久々の投稿。
ナゼか投稿する気が起きなかったんだよねぇ。
最後の投稿から今まで、新しいことがない日々が続いていたから?
いやいやいやいや・・・。
そんなことないんだけどね。
でも、ま、バイトがない日、何がしかの用事で朝やお昼時、太陽の下に出る度に「うわあ、お外気持ちいい~」とか思っちゃうくらい、閉鎖された空間での生活が揺るぎなく現在の人生の基本になってしまっているんで、ちょこちょこ色々あっても、振り返ってみると「特に何もなかった」感がすごくするんですよね。
そして半・ヒキコモリ生活はますますその下地が強固なものとなっていきそうです。
さて何故でしょう?
本ですよ。
言語の。
面白いもの目白押し!
I.
古英語・中英語初歩
(市河三喜、松浪有 著; 研究社出版; 9784327400828)
古英語。
それは、英語が美しかった時代のはるかに懐かしき魅力溢れる言葉。
現代の俗化極まった英語は本当に好ましからざるものですが、古英語・中英語は正書法やその特徴を初めて知ったそのときから尋常でない関心を向けておりました。
この度、入門書が手に入り感無量。
まだ買ってはいないんだけどね。
いつも利用しているサイトでお気に入りに入れてて、でも買えないから在庫だけ毎日気にしてたらある日切れたことを知って、ダメ元で注文してみたら届いたんだ。
買ってはいないけど、中身は見てみました。
見た目だけで甘美の一言に尽きる!
ああ早く我が家に連れ帰ってやりたい!!
・・・読むには現代英語の知識がある程度要求される仕様なんですけどね。
II.
アルバニア語入門
(直野敦 著; 大学書林; 9784475017909)
これも前々から興味津々であった言語ですね~。
俺の大学の後輩(現在のバイト先での同僚, フランス語専攻)は「アルバニア」という国の存在自体を知りませんでした。
名前は知っていても、その国や民族、言語に対する知識は極々僅かしかないという人が、日本では大半であろうアルバニア。
俺もほぼまったく彼の国については知らないと言ってもいい。旧ソ連だと思ってましたから(むしろロシアとは長らく国交が絶えていたくらいだそう)。
アルバニア語について知っているのは、多少の文法上の特徴や語彙などは別として、インド・ヨーロッパ語族であり、単独でアルバニア語派を成しているということだけ。
正書法はラテン文字が用いられ、ç, ëを除けば、他に使われている字母は英語に於けるそれとまったく同じです。
つまり、キリル文字などと違い、初見でも一応は読める。
しかしなんだかヘンだぞって印象を与えられるのがアルバニア語。
そこから俺の関心は生まれました。
この本はですね、上述のサイトを通して注文をし、配達先をバイト先に指定すると10%OFFで買えるので「いつも利用している」んですが、そのサイトからは「出荷不能」という返事を食らっちゃったんで、他のサイトで在庫を探して手に入れた本なんです。
なので、この後も数冊本の紹介がありますが、これだけは定価で買いました。
ちなみに在庫があったのはジュンク堂です。本当にどうもありがとう、ジュンク堂。
III.
ヘブライ語入門
(キリスト聖書塾編集部 著; 日本ヘブライ文化協会; 9784990208301)
「CDエクスプレス 現代ヘブライ語」をまだ読み終えていないのに何を買っておるか・・・。
いや違うんですよ、俺ね、ニクダー付きでヘブライ語を学びたかったんですよ。
でも「CDエクスプレス~」を買った当時はネットで書籍を検索するなんて考えもしなかったので、仕方なく「CDエクスプレス~」を買ったんです。
一応、それにもニクダーについての解説はあるんですけどね。「付いてないのが普通だからこの本での書式に慣れろ」、「振り仮名なしの漢字のようなもの」って書いてあって、一理あるなと思えたんで気にするのをやめたんです。
でも、大学在学中に附属図書館でこの本を見つけまして、中を眺めてると、「やっぱりこういう本が一冊欲しいな」と改めて思ったんですよ。
「見た目で言語を選ぶ」俺らしい欲求です。
で、数年越しにようやく念願が叶ったというわけです。
IV.
