♪QWCE-00192
ハイ、というわけでEXIT TUNES PRESENTS Vocalonation feat. 初音ミクを聴いております。
ニコ動アカウント取ったのは最近だし、つべでも海外のバンドのPVかライブ映像、他にはRusty Cooleyみたいなシュレッドギタリストの動画くらいしか観ないんで、ずっと興味はあったけど初音ミクとはあまり縁がありませんでした。
興味があるなりに、TVのボーカロイド特集番組を観たりオススメ動画でボーカロイドものが挙がってたらクリックして観てみたりと両の手10本の指で数えられるほどではありますが初音ミク並びに他のボーカロイドの曲を聴いてきました。
まぁ初めて聴いたときから今までもずっと、「人間の代替には成り得んわな」としか思えないのですが、どうも将来生身の人間に取って代わるとか、楽器の打ち込みは既になんでもできるが歌も打ち込み可能になるとか考えてる人もいるようですね。
キモチワルイでしょ、ボーカロイドの歌。
ギターは生だったり、詰め込まれた音のすべてが打ち込みというわけではない曲もあるようです。
打ち込みにも面白い面は勿論ありますよ。打ち込み否定したらDevin Townsend(Strapping Young Lad)、Darkane、Mnemic、Deathstarsとか聴いてられないですからね。俺これらのバンド大好きですし、むしろ打ち込み要素は生の強靭なバンドサウンドが土台にあれば大歓迎(Deathstarsはその点微妙だけど)。性分なんだと思います。昔から好きだった気がしますし。
ただ打ち込みしていいのはSEとストリングスなどのみ。特にベース、ドラム打ち込みは許せん(ベースはギタリストが片手間に弾くことが多いので打ち込み例自体経験がないけど。ちなみにスタジオ限定とはいえ片手間プレイも大嫌いだ)。
そもそも、George Kollias、Tim Yeung、John Longstreth、Gene Hoglanなんかのプレイ聴きゃ所詮キカイって思うでしょ、普通は。打ち込みを用いる理由は人それぞれでしょうけどね。勿論こういったレベルの人が確保できるならそうするけど見つからないからしょうがなく打ち込みとかね。それでも探せよ!
ギター打ち込みバンドってのは聴いたことないけど、これはそもそも論外だな。
運が悪かったのか、これまでに聴いたことのある曲はすべて歌はキモイは打ち込みは単純なものばかりだわで、ボーカロイドの何がいいのかわからない、ボーカロイドを用いて曲を作っている人のセンスの程がわからないままでした。
まぁ色んな人がいるんでしょうけど、今回このCDのサンプルが借りられたので、いっちょ一般的なひとつのアルバムに匹敵する曲数と長さでがっつり聴いてみよおーかあーと考えたわけです。
EXIT TUNESから出てるこのボカロコンピレーションは、最近(最初から?)ずっと以下の通りの仕様ですね。
●2000円
●グッズ入り
uchiでもボカロモノはたまに売れます。最近出たやつあるでしょう、赤と青の。実際俺がレジ立ってるときに売ったことあるにも関わらずタイトルなんてまるで覚えてないのですが、あれも各2枚ずつくらい売れてたと思います。
つーかこのサンプル、サンプルであるにも関わらず正規の商品とまったく同じパッケージで届きましたよ。普通、たとえばDVD付仕様の商品のサンプルならCDだけが透明のプラケースに入って届くものなんですが。CDには店頭視聴用って書いてたりとかね。
これはSAMPLEって書いてあるシールがJAN(バーコード)の上に貼ってある。
正規品とまったく同じものが届いた場合、「サンプルは貸与品なので返却してください」って書いてあるシールが貼ってあるものなんですけど、これはただ「SAMPLE」。
QUAKE INC. JAPANって会社の商品らしいですけど、こんな聞いたことないような会社、普通の例からは掛け離れてるんですかね。
これはSAMPLEって書いてあるシールがJAN(バーコード)の上に貼ってある。
正規品とまったく同じものが届いた場合、「サンプルは貸与品なので返却してください」って書いてあるシールが貼ってあるものなんですけど、これはただ「SAMPLE」。
QUAKE INC. JAPANって会社の商品らしいですけど、こんな聞いたことないような会社、普通の例からは掛け離れてるんですかね。
ちなみに私はジャケのイラストを手がけた左って人の絵が苦手でして。ボカロに興味あろうがなかろうがグッズは・・・いらないなあ^^;。フラクタルの絵はワリと良かったんですけど。
さてまだ途中ですがちょっと述べてみますね。
今#7のハッピーシンセサイザ。
ここまでで一番印象的だった曲は・・・#3、Nyanyanyanyanyanyanya!。
歌なしです、この曲。一応nyaとだけ書いてある歌詞らしきものがありますが。
他は#2、千年の独奏歌(refine)。ボカロはKAITO。機械っぽさが初音ミクに比べて薄く、あまり抵抗がありませんでしたね。やるじゃんと思いました。
とりあえずこんだけ。
#1の歌が聞こえてきた瞬間ゲーでした。しかもこの曲では低音を中心に歌わせていてこれがまた人の声を模したものとしてはとてつもなくキモチワルイ。なんかもうガテラルとかの方がなんぼか人間的です。
一応ね、何周かはしてみるつもりです。
改めての感想はまた明日。
ボーカロイドの歌を聴いてると、現実で人間の生産活動が完全に機械に取って代わられることなんてありえないんだなあと安心できますわ。
安価でCD作ってオリコン何位!とか再生回数ン万回!とか宣伝して実際ちょっと聴いてみようかなと手に取った人の中で、最終的に「やっぱ人間サイコーだわ」という結論を得た者が増えるならボーカロイドの存在価値ってのはなかなか大きなものがあると思いますね。