♪MICP-10998
ハァ~、参った参った。
昨日起きたら・・・13時くらいだったんだけど、超~頭痛くてね。
もうハンパないの。すげー痛いの。
肉体的、精神的苦痛・苦悶なんて他者に説明しようとしてもうまくいくもんじゃないけど、ホントに辛くてね。まさか死ぬ前兆?って思ったくらい。
1歳くらいの頃、当時住んでたマンションの階段で転げ落ちてデコの形ちょっと変わるくらい頭強く打っちゃったんだけど、それが原因か否か、これまでの人生よくわからない頭痛が多くてね。
昨日のはそんなこれまでにあったちょっとした頭痛とは比べものにならないくらいのヒドさ。
バイトあったんだけど、勤務中もずっと痛くて。
で、19時くらいかな?ネットで新譜情報チェックしてたら寒気してきて。
まぁつまりそーゆーことです、風邪でした。
今日は代役が立てられないシフトになってるので休めないし、帰宅して最低限やることやったら即寝ようと思って、23時には床に就いてました。
というわけで更新ならず。
さて、それでは書くと言っていたYngwie J. MalmsteenのLive!!、アヤシイDVD版、それとDecapitatedのCarnival Is Forever、Devin Townsend ProjectのDecontructionとGhostについて。
さて、それでは書くと言っていたYngwie J. MalmsteenのLive!!、アヤシイDVD版、それとDecapitatedのCarnival Is Forever、Devin Townsend ProjectのDecontructionとGhostについて。
Ghostのみまだ1周目です。一番上に挙げた品番はGhostのものです。
さて、上に書いた通りの順に観て、聴いてしましたのでこの順番通り感想書いていきます。
海賊盤海賊盤言ってましたが、違ったかもしれない。
なんにせよ、ライブの質は別として商品としての質は問題ないように思えました。
Subtitle(字幕)でKoreanかNone(なし)が選べますので、単なる韓国盤ってことなんですかね。
ちなみにこれがフラクトゥールのような字体で、最初なんて書いてあるか読めず、「おおさすが海賊盤、なんかアヤシイ項目あんぞ・・・」と商品の出所をますます訝しんでました(ちなみに「いぶかしむ」変換でこの漢字出てこないんですがどういうこと?)。
最近軽さを理由に映像はMedia Player Classic Home Cinemaで観るようにしてまして、最初これを通して再生したんですけど、映像と音のズレが2秒ほどあって、ズドンと絶望しましたね。
PCの処理能力が追いついてないとかで、ほっとくとちゃんと合ってくるかも?と思ってたんですがまったくその気配がなく、やむなくGOMで再生し直し。
今度はちゃんと映像と音が合ってましたので、Media Player Classic Home Cinemaの方は設定がなんかおかしかった?修正し方わかんないのでそのままですけどね。
海賊盤だから海賊盤だからと疑念100%で観始めたせいか、本編再生してYngwie Malmsteen Live!!のロゴが出てきて、のっけから「これはヤベェー」と思いましたね。
めっちゃチープ。
そうか、海賊盤だし・・・と。
しかし関係なかった!
こういうものだったんだ!
さすがインギー、センスのカケラもないです。
Live in Leningradのときより劣化してますよ。
さて内容ですが、CD版を持っているので既に音はどういうものかわかっていて、映像が追加されることによって衝撃度が更に増す・・・ことを期待してたのに、インギカタログのLive in Leningrad以外の他のライブDVDと比べてどうかはわかんないけど、正直決して称えられるようなデキではないですね・・・。
インギばっか。
当たり前だろ、他にインギがどういう内容だったらGOサイン出すと思ってんだ?とか言われたらまさしくその通りなんですが。
以前、インギは毎度プレイこそ同じ調子だがライブパフォーマンスはよく動くものでそこがスバラシイみたいなことを書きましたが、パフォーマンスのパターンも同じだからすぐ飽きますね。Live in Leningrad観たときはそんなこと思わなかったんだけどな?