タミル語入門
(カルパナ・ジョイ、袋井由布子 著; 南船北馬舎; 9784931246225)
インドの言語は、見た目で学習意欲を覚える俺にとっては宝の山のようなものです。
テルグ(తెలుగు)、オリヤー(ଓଡ଼ିଆ)、マラヤーラム(മലയാളം; 同じくドラヴィダ語族に属するタミル語のタミル文字とはあまり変わり映えしない見た目ではあるが)、カンナダ(ಕನ್ನಡ)・・・どれもこれもこの世で最も綴るに大きな楽しさを感じさせられる言語でしょうな。インドで話されてはいないが「インド系」ではあるセイロンのシンハラ(සිංහල)もいつか思うがままに書ければと夢見ている言語のひとつ。
そんな言語の内のひとつ、タミル語の入門書。
上で紹介したものも、この後紹介するものも、これも、すべて含めて、いつも利用しているサイトに在庫がなくなったと知って慌てて注文したものです。
簡単に手に入らなくなる可能性を恐れて発注したわけなので、一気に買えない。
当然、レジ内に長いこと取り置いてもらうことになりますが、常識的にそれは忍びない・・・ということで、負担軽減は知れたものでしょうが、この本だけは、同時に発注した数冊の内安価な方であったこともあり、さっさと買いました。ちなみに価格の最も安い本は次のやつです。
タミル文字がタイプできないので(Lexilogosで可能かどうかはまだ確認していない)ここで学習の成果を原語表記ではお見せすることはできませんが、文字を綴るのが楽しくて繰り返し例文を書いている内に、かなりの数の表現を暗記してしまいました。
命令、否定命令、疑問まで進めています。こんな順番で課が設けられてる語学書は初めてですね。たぶん、これらの形成の手段が単純だからなんだと思いますが。
①命令は動詞語幹を用いる(敬称を用いるべき相手についての語形は後述)、②否定命令は動詞不定形に-ādē(丁寧さが求められる場合には-ādīṟgaḷ)、③平叙文での疑問は文の最後に置かれている語の末尾に-āや-ōを加えて表現、という具合です。③については、日本語に於ける、「~するか?」「~するの?」といった言い回しに通じる、我々には馴染みのある音ですね。ちなみに、こんなことを書いたからといって誤解されたくありませんのできっぱり申し上げておきますが、私は日本語の起源をタミル語に求める主張には全く以て同意しかねます。
「これをあそこに持って行って」、「ここに荷物を置かないでください」、「水をください」、「ここに何も書いてはいけません」、「チキンカレーはありませんか?」、「ここから駅は近いですか?」、「この食事は辛いのですか?」、「近くに良いホテルはありますか?」、「冷たい飲物はありませんか? - いいえ、コーヒー、紅茶だけはあります」などがタミル語で書けます。
楽しさだけで順調に学習を進めていっていますが、半分もいっていない内にひとつ大きな不満が。
著者の片割れ、袋井由布子さんは、タミル語の勉強をあらかじめしてからインドへ行き、タミル語で現地の人と話そうとしたがまったく通じなかったという経験を後書きで紹介していますが、その後、当地でタミル語教育で著名な教授の授業に出た際、「タミル語は文語と口語とで異なる言語であるかのようだ」と言われ、合点がいったとされます。彼女は文語を話していたわけですね(変な言い方だが)。
で、この本では、綴りをタミル文字による文語体で、そして口語としての実際の読みがカナで併記してあるのですが、このカナによる発音は終始カナでのみ記されており、かつ、綴りからカナで表現されている読みになるにはどういう法則に則っているのかについての説明がまったくありません。
まぁ、読んでると自ずとわかってくるんだけどね。
色々例を挙げてみましょう。
ōṭṭādē(運転するな)、kāppi(コーヒー)、hōṭṭal(ホテル、食堂)はそれぞれ、「オーッターデー」ではなく「オーターダ」、「カーッピ」ではなく「カーピ」、「ホーッタル」ではなく「ホータル」と、本によれば発音されるそうです。
長母音の後の重子音は、単音として扱われるということですね。
この程度ならまだいいんですけど、驚かされたのは、irukkiradāは「イルッカー(=...がありますか)」、vanduviḍumは「ヴァンドゥルン(=来るはず) < vandu(vara過去分詞) + viḍum」など。
法則はわかりませんが、「イルッカー」は「irukkā」の如し、「ヴァンドゥルン」は「vandurun」の如し、って解釈でいいんですかね。「-ル-」はdのロータシズム?
