2012年1月24日火曜日

初めてのオーストラリアン・バンド

Psycropticが、新作・The Inherited Repressionから
Carriers of the PlagueをバンドのFacebookで公開。

 ・・・うん、よく知ってるバンドってわけじゃないんですけどね、実は。
 以前テクデスバンドの情報を熱心に集めてるとき名前を知って、初めて曲聴いたのが今日。
 且つ、Nuclearblast.jpでこいつらのことが冒頭の音源公開についてニュースになってて、最終的に話題にしたくなった決め手としては、肝心の曲が結構かっこいいことやってたので取り上げてみようかなあと。
 初めて聴いたのは上のCarriers of the Plagueじゃなくて、PVのあったInitiate

現行ラインナップ-ビデオ・InitiateOb(Servant)収録)より

Jason Peppiatt - Vo.
ジェイサン・ペピヤト
Joe Haley - Gt.
ジョウ・ヘイリー
Cameron Grant - Ba.
カマラン・グラント
David Haley - Ds.
デイヴィド・ヘイリー

 オーストラリア出身のバンドを話題にするのは初めてですね。ちなみにこの布陣は2006年作・Symbols of Failureからまったく変わっていません。安定ってスバラシイ。
 俺はオーストラリアのHR/HMシーンにまったくと言っていいほど縁がない。
 同国出身のバンドですぐ名前が思い出せるバンドは・・・Airbourneくらい。AC/DCは言わずもがなとして。
 ジャンルはテクデスですが、ボーカルスタイルはドスの聴いたメタルコア系なかんじ。ちょっとこれはなあ。
 知ってるバンドを引き合いに出してその音楽性を言葉で表現してみると、All Shall Perishからエグさを抜いたような、と俺は言います。
 器用に紡がれる譜割の細かいリフが印象的ですが、驚きの織り込まれていないストレートなパートも1曲中に結構長く存在しており、そういう箇所はありきたりと言うまでもないくらいに面白味がなく、テクデスと言うにはもうちょっと頑張って欲しい気がする。まぁ所詮他人がそう言ってるだけだからと言えばそうなんだが。
 昨日今日湧いてきたバンドってわけじゃないし、2ndフルレンス・The Scepter of the AncientsはMetallumでなんと14レビュー、評価のアベレージ92%という驚異的な数字を記録していますし、テクデス界隈の一ビッグネームと言っていいんじゃないでしょうか。これ、聴いてみたいなあ。
 ギターはひとりなので当然目移りならぬ耳移りすることもなく最も目立つものとして印象に残りやすいのですが、ドラマーの頑張りも特筆すべきかと。
 ギタリストはテクニカルかもしれないが基本的にトリッキーではないみたいなので、ところどころ出てくる曲毎の象徴的なテクニカルリフの登場頻度との対比で、縁の下の力持ちのような存在でもあり、常に驚異的な手数足数の多さでテクデス華形パートでもあるドラムの楽曲への貢献が目立つってものですね。
 上で述べた通り、ボーカルはコアっぽいですが、ある意味このバンドの特徴のひとつでもありますね。テクデスバンドとしてどうだろうとは思いますが、迫力はなかなかのモノ。昔の曲も聴いてみてわかったのですが、今はよりコアっぽくなっていて、かつてはまさしくデスメタルバンドのボーカリスト然とした歌唱スタイルだったんですね。
 グロウルとかガテラルの類はよほどエグいものが出せない限りは他者のそれとの様々な差を人々に知らしめづらいものだと思いますので、つくった歌声という印象が大分抜けた今のJason Peppiattのやり方はやはり、現在のPsycropticのウリのひとつと言ってもいいかも。
 なんか、Andreas Sydowを思い出しますね。普通にガナって最高に格好良かった男。
 ベースについてですが、4人構成のせいか、他のパートとの主役争奪戦にまったく遅れを取っていない音色で鳴っている点はイイですね。フレーズは特に目立ってかっこよかったりするものはありませんが・・・。すごいオーソドックスな見た目のベースを弾いてることが一番印象的だったりして。これはなんかArsisの前ベーシスト・Nathaniel Carterを思い出した。或いはRevocationAnthony Buda
 どーしよっかな、The Inherited Repression買ってみようかしら。
 正直The Scepter of the Ancientsの方が気になるけど、このボーカルスタイルを乗せたテクデスもすごい興味深い。
 あー、バウンディくらい安価で日本コロムビアが出してくれてたらなぁ・・・。
 バウンディは輸入盤を擬似国内盤に仕立てあげてるだけだからあれだけ安く提供できてるわけだけど、別にあれでいいじゃんねー、どこの日本の会社のやり方もさ。
 マジ神、バウンディ。これからもたのんますよ!
 日本コロムビアは・・・うん。あのさ、取り敢えず、Nuclearblast.jpのPsycropticのページで、Joe Haleyを「ボーカリスト」として紹介してるのはさっさと訂正してよ?
 Chrome DivisionのページにAll Shall Perishとデカデカと書いてあるのもいまだにそのまんまだし・・・。扱ってるバンドとか価格設定とかじゃなく、こういうところが原因で関心が腐っていったりもするんだよ・・・。
 そーだ、Nuclearblast.jpといえば、もう全然新鮮味のない話題も含まれちゃうけど、こういうバンドについてのニュースも今、Informationに挙がってるんだよね。

現行ラインナップ-ビデオ・A Rose for EponaHelvetios収録)より

Christian "Chrigel" Glanzmann - Vo. / Mandolin
クリスティヤン・“フリーガル”・グランツマン
Anna Murphy - Vo.
アナ・マーフィー
