始まった瞬間はビックリしたが、ワリとハマってましたね。
 Disc IIは未だ聴いてないです。
 次、MegadethのPeace Sells...But Who's Buying?。
 実は今年2月にTOCP-54225を買ってるんですよ、ワタシ。去年出たピース・セルズです。¥1,500だったので・・・今思えば、ですがバカですよね~。
 TOCP-54225は2010年発ですがリマスタリングは2004年仕様です。
 で、今回の発売25周年記念エディションは紛れもなく2011年最新リマスタリング仕様。
 ・・・全然印象変わりませんでしたけどね。
 昨日寝られずずっと起きてて、聴いたのが朝5時くらいだったのでコンポのボリューム10にしてちっちゃい音で流してたのでわからなかっただけかもしれませんが。
 Disc IとIIに分かれてりゃそりゃIから聴くよってことで本編であるIに収録されているPeace Sells...But Who's Buying?をフルで聴くことからこのCDの再生を始めましたが、お目当てはDisc IIの未発表ライブ(未発表かどうかはどうでもいいんだけどね。未発表でなくとも俺が聴いたことないやつは全部未発表も同然だし)。限定盤を、本編以外の特典CDやDVDを目当てで買ったくせにすぐに聴いたり観たりしないってのがなんか当たり前になってる私ですが(SoulflyのOmenとか。DIR EN GREYのUROBOROSツアーDVD(名前忘れた)もまだ1枚目しか観てないなあ・・・)、これはDisc I終わったらすぐDisc IIをコンポに入れました。
 音はベタっとしていて、空間的な広がりが感じられないですね・・・これはキツイ。個人的にライブ音源の醍醐味はそこにあると思ってますので。まぁ、録音された年も年だし、この頃バンドはカネも大してなかっただろうからこんなもんか。当然Disc Iと同じくボリュームは小さいまま聴いていたので、爆音で体験するとまた違った感想が生まれるかもしれませんが。印象に残ってるのはThese BootsがKilling Is My Business...And Business Is Good!収録版とは違ったアレンジで演奏されてたことぐらいすかね。
 TriviumのIn Wavesはまだ聴いてません。上記3作品に対する印象が冴えないものに終わったからではなく、これは最初から一番聴くのが楽しみだったのでウキウキです。DVDも速攻観るぞ!ネットで公開されたThe Deceivedとか観てるからデキは大いに期待できるしね。
 最後に、なんとなく撮影したHuman・CDトレイで見られる当時のDeathラインナップ。


 めちゃめちゃ写り悪いですが、とにかく左上から時計回りに、Chuck Schuldiner、Sean Reinert、Steve DiGiorgio、Paul Masvidal。
 Paul Masvidalは当時18歳だったんですってね。スゴイ。そして一番面構えがよろしい。
 インナーのレコーディング風景をシュートした画像では18という年齢に相応しい、あどけない表情の彼が見られます。
 ジャーマンジューイッシュ、アイリッシュ、イタリアン、ヒスパニックで構成されていた当時のDeath。
 アメリカンアメリカンしてて大物になれた人って、いるのかな?
 ところで上の写真のPaul Masvidal、なんかMetallicaの中のKirk Hammettを彷彿とさせられました。
 Metallicaといえばその1-ピース・セルズのLars Ulrichによるライナーは結構読み応えがありました。
 冷静にあのアルバムの凄味を語りつつ、熱く直情的に絶賛したり、ホントに好きなんだなってのがよく伝わってきましたね。
 Metallicaといえばその2-そういえば彼らもアメリカンアメリカンな人種構成じゃありませんね。

