2011年8月19日金曜日

Caelum a Nostris Factum / In Waves特典DVD

Baby, do you know what that's worth
ねえ、どんなに素晴らしいことかわかるかしら

Heaven is a place on earth
天国は架空の場所じゃないってこと

They say, in heaven love comes first
みんなが言うわ、天国ではまず愛ありきだと

We'll make heaven a place on earth
私たちで天国を実現させましょう

Heaven is a place on earth
この地球上に、本物の天国を

 訳というか、俺の解釈です。
 文面だけだと正直ウゲーとならないこともない詞なんですが、あのメロディに乗せられることでこの主張に屈服してしまうというかね。
 本当に偉大な曲をBelinda Carlisleは歌ってくれたものです。極上のハード・ポップです。
 大ヒットしましたし、ここ日本でもCMソングとして聞けたものなので今更俺なんかが言うことでもないでしょーが、更に多くの人に聴いてもらいたい1曲です。
 uchinoバイト先はテナントで、閉店時間になると洋楽のインストが流れるのですが、昨日その中の1曲がこれでした。それでなんか書きたくなりまして。
 ちなみにEuropeThe Final Countdownが流れると、俺と30台の先輩バイトは笑います。
 前にもHeaven Is a Place on Earthで記事書いて、タイトルもそのままズバリ“Heaven Is a Place on Earth”だったから今回何にしよー・・・。

(以下、23:15追記)

 上のは、昨日書こうと思ってた内容です。
 昨日記事を書こうと投稿画面に移ったら、このボックスの読み込みがいつまで経っても終わらねーで、当然なんか書くどころじゃねーの。
 結局、「設定」 > 「基本」 > 「投稿エディタを選択」 > 「以前のエディタ」に変えたらここに書けるようになったんだけど、最新エディタと以前のエディタとでは使い勝手が違ってて、「こんなんで書くならやらない方が精神的に堪えないからマシ」と思って、「新しくなったエディタ」に戻したの。
 したら、何故かロード完了するようになって。
 いやたまたまだったんだろうけどね。
 で、「以前のエディタ」を利用して書いたのが上のやつ。
 「以前のエディタ」もいいところあったんだけどね。
 Ctrl+Pで「公開」とか、Ctrl+Shift+Aでリンクの設定ボックスが開いたりとか。
 ま、投稿できるようになったかもうその話はいいとして。
 観ましたよ~、TriviumIn Waves初回限定盤の特典DVD!
 レコーディングドキュメンタリーは録音の場面が少なくてガッカリだったけど、それでも思い返してみれば割と良かった。
 Nick Augustoはバックグラウンドがグラインドコアで・・・とか、プロデューサーのColin RichardsonMatt Heafyを最高のリズムギターを弾くと褒め称えていたこととか、他にもPaolo GregolettoCorey Beaulieuについてもそのバンドでの役割に焦点の当てられた編集になっててなかなか見応えがあった。
 たださ~・・・Matt Heafyには家族があって遅くまで仕事をするのが嫌い、とかいうのは冷めたね、なんか。
 メタルじゃねぇよそういうのは。
 あのぶっとい黒縁眼鏡もどうなのって感じだし。
 実はDVD観ただけで、CDは聴いてないんです。
 Triviumに初めて持ち込まれたというニックのブラストがどの曲で炸裂していて、どんな効果を齎しているのか早く聴きたいものです。
 さて肝心のスタジオライブですが・・・みなさん激ウマですな。
 コーラスもバッチリ。
 Triviumのライブパフォーマンスはこのスタジオライブとして観るのが初めてなんですけど、Corey Beaulieuのコーラスは加工なしなの?なんかマットが叫んでるが如くじゃないですか。最高です。
 パオロもクリーンボイスでマットと声をうまく重ねてますよね。
 コーラスワークの話じゃないですけど、ニックはドラミング云々よりも表情に余裕がなさそうなのが好みじゃないな~。実際余裕がないのかどうかは別として。
 これ観た後に、他の音楽DVDも観よーって、MetallicaSt. Angerのスタジオライブも観たんですよ。The Unnamed Feelingで飽きてやめちゃいましたけど。
 Lars Ulrichなんか実にノリノリで叩くじゃないですか。
 ヘタかウマいかよりも、ああいう楽しげ / ノった姿勢を目当てに俺はミュージシャン見ますね。
 Roberto Trujilloは腰を完全に落とした状態で歩きながらベース弾いたり。あれすごい特徴的ですよね。ゴリラ的容姿と相俟ってマジで野性的。
 ウマいに越したことはないんですけど、前にも書きましたが、高い位置でギター抱え込むかの如く構えてフィンガーボードガン見でテクニシャンですシュレッダーですとか言われてもあっそて感じなんですよ。・・・Rusty Cooleyは別ですけど。
 この辺、Michael Angelo BatioとかTiago Della Vegaなんかは、個人的にはすごい好きってわけじゃないんですけど、卓越し切ってるが故にどんなプレイでも余裕が感じ取れますし、顔が明後日向いててお目付け役がおらずとも手はちゃんと仕事してますし、立って構えてもサマになってて“ホンモノ”の貫禄はやっぱすごい好ましいですね。
 ニックについてはこんなとこです。
 マットはコリンに絶賛された通り、歌いながらでもギターワークに濁りがなくてかっこいいすね。
 ギターソロはその演奏を楽しんでる場合じゃない的な、勘違いかもしれませんがちょっとした焦り?とか余裕のなさを感じましたが、あれはいつものことなのかもしれません。
 スタジオでコリィが「俺はマットよりもテクニカルなフレーズを弾く」と言っていた通り、シュレッドに関してはマットのよりもコリィのを楽しむべきですね。でもそういえばBetcha Can't Play Thisに参加してたのはマットの方だったんだよな・・・。バンドのコマーシャルも兼ねてたってことなのかね。
 パオロはなんと言っても、他の人も指摘するであろう、ニックに近寄ることが多かったのが印象的ですね。
 眼光鋭く、また体躯が小さく神経質そうなので、ニックのプレイをチェックしているようにも見えました。
 それにしてもアメリカのバンドのベーシストで、あれほど身体に対してベースが大きく見えてしまう人も珍しいよな。アメリカンメタルミュージシャン、とりわけベーシストってゴツいのばっかだから。
 コリィは余裕も余裕、ピッキングもフィンガリングもコンパクトで、ギターのボディが小さめなことも相俟って完璧にギターを支配していたかのようでした。上記したようにコーラスもバッチリでパフォーマンスは総合的に最高。
 ただ!彼に対するカメラワークがなんかおざなりだったように思えました。
 全体的にエキサイトしづらい撮影の仕方だったんですけど、コリィに対するレンズの向け方は終始「違う、そうじゃない」って感じでしたよ。
 旧譜からはThe DeceivedSuffocating Sight(以上Ascendancy収録)、Down from the SkyShogun収録)、Ember to Inferno(同名のデビューアルバム収録)が選出、これら以外が新曲。The Crusadeからもなんか問答無用でアツくなれるやつ・・・To the Ratsあたりが聴きたかったですが、ともあれどれもいいデキでした。
 Ember to Infernoだけ初めて聴きましたけど、今とは違う、やっぱ若い奴がつくりそうな音楽的なスリルが込められていてかっこよかったですね。まぁありていに言えばIron Maidenぽかったってことなんですけど。
 さて最後に、観た順番はドキュメンタリーの直後でしたがIn WavesのPVについて・・・。
 意味わからん!
 ディレクターとコンテ切ったやつはマジでセンスない。

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