こういった、文語としての綴りと、それからは容易に導き出せない口語での発音には、この本の最初から驚かされます。
この本は「命令」の表現で始まります。先述した通り、「命令」には動詞の語幹を使い、敬称を使うべき相手に対しては、語幹の語末の音によって-ruṅgaḷ(語幹+āの後)、-yuṅgaḷ(語幹+i、もしくはこれの長音の後)、-uṅgaḷ(語幹の末尾が子音)、-ṅgaḷ(先の3つ以外の音の後)のいずれかが付随するんですけど、結局口語だと、-uṅgaḷ以外は等しく「-ンガ」と発音されるだけです。なんだそりゃと。
他には、対格語尾-aiは、「ア」で置換されています; eg. adaik kāṭṭuṅgaḷ(アダ・カートゥンガ=それを見せてください)。adaikの語末・kは、「指示代名詞の語末は、その直後に来る語の頭の文字を有する」という法則がある為に付いているだけで、しかも黙字です。
で、これらがすべてではないのですが、今回のお話の最後に、語末のmは、現時点見た限りではすべて「ン」になっています; eg. koñjam→コンジョン(=ちょっと)、dūram→ドゥーロン(=遠さ)・・・が、この「ン」は、「=n」なのか、これがわからない。
くどいようですが、「カナ」以外のなにものでもないのです。
百歩譲って、綴りから生じるわかりづらい口語発音に対する法則についての言及がないことを許容したとして、その発音をカナで記しているってのは納得いかんところですなあ。この本には音声教材が付いていないので、特に・・・。
まぁ、そんなわけで、タミル語、進んでます。
愚痴も知識獲得の証拠、ですね。
V.
チベット語初級
(チュイデンブン 著; 朝日出版社; 9784255006338)
・・・お前、「CDエクスプレス チベット語」はどうしたよ?(笑)
ハイ、当然の如く全然進んでおりません。
驚くべきことに、それで「言語学習日記」をここで書いていたときから、ちっとも。
こんだけ色々やってりゃあね。
じゃあ何故買ったし。
いやぁ、CDエクスプレスだけでは初期学習に不足が生じるんじゃないかと思って・・・。
すごいエラそうですね(笑)。
しかし今更ながら告白しますが、俺別に白水社のエクスプレスシリーズって特に好きで買ってるってわけじゃないんですよ。他に適当な本が見つからなかったからってのと、既に同シリーズから何冊か持ってるから初見の本でも編集の傾向がある程度想像ついてとっつき易かろうと思って、という理由が大抵の場合にありますね。内容のワリに値段も安くありませんし。
というわけで、これだけは、ものすごく欲しくて注文した本ではないです。
タミル語のところで書いた通り、これが今回紹介している語学書の内一番安く、唯一の1000円台なんですケド、 後回し。
届いた現物も、他の本とは違って中身にさほど興味がなく(チベット語に興味がないという意味ではない)、パラっと見た程度。
その「パラっと見た」限りで言うと、CDエクスプレスとは違い、有頭字、有足字などの解説が、少しの字と退屈な表だけで為されてはおらず、それぞれに課が設けられておりました。
そこだけしか目を通していませんが、CDエクスプレスとは大分異なる構成のようです。
あと、表紙に最も大きいサイズで綴られているチベット語は、「ボド・スカド」ならぬ「プーゲー」-即ちチベット語による「チベット語」ですが、こんな字体もあったんですねえ。かっけえ。上の「ヘブライ語入門」の表紙の真中、斜めに書かれている字母のフォントの特徴をそっくり採用したかのような見た目だ。いや、この表紙の字面からはちょっと判り辛いんだけど、こういう風に半ば絵のようになっているものでなく、書籍で用いられているものを見れば頷けるよ。すごく簡潔に言うと、「CDエクスプレス 現代ヘブライ語(9784560067604)」で、課毎の本文以外で用いられているフォントなんだけど・・・ネットじゃどこで見つけられるかなあ。
今のところ、中身よりもこの字体ひとつに喜ばされてます。
音声教材はなし。
さほど出版されてないでしょうし、「なんとなく」で買ってしまって、全国の本当に欲しがっている人はごめんちゃーい。
VI.