2011年8月16日火曜日

こいつらだけで¥13,015


 矢張りDUM SPIRO SPEROは買いませんでした。
 写真に映ってるこいつらだけで¥13,015(実際はこれの1割引)っスヨ!?買えない事情抜きにしても結局買えないっていう。
 輪るピングドラム 試運転マニュアルはどうせuchiじゃ仕入れてないだろうから取り寄せようと思ってたんですが、実際は3冊も陳列されているのを発見してしまいました。
 誰の判断だ!?
 GJ!
 ピングドラムオフィシャルサイトにある雑誌掲載情報という項目を目にして、ピングドラムの絵やピングドラムについてのことが読みたいが為だけに色々雑誌買ってみようかなと思い始めておりまして、まだ買わないけど見てみるかとアニメ系雑誌が置いてある棚に足を運んでみると、これがあったという。
 ちなみにピングドラムインフォの載っている雑誌は売り切れているのかまだ出ていないのか、何もありませんでした。
 アニメは好きだけどアニメ雑誌がズラーッと並べられている一画には小っ恥ずかしくて行けないってヒト、いると思います。俺がそうです。ピングドラム目的じゃなかったらあんなトコ目も向けねーヨ。
 左上は、文庫版今日から俺は!!の第6巻。月イチ最大の楽しみですヨ。
 KYO-OREの三橋や伊藤やなんかのバカみたいな笑い顔が大好きです。
 ああいうのが登場するのは勿論ギャグがかまされてる場面に於いてですが、ギャグで笑ってあのバカヅラで更にドン。相乗効果がハンパないッス。
 あとは上からMegadeth / Peace Sells...But Who's Buying?(TOCP-71102)、Death / Human(YSCY-1220)、Trivium / In Waves(WPZR-30399)、AZUMA HITOMI / きらきら(ESCL-3712)。
 まだひとつも聴いてないから内容について何も書けない。
 でもそれで終わっちゃあまりにツマンナイ。
 Peace Sells...の帯のウラ、Lars Ulrichが「これぞアルバム。素晴らしいアルバム。時代を超越したアルバム」だって。めっちゃバカそうw
 Humanは外箱付きで、「DEATH」のロゴ、「HUMAN」というタイトルにはエンボス加工が施されていて、特別なカンジがよく出てますね。
 それにしてもリラプスの商品で日本ではバウンディ(BounDEE, Inc.)が販売してるやつって低価格が特徴だけど、この安さにはホント驚き。
 ジャケ裏、トラックリストの下には

CHUCK SCHULDINER
1967     -     2001

 とある。ちくしょう、こういうのヤメロヨ。ところでこれの横にはPERSEVERANCE HOLDINGS LTDとあるケド、このperseveranceってThe Sound of Perseveranceから来てるの?
 In Wavesについては、そうだな~・・・上記品番を書く際、数字以外はアタリをつけて、たとえばMegadethなら東芝だからTOCP-だなーとか考えながらタイプしてたんですケド、Triviumの段になってRRCY-と書いてからジャケ見て、実際はWPZR-であることを確認して思い出しましたヨ。こいつらワーナーに移籍したんだったなって。ちなみにWPZR-は限定盤の品番で、通常だとWPCR-です。MARQUEEの通常がMICP-、限定がMIZP-なんですが、偶然か否か、仕様の別をCかZで表しているという共通点がありますね。
 ドキュメンタリーDVDやボートラ目当てでは初回限定盤を買わないワタシですが、このIn Wavesはスタジオライブの収められたDVDが付いておらずとも初回盤を買ってたかもしれません。
 これ、どう考えてもこの初回盤のトラックリストが本来のものだろう。
 Symphony X / Iconoclast海外盤には、収録曲をいくつか削りCD1枚に収めたバージョンがありますが、In Waves通常盤はさながらそういう性格のものなんじゃないかと。
 ボートラ扱いとはいえいくらなんでも多すぎっしょ、これ。
 The Crusadeをピークに、以降パッとしないと言われることもままあるTriviumですが、それはしょーがない、The Crusadeがキャッチー過ぎたんですよ。
 Matt Heafy&Corey Beaulieuがギターで歌っているところに追随し、口でギターの歌をなぞる!
 ワタシ流のTriviumの楽しみ方です(Triviumに限らないケドネ)。
 2人がギターファイターである限り、キャッチーであろうがなかろうが関係ないわい。
 最後にきらきら。
 アニメ・フラクタルのOPテーマだったという、他の新人を知る機会を得ることに比べてすごい大きな優位性を持っていたとはいえ、デビューシングルのハリネズミでホレて突如として気になる人になったはいいがその後の動向を積極的に追うというわけでもなく、ある日店で掲示する新譜情報を調べている最中に知ったこの2ndシングルのリリース。
 なんとなく初回限定盤を確保しましたが、嬉しいことにこの仕様の特典DVDに収録されているのは、名曲・ハリネズミのMUSIC VIDEOであることを、帰ってきてジャケ眺めていたときに初めて知りました。
 それではアズマ(A)、デス(D)、メガデス(M)、トリ(T)の順に聴いていきたいと思います。
 また明日。

2011年8月15日月曜日

15日が来た!