足を上げる、ピックを投げる、ピックを蹴る。
パフォーマンスは「見せつけ」に終始していて、それを見たオーディエンスがアツくなれるかどうかってのは結果でしかなく、積極的に「煽ってる」わけじゃないんですよね・・・。
映像と音を照合しった結果確認できた差し替えの数は、Live in Leningradに比べれば少なかったです。
CD版にはあったカバー(Pictures of HomeとGates of Babylon)が収録されていないと一昨日書きましたが、逆にCD版にはなかったパフォーマンスが収められています。
まず、豚のMCが少し多い。
たとえばLike an Angel - For Aprilを始める前とか。
ちなみにCD版にはこの曲の後にあったAlone in ParadiseがDVD版にはありませんでした。あれ好きだから残念だったなー。
ゲイソングに似てるから入れたくなかったのかな。
或いはこうも考えられる。CD版で聴かれるあの迫力のコーラスは間違いなく後から入れたものだろうし、間違いなく実際のテイクは聴き応えのないショボいデキだったんでしょう。
それでもCD版と同じく後から入れれば済む問題であるようにも思えますが、映像のあるDVD版では、かぶせたコーラスの力強さが却って実際再現できたものではないとよくわかるから、とかね。あの曲はHeaven Tonight以上にサビだけの曲ですからね、コーラス再現できてなかったらそりゃ編集作業も観賞も時間のムダでしょう。
MCがCD版よりも多いように、ギターソロもCD版より長くて、CD版ではDisc Iの最終曲として収められていてフェイドアウトするんですが、DVD版ではそこから先にインギがボーカルを取っての演奏が観られます。もしかしてジミヘンのカバーなのかな?なんか歌詞にジミヘンの曲名で目にしたことのあるものを聞いた気がします。
俺ジミヘン全然知らないんですよね。
昔ベストを友達に借りて聴いたことがあるんですが(というか今でも借りたままだな)、CDが傷んでるのか途中ノイズが入ることに冷めてまともに聴いてないんですよね。
どんな曲か覚えているものを挙げれば、Purple Haze、それからDeep PurpleのShades of Deep PurpleとRobert PlantのDreamlandに収録されているHey Joe(ジミヘンオリジナルじゃないそーですが)、Live in LeningradのSpanish Castle Magicくらいだと思います、たぶん。Live in Leningradは先に手に入れたのがCD版でして、Spanish Castle Magicはボーカルがヘタすぎてインギが歌ってるんだなと思ってましたが、DVD観てこれもJoe Lynn Turnerが歌っていると知ってビックリ。たぶんラストナンバーだからテキトーこいたんだと思いますが、彼ほどのボーカリストでも神経遣って歌ってるもんなんですねー。
Dream TheaterのJohn Myungはウィキペディアによるとライブ前腕立て伏せ100回、普段自宅での練習でもウォーミングアップに数時間費やすらしいですし、一流の演奏は一流の準備に裏付けられたものということでしょうか。
また、Bedroom Eyes終盤のギターソロはCD版より大分長かったです。結構かっこよかった。やっぱギターうまいんだよな、インギーは・・・。
あと差し替えがあったと言えば、Mats Levén。
これはガッカリしました。
CD版とDVD版を比べ、明らかにテイクが違うとわかるのはNever Die(Seventh Signだったかも。とにかくこ2つのどっちか)。
荒々しい声の出し方がかっこいい彼ですが、この曲でのボーカルは荒々しいを通り越してガラガラ。それまで問題なく、これの後も歌唱には問題ないのですが、何故急にこの曲で?と思いましたが、まぁ力み過ぎとかでしょうね。
ベースとドラムはわかりませんが、Mats Olaussonも差し替えありました。これは映像と音を照合してどうだったか、ってやつです。
Mats Olaussonが出てきたところでカメラワークの話に移りたいと思います。
何故コイツを切欠に、って、そりゃ、全然ズームアップされてない!!いくらなんでもヒドすぎです。
Far beyond the Sunにギターソロと交互に出てくるキーボードソロあるでしょう、現在ほどじゃないにしても専任キーボーディスト必要なの?って曲も多いイングヴェイですが、この扱われ方は憐れすぎる。