バスク語入門 言語・民族・文化―知られざるバスクの全貎
(下宮忠雄 著; 大修館書店; 9784469210774)
上記「ヘブライ語入門」と同じく、これも大学附属図書館でかつて目にしたモノ。
他に沢山本を借りていたので、これは図書館の閲覧室で読むだけに留め、その際ちょっとだけ内容を勉強しましたよ。
バスク語学習に特化した本ではなく、題にある通り、多角的にバスクを解説しようという内容です。でも例文は「これはうんたらです」みたいなものに終始していない豊富さを誇り、バスクの伝統的な歌なんかも教材として取り上げられてるんで、内容はすごく面白いですよ。めちゃ硬派ですけどね。ひとりで長い間、机の上に広げたこの本とノートを前にして、自身の忍耐強さと格闘することを強いられるものです。
次に紹介する本と同時に注文したんですけど、この2冊もダメ元でした。
しかし「取寄せ中」表記が「発送準備中」になったのを見て、当然の如く狂喜。
しかし一向に「発送済」にならない。何週間発送に時間かけてんだよと(笑)。
で、本当にたまたま、アカウントを持っているhotmailにすごい久々にアクセスしたら、サイトからメールが。
この2冊、いずれも美品として入荷しなかったが、それでも出荷させていいか、それとも代わりの品が来るまで待つか選べ、って内容でした。
どこに問題があったのかと言うと、表紙。バスク語は破れ、もう1冊は汚れ。
(゚Д゚)ハァ?
読めりゃどーでもいいので
ニア「さっさと送れ」
を選択。
いや接客業に携わる人間として当然の行動を否定するものではありませんけどね。
12日にメールが来てて、もう1冊には16日までに要返信、バスク語の方は「ただちに」と書いてあっただけだけど、知ったそのときに行動しない理由がないのでさっさと返信、無事、私の手元に届いたのでした。
本当に破れてました。上部、ちょっとだけだけど。
VII.
リトアニア語入門
(ヴァイダ・ヴァイトクテー 監修、ユーラシアセンター 編; ベスト社)
結果的に上記「アルバニア語入門」が最も入手し辛いものとなりましたが、一時は最も手に入る可能性が低いと思っていた本が、これ。
日本語で書かれたリトアニア語の入門書には、最近出たばかりの「ニューエクスプレス リトアニア語(9784560067871)」がありますが、こっちの方がページ数が多いと知れば、そりゃあこっちの方が欲しくなるでしょうよ。
例のサイトで発注できるとわかった後も、「本当に届くのか?」と不安になっていて、もし届かなかった場合はどこでなら入手できるんだろうと、ネット上を探し回りました。
この「ベスト社」、ひとりで言語学習の本を出版している会社(?)らしいんですね。
となると、当然市場に出回っている数なんてしれてるどころじゃないくらい少ないんでしょう。
Amazon.co.jpじゃ注文すらできません。中古品としても手に入りません。
それが新品で手に入ったってんですから・・・しかも、この本、別売りで付属CDがあるんですけど、俺が注文したものには何故か一緒についてきました。オマケ・・・なのか?なんにせよ素晴らしい買物です。
例のサイトがメーカーに確認しても、俺の手元にやって来た「やや不良品」以外の美品は用意できないという返答があったらしいので、日本全国で最後の新品って可能性もあるんじゃないのか?これ。
希少ってレベルジャネーゾ。
しかも別売りCDをセットにして届けてくれたっていうね。
この本の入手手段を模索する過程で目にしたサイトは、通販サイト以外にも個人のブログがありましたが、そこでは「やむなく図書館で借りた。別売りCDは聞けていない」と書かれていました。
その人と、この本とCDを共有したい気分です。
わかりますよ、その失望・・・。
実は、こういった数々の入手成功例が折り重なっても尚隠し切れない悲しみが、「ウズベク語文法・会話入門(9784872593556)」に与えられておりまして・・・。上の本の入手方法としてもそうですが、オークションの利用は一切頭にないのでそれで以って手に入るのかはまだわかりませんが、確認できる限りの通販サイトでは全滅、そして版元の大阪大学出版会のサイトでは「品切」と書いてあるので、新品の入手も絶望的。勿論中古でも全然構いませんが、そもそも出回っているのかどうかすら・・・。
ところで上にはISBNコードが書かれていませんね?