 15日が来た!
 uchino給料は15日〆・25日振込みで、次の〆までに掛での購入に費やすのは1万程度と決めているので、今日が来るまでに1万2千ほど掛で払った身としてはこの日が待ち遠しかったのだ。
 最初は「1万程度」じゃなくて、きっぱりと「1万まで!」と決めてたんだけどね・・・去年年末すげー忙しくてバカほどシフト入れられたときに「大分稼いでるっぽいからいいだろう」と調子こいてCDを3万円分買って以来タガが外れちゃった気がするね。
 DUM SPIRO SPERO(限定盤、DIR EN GREY)、In Waves(限定盤、Trivium)、Peace Sells...But Who's Buying?(最新再発、Megadeth)、Human(最新再発、Death)、きらきら(限定盤、AZUMA HITOMI)、こいつら明日全部いっぺんに買います。
 ・・・と、言いたいところなんですケド、DUM SPIRO SPEROだけまだ置いとくカモ?ちょっと事情がね。
 購入特典のハガキの応募締切が切れてて(去る10日)、聴きたいという欲を除けば早く買う理由もないし。

2011年8月13日土曜日

R.I.P.

 もう10ヶ月も経ったんですネェ。
 Steve Lee(Gotthard)が亡くなってから・・・。
 後任のシンガーはもう決定しているそうで、新しいライヴアルバムの発売後に詳細が公表されるとのこと。
 うーん。
 新シンガーについてはなんのために情報伏せてるんかね。
 そんな戦略が似合うほどビッグなバンドでもないと思うし、Steve Leeの死に絶望したファンの意識をGotthardに繋ぎ留めておくためにもさっさと情報は解禁すべきだと思うが。
 仮にSteve Leeを圧倒するほどの歌唱力の持ち主が後任に決定しているとして、実力に関係なくGotthardのボーカリストとしてはSteve Lee以外認められないという声が多そうだから更に時間を置いて、と判断してのスケジュールが組まれてるのならまぁわからんでもないけど・・・。
 まぁ俺なんて所詮Domino Effectから入ったにわかファン。しかもこのアルバム買った動機が、店頭でジャケ見かけて「めっちゃクソっぽいからからかいで買おう」だったしな。
 見事にK.O.されましたけどね。
 そしていまだにDomino Effectと、これにKOされたなら欲しくなって当然だった現時点での最新作・Need to Believeしか持っていない。
 そんな奴がGotthardの今後についてなんだかんだ言ってんの?って。自分でも思うわ。
 でも、あの奇跡の歌手・Steve Leeと交代して歌う人間のことだぞ。にわかだろうがなんだろうが気になるわい。ちょこちょこなんか言いたくなるわい。
 Steve Leeそっくりの歌声が特徴の人間が入ってきたら、「これならSteve Lee聴くわ」になるし、バンドの方向性すら変えかねないような歌い方をする人間が入ってきたら「なんでコイツ入れたの?」になる。
 個人的な理想としては、紛れも無くGotthardの顔だったSteve Leeの匂いを微かに漂わせつつも、単なるSteve Lee IIでないことをはっきり判断できるような人がいい。
 Acceptのボーカリスト、Udo Dirkschneiderの後のDavid Reeceのようなカンジ。
 オレはすげぇ好きでした、David Reece。
 Steve Leeの如くバンドの大きな特徴のひとつを決定付けていたUdo Dirkschneiderの代わりに入れた人間が彼に似た歌い方をする人間だったことは、当時ファンの落胆を招いたそうです。
 Udo Dirkschneiderはなんのためにやめたのかと。
 ちゃんと聴きましたか、David Reeceの歌。
 似てるのは喉を絞めつつ強引に出しているかのようなあの歌声、それだけです。
 彼がボーカルをとった、Acceptの最初で最後のアルバム・Eat the Heatは、大半の楽曲が単に攻撃的なだけになってしまっており、後代に語られるべきドラマティックさをそれまでのマテリアルからうまく継承していなかったので、歌も単なるUdo Dirkschneiderのそっくりさんが情熱のないお仕事としてやっただけの如く聞こえたのかもしれません。
 Acceptのボーカリストに最も相応しいのはUdo Dirkschneider、これは揺るぎない。
 でもDavid Reeceの歌を聴いたとき、俺は新しいAcceptを見た気がしました。
 男臭さムンムンのAcceptでボーカリストを務めるには、万人がただ「うまいなァ」と言って終わるような輩じゃダメだったのです。
 Udo Dirkschneiderのダミ声歌唱が、諸々の要素で成るAcceptの男臭さをバンドに必要不可欠であるとリスナーにより強く思わせる効果があったので、後任はUdo Dirkschneiderと同じくガリガリとうるさい歌を歌いたがってる人間が来なければならなかったのです。
 Acceptのカラーをうまいこと崩さずに、Udo Dirkschneiderとは異なる魅力で早くもAcceptのボーカリストとしてアルバム一枚を丸ごと己の独壇場にしてしまったDavid Reeceは、個人的に言えば理想の人選でした。
 先にも言いましたが、Steve Leeそっくりの人間が入ってきたら、Steve Leeが歌っていたアルバムを聴きます。
 「GotthardのフロントマンらしいボーカリストだがSteve Leeとは確かにまったく違う」シンガーが欲しいのです。
 アマチュアなのかベテランなのか無名なのか、キャリアも力量もまったくわからず、ただスイス人であるということしかデータが公表されていないGotthardの新ボーカリスト。
 公開された暁の驚きは、良いものであって欲しい。