Live in Leningradでの同曲同ソロではちゃんとJens Johanssonかっこよくシュートされてましたよ。彼はものすごくニコニコして演奏しているので、アップに寄ってくれてこっちにもよく伝わり、自然とテンションが上がるナイスパフォーマンス&カメラワークでした。フレーズも文句ないしね。
ところがどーよ、このMats Olaussonは。ズームあったっけ?って編集でした。いや1回くらい寄ってたかもしれませんが、正直全然覚えがないです。
Jonas Östman(DVDのEnd Creditsで初めてOにウムラウトがつくことを知りました。CDのインナーにゃなかったです)も不憫。不憫すぎる。アップになったシーン、4回くらいしか覚えてないです。しかもその内1回はライトがドラマー付近に当てられておらず本人真っ黒(泣)。初めてのアップが本人右上からの視点だったんですが、サインだらけ?のスネアドラムが印象的でした。
殊更リズム隊に冷たいインギサンですが、ベーシストとドラマーなんて一瞬でも画面のメインに据えてどーすんの?と言わんばかりのシュート上の扱われ方。
Barry Dunawayは位置的にMats Levénに近いところにいることと、ドラマーと違って動き回れるからまだ見られる機会は多かったですが・・・。
俺この人の立ち振る舞いすごく好きなんで、ゼヒもっと見たかったですね。CD版聴いたときの印象と変わらず、音の輪郭もはっきりしていてインギカタログじゃかなりベースが気持ち良く聴ける作品じゃないでしょうか。
Live in Leningradで弾いてたのも奇しくもこの人ですが、あの頃はイモ臭かったなぁ・・・全然かっこいいなんて思わなかった。つばを後ろに向けたキャップのかぶり方も何?って感じだったし。
で、あのDVDでは少なくとも1度はインギと絡むパフォーマンスがあったんですが、Live!!ではたまたまなのか、終始距離を取ってます。
Mats Levénがインギに近寄るシーンは結構あるんですが、正直やりにくそうでした。そう思わなかった人いますか?いませんよね。
まぁ、いつ気まぐれに身体を大きく動かすパフォーマンスをとるかわかったもんじゃないので、邪魔になって顰蹙を買うくらいなら、って判断があったのかもしれません。
カメラワークのパターンが大別してステージ全体を映すかMats Levénをアップにするか豚をアップにするかなんですが、そのステージ全体を映しているとき、一度しばらくマッツ(L)、バリー、マッツ(O)の3人でステージ右側に固まり、左でインギが独りピロピロやってるの見たときは、まるでこのバンドでの人間関係を表しているかのようだと思いましたよ。
なんかヤダよ、こんなバンド・・・。
いや、まぁ実際はインギとその他の連中の間に問題がなかった可能性も勿論ありますけどね!
5%くらいね。
今更かもしれませんが、インギ君はヒネりを織り込もうと考えて曲作ってないんですね。
今回このDVD観て、改めて「歌ありき」な人だなと思いました。ギターじゃなくてね。
バッキングなんか単純な低音弦ズクズク、サビでは白玉ジャーンとか、ギターソロの音符の詰まり方に比べたら安易も安易ですからね。そうじゃない曲も勿論ありますが。
バッキングがつまんないんだからピロピロオブリガートはもっとあってもいいかも?と思いました。
しかしその度にカメラがインギに寄ってより多くインギ見る羽目になるなら微妙かな・・・。
・・・とまあ、これがLive!! DVD版の感想です。
こんな長くなるとは。
書くことに満足しちゃいましたのでDecapitatedのCarnival Is Forever、DTPの2枚のアルバムについては後日に改めたいと思います。
あ、それからLive!!を観て大丈夫だと判断できましたんで、それでも一応ちょっと覚悟しつつABBAのGreatest Hits & Story、Deep Purpleの1974 California Jam、Eric ClaptonのLive、Guns n' RosesのUse Your Illusion I World Tour - 1992 in Tokyoも買いました。勿論各¥980。
あとるくるく①がやっと届いてたのでこれについても。
・・・るくるく、いやるく、超かわいいっすよ。ヤバイっス。描きたいっス。描きたいと思わされたキャラ久々っス。描いてうpするっス。
あー、頭イタい・・・。
♪PSIS-50033