バーコードないんですよ、この本。
一応値段は設定されてるんで売ることはできますが、どういう販売実績になるんだろうか。
ちなみに、どこが汚れてるのかわかりませんでした。
VIII.
モンゴル語基礎文法
(フフバートル 著; インターブックス; 9784924914018)
さてこれが最後です。
モンゴル語って、見たことあります?
現在は一般的にキリル文字による正書法が主流ですね。
ロシア語で用いられている基本的なキリル文字に、モンゴル語を表記するための字母を若干数追加したもので書かれているので、キリル文字であってもある程度新鮮な気持ちで書きながらの勉強ができていたのかもしれませんが・・・。
じゃあモンゴル文字って、見たことあります?(本の表紙に既に見えてはいますが)
こんなんです↓
あ、見ちゃいましたね?
もう虜ですね?
ちなみに、「ウィキペディア、フリー百科事典」と書かれているそうです(ja.wikipedia.orgの「モンゴル文字」記事より)。
実はこれ、前時代的な書体で、「現代印刷書体」なるものもあるんですが、これを持ってきたのはワザとです。こちらの方が美しいから。
モンゴル語の学習書は既に沢山出版されています。
しかし、「モンゴル文字」でモンゴル語が学習できる本は、おそらくこのフフバートル氏が書かれたこの本以外にないんじゃないでしょうか。なさそうだったからこの本を注文したんだけどさ。
実を言うと、モンゴル語自体にはあんまり興味ありません。
そもそも私、キリル文字って見た目があんまり好きじゃなくて、これで綴られている言語にはふつう、惹かれない傾向があります。
モンゴル語との出会いの際には、当然というか、キリル文字で書かれたモンゴル語を目にしてのことだったので、取り立てて関心を持たされたわけでもなく。
テレビで朝青龍が話しているのを聞いて、初めてモンゴル語の音に触れたわけですが、明瞭さの欠片もないくぐもった音の連続で構成されているさまを耳にして音声面でも興味が持てず。
話者に原因があったのだろうとも思えるんですけど、東外大での発音例を聞くに、そういう言語みたいですね。
ハンガリー語、トルコ語で学んだ、モンゴル語にも存在する母音調和もいまいち慣れないもので・・・。
そんなわけで、「あたりまえのモンゴル語の本」はイラナイわけなんですよ。
「モンゴル文字」の書き方が、それを用いて綴られる言語と共に学べる。
ここに、この本の価値がある。
文字が書きたいだけなら、Wikipediaを参考に練習すれば事足りますしね。
ちなみにこの本には続巻があります。
また誰かに買われる前に、もう注文しちゃった方がいいかな・・・。
というわけで、計8冊を注文、すべて入荷済み、内2冊が購入済みで今手元に。
前にも書きましたが・・・桂木桂馬曰くの、「とりあえず!」思考に繋がる購買動機なんですね。
手に入らなくなる前に確保しとけと。
いや実際本当に欲しいものばかりではあるんですよ?「チベット語初級」以外は(笑)。ただこれも、チベット語の学習書が数少ないという点で、十分に価値あるものですが。
高価な本ばかりなので、いつになったらすべてを我が家に持って帰ることが可能になるかわかりませんが・・・。
しかも、例のサイトのお気に入りに登録してある本の在庫がなくなったと知れば、速攻で発注かけます。それで今、「フィリピノ語文法入門」(9784560005859)ってのが取寄せ中なんですよ・・・。
今のところ、1ヶ月に2冊ずつ、を予定しています。尚、今月はもうダメ。
しかし、新しいCDを買ったりしないとも限らないし、漫画だって欲しいのあるしで、どうなるかは・・・。言語の本を最優先に!って意識は強く持つよう努めていますが。
バイト先で中身を読むことだって可能ですが、やっぱ、自分の家で、机の上に広げて、ゆっくり読みながら勉強することが早くできるようになればと思ってますからねえ。
ちなみにCDも4枚、まだ取り置きがあります・・・。
新譜を買う予定は今のところありませんが、うー!にゃー!のアレはちょっと欲しいかも(曲名知らねえw)。