Rest in Peace, Steve Lee
Rapidly in Public, the New Singer!

2011年8月12日金曜日

具体物に形を変えた災害

 ここ京都・五山の送り火に使えと岩手県から木の差し入れがあったそうだ。
 汚染はなかったそうだがそれでも一応の危険性を鑑み木は使われないことに決まりかけた。
 それに岩手の連中が非難囂々。
 どういう意図があったにせよ、結果的に京の人間を汚染仲間に引きずり込もうと目論んだと言われても文句の言えない、最低最悪の自己満足の表れである。
 セシウムの検出はなかったとはいえそれでも何かあるかもと考え多少の恐れを抱くのが普通。
 まさに木の採れた地の人間は放射性物質に対し日々絶望的な無力感を抱きながら過ごしているのではないのか。
 人体に有害であり簡単に除去もできない。目にも見えないし、そもそも得体が知れない。
 本質を知る努力をせよと言うのは簡単だが、「何か有害らしい」と一旦耳に挟めば言葉の形成に用いられている横文字列の違いなどそっちのけでこの事件に関係して報道される放射性物質はすべて忌避したくなってくる。
 被災地の人間の気力向上を図って結果的にいらぬ被害を他の場所へと拡大させることになって岩手県の連中は後々なんらかの責任がとれるというのか?放射性物質は体内に取り込んでからでは遅い。
 東電による諸々の損害を被り憐れみと励ましを頂きたい思いに責められる理由はないが、被災地から何かを外へと出す際の許可に対し大きな責任がその地の人間にある今、食料だけでなく汚染されている可能性のあるあらゆるものは、具体物に形を変えた災害である。
 その地に留め置くことも可能なのに、己らがよく知っている筈の危険性を軽視し他所様に笑ってお裾分けし、気に入られなければ怒(いか)る。
 自己満足でなくてこれをなんと言うのか?
 俺は一旦使用の中止が決まった際、京都の人間は情に流されない完璧な決断をしたと思った。
 しかし謂われなき非難とお門違いな被害者感情を盾にした圧力を受けて結局木は使うことになったそうだ。
 これで万が一京都の地に何かあったとき、一体全体岩手の連中はなんと言ってくるのだろうか?
 もう何を言っても質の悪い言い訳にしかならないことが定まっているから、少なくとも責任者は逃げる準備でもしていた方が利口だ。

2011年8月11日木曜日

ROCK OVER JAPANはカバー曲

『きっと何者にもなれないお前たちに告げる!』

 ROCK OVER JAPANはカバー曲だ!
 えっ、知ってた?
 俺はぜーんぜん知りませんでした。
 クレジットの作詞・作曲Ryo & Hisashiなんて見てもカバーだなんて思い当たらないし。
 元を歌ったARBというバンドは知ってましたが。名前だけね。
 ウィキペディアの輪るピングドラムの記事に、挿入歌・ROCK OVER JAPANにリンク付いてたからどんなことが書いてあるのかな?とクリックしてみたらARBの同名アルバムの記事に飛んだのね。
 たまにウィキペディア内のリンクは、同名の全然関係ない記事のURLが仕込まれていることがあって、このROCK OVER JAPANもそのテの腐れリンクが設定されてたんだとばかり思ってた。
 カバーが気に入ったら原曲がどんなものか気になるのが人というもの。
 今日つべで、ライブバージョンですがROCK OVER JAPANを聴いてみましたが・・・。
 こりゃ100%カバーの勝ちですな。
 まるで最初からこのアニメのために用意してあり、トリプルHが歌うためにこの世に誕生したかのような曲です。
 古いJ-POPのカバーを使ったアニメと言えば、俺はそらのおとしもの。エンディングテーマが1話と最終話(blue dropsのそばにいられるだけで)を除いてすべてカバーでした。
 アニメ共々ハマりにハマってエンディングテーマコレクションを買っただけでは飽き足らず、岬めぐりの山本コウタローとウィークエンド、春一番のキャンディーズ、初恋の村下孝蔵、赤い花 白い花の赤い鳥と立て続けにCDを買いました。チャンピオンのアリスは収録CDを決めかねて未だに買わず、あとワイルドセブンの入ったCDが欲しかったんですけど・・・これもCDを決めかねてそのままだったと思います。
 ピングドラムに話を戻して、5話の終盤で聞かれた挿入歌・ダディーズ・シューズもARBのカバーということで、これからどんどんARBか否かに関わらずカバーの起用が増えていくのかな?ちなみにあの挿入歌、俺には音が小さすぎてどんな歌なのか殆ど聞こえずまるで印象にありませんT_T
 EDテーマ、COALTAR OF THE DEEPERSのDEAR FUTUREは最初ベツに・・・って感じでしたが、なんかハマってきました。しかしアニメーション効果も込みで印象的になってるかな、やっぱ。アニメーションっつーか、静止画ですが。いざCD買って、アニメ抜きでしかもフルで聴いてみるとさほど衝撃的でなかったってのが個人的にはお決まりでねぇ。
 変わってやくしまるえつこ(とメトロオーケストラ、だっけ?)によるOPテーマ・ノルニルはマジでベツにって感じです。
 彼女の曲は、アニメのテーマソングとそれを表題曲にしたシングルCDのカップリング曲以外は全然知らなくて、延べ10曲にも満たないのですが、その少ない曲たちはすべて気に入っております。
 今回初めて欲しいと思わされなかった曲でザンネン。
 なんか歌い方に余裕が感じられず、しんどそうな声の出し方が俺の中での「やくしまるえつこ的」じゃなく、気に入らないんですよね。ところどころ力んだ場合の声の出し方がなんかCHARAっぽいのもマイナス。キラいなんです。
 なんか別次元の存在のように思えていたのに、実はフツーの人間だったの?というか。
 歌詞に面白味がなく曲調に驚きがなく歌唱は気に入らない、ダメ出ししかしようがない曲を発表しちゃって軽くショックですよ。
 たぶんCOALTAR OF THE DEEPERSによるEDテーマは買います。
 あとはおそらくROCK OVER JAPANの入るであろうサントラに期待ですね~。もっと印象的なカバー増えねーかな。実は劇判は個人的に殆ど印象のないものばかりなので、既に大いに気に入っているとは言えROCK OVER JAPAN1曲に2k3kはキツイ。
 最後にこれまでの話とはまぁーったく関係ありませんが古典ギリシャ語です。


 メールに添付する際「縮小」を選んでみました。
 縮小選ばず「そのまま添付」だとPCアドレスに送信して完了するまでに5秒くらいかかるんですが、今回は一瞬。おそらく通信料も低く抑えられたことでしょう。
 ま、ノートの写メならこれでもいいですよ・・・。
 でも絵は縮小なしでいきたいよなあ。
 原寸でいいんですよ、原寸で。
 しかし今は設定のせいで大きすぎるサイズで保存されますね。
 ムダな通信料を費やしている原因になってるから変えないといけませんが、ケータイの小さい画面でチョコチョコ設定を考えていじらないといけないかと思うと気が滅入るわ。

2011年8月10日水曜日

生存のためには外に出ることが・・・

 「一志死去」のアクセス数、今1,110だって。すげー。
 というかこんなに注目されるような人だったんだねって感じ。
 もしHIDEが亡くなったあの時分、ネット環境が今ほど整って普及していたら・・・。

 今日は書くことござんせん。
 明日明後日はバイトなし。
 次のバイト探しに行きたいけど・・・何もない日は何もしたくないなあ~。
 用事のある日に他のことも済ますべく動くのが性に合ってます。
 休みはあれするぞこれするぞって意気込んで何かしたためしがないもんなあ(笑)。

『生存戦略ーッ!』

 でも生存のためには外に出ることが・・・。

2011年8月9日火曜日

生存戦略ーッ!


ハ
マ
っ
た
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
!

 ネット様々です。

『きっと何者にもなれないお前たちに告げる!』

 口にするだけで湧く湧く!
 字にするだけで浮き浮き!
 作中に登場する少々の台詞にもここまでの執着!
 ドハマリたあこのことだ!
 プリンセス・オブ・ザ・クリスタルだっけ?5話までじゃまだ名前出てきてませんがもうヤツの独壇場なアニメですな!
 ヤツの登場シーンのバンクアニメの中毒性がヤバイ!
 バンクアニメって、毎度登場するのが楽しみになるか「うげー、もういいよ」と辟易するようになるか得られる反応が極端にわかれやすい手法だと思うんです。
 俺は毎度毎度チョー楽しみですね!
 3話だったか4話だったか、これまでに1度、話の中で彼女の出てこなかった回がありましたが、残念至極でしたよ。
 1話目終盤で衝撃的な登場を果たし、続く2話目ではリンゴをメインに据えたエピローグが終わると、主人公たちの家を描いたカットが出てきたと思ったら画面そのままにヒマリの声が響く!「生存戦略ーッ!」。
 わかってる演出!
 あのときの表情も最高。
 そして毎度口答えしてボッシュートされるショウちゃんも最高のおヤクソク(5話目の犠牲者はリンゴでしたが)。
 ヒマリ役の声優、新人なのかなんなのかWikipediaに記事もまだありませんが、特にペンギン帽装着時の尊大な口調を通した際に目立つ棒っぷりがまたヤミツキになりそうなんだなこれが!
 あれ聴いて思ったんだけど、演技を聴いてて抵抗を覚える声優・そうじゃない声優の差って、声にハリがあるかどうかってのがひとつあるよね。
 たとえば荒川UTBのP子、花咲くいろはのミンチの中の人とか、へにゃっへにゃですもんね。個人的にはキライじゃないんですが、それでも最初SOUL EATERで聞いたときには「なんだコイツ?」と思わざるを得ませんでした。
 他に思いつくのはけいおん!の山中さわ子、まりあ†ほりっくの宮前かなこの中の人。さわ子の演技で初めて知ったときは、その舌っ足らずな演技の他に、他の声優もほぼ無名ばかりが揃っていたこともあって「この人も新人?」と思ったが、業界入りしたのはかなり昔らしいですね。俺はこの2アニメ(厳密には「まりほり」はまりほり あらいぶ)でしかその演技を知らなくて、これらのアニメの場合、演じたキャラにしっかりとした特徴があったのが良かったので「声優の個性」というよりは「キャラの個性」として楽しめました。特にかなこのエキセントリックさはすげー楽しかったです。
 突然ですが、

『きっと何者にもなれないお前たちに告げる!』

 じ~ん・・・。
 なんの脈絡もなくこれからバンバン使いそうです!
 これだよこれ!
 ハマる理由になる要素のひとつ!
 “意味わかんないけどなんかクセになる!”
 肝心のアニメーションも超イイしね!
 電車内のダブルHによる広告アニメーションも毎回楽しみな要素のひとつ!

『生存戦略、しましょうか!』

 この輪るピングドラムを最後まで見届けるために俺は生存戦略するぜ!
 ところで「ピングドラム」とはなんなのか?
 ・・・いやまぁ、俺はその辺はどーでもいいな。
 ふいんきに呑まれてるんだ!
 意味ありげでなさげなこのわけのわからんふいんきに!

『きっと何者にもなれないお前たちに告げる!』

 何気にヒドいなアンタ!
 ところで「生存戦略ーッ!」のかけ声と共に出現するあの空間にペンギン帽さんが登場した際の言葉、あれなんて言ってるんでしょうね?
 人の脳は聞き取れない言葉が出てきたとき、候補として既に知っている言葉を思い浮かべてしまうものらしく、俺には「ヒマリ」に聞こえんこともないですが。
 ところで・・・ところでところでばかりですがOP・EDテーマは発売が決定しているようですが「あの」挿入歌はもしかしてサントラ入りですか!
 なるほど買えと!
 こんなものの購入も検討し出してしまうし・・・。

『生存戦略ーッ!』

 ピングドラム堪能戦略ーッ!です!
 この記事、更新に反映させたいんだけど・・・なんで俺記事の更新してないフリしてるんだっけ?
 PC断ちなんて言葉だけで全然適ってませんが、ネットをフラフラしてボーッと見てるだけってのはなくなりました。
 点けないってのは不可能なので、言語の勉強を主軸に生活しつつ、PC点けっぱでふとネット閲覧したくなったらFireFox立ち上げたり。
 自分でも理由を忘れた腐ったこだわりを持っていては『きっと何者にもなれない』小物で終わる!
 ような気がするので、去る8月3日のPC断ち宣言以降も作成し、下書きとして保存していた新しい記事を一挙に公開することにしました。
 俺は何がしたかったんだろ?

『生存戦略ーッ!』

2011年8月8日月曜日

昨日今日と古典ギリシャ語

 古典ラテン語で以って言語の勉強を再開し、昨日今日と古典ギリシャ語をやっておりました。当然乍ら、語学書の最初から・・・。


 ちなみに現代ギリシャ語もやったことありますが・・・

 ①語頭の気音がなくなった

 ②曲用の形態は単純化

 ③アクセント記号は鋭アクセント=παιδέυω(paideuō / 私は教育する)のみになった。古典期には更に2つあった: 曲アクセント=οἱ τῶν ἀνθρώπων τρόποι(hoi tōn anthrōpōn tropoi / 人間の性格)、重アクセント=ἐν τὴν συναγωγῄ(en tēn synagōgē / その会堂で)。

 ④いくつかの字母は古典期とは違った音を持つに至っており、
  1. たとえばβ(古典期/b/)は現代では/v/になっているので/b/の音を表したい場合にはμπ(mp)と書かねばならない。但し古典期にはなかった/ts/をτσの組み合わせで表現できるなど、綴りの総合的な柔軟性は増した
  2. θ, χ, φという古典時代にはt, k, pに気音がついた音を持つと思われていたものがそれぞれthink(英語)のth、خَمْسَة(khamsa、アラビア語で「5」)のkh、philosophe(filozof、フランス語で「哲学者」)のphという軟弱な音になっている
  3. 長母音の消失
  4. 1つの母音を示すのにいくつも方法がある(たとえば/i/はιの他に、η(ē), υ(y), ει(ei), οι(oi)がその音を持つ。括弧内は古典期の読み)

 と、性質が大きく変わっています。
 この歴史の流れの強さには驚嘆を覚える一方で、なんだか絶望にも似た気持ちを抱かされますな。
 Esperantoの創作者・Ludoviko Zamenhofは、はじめ、ラテン語に影響を受けた複雑なつくりの人工言語の創造を図っていたらしいですが、英語を知って「ある言語の豊かさの実現に、必ずしも構造的な複雑さは要求されない」と悟ったそうで、それがEsperantoの簡素なつくりの原因になっているとのことです。
 まぁその通りだとは思いますが、英語を基にした思想ってのがちょっとな。
 でも古典的な言語は複雑であるほど「らしい」し、その方がその言語を学習することによって得られる快感が非現実的で楽しいと思うのは、俺だけでしょうか?

2011年8月7日日曜日

/'kwait/

 quitという単語を見るにつけ、「何故/'kwait/なんだろう?」と思っていた。
 (qu [ku] + i [ai] = 母音同士が融合して半母音wに : kwai) + tなんだと今日ふと思い当たった。
 やっぱ英語はバカだ。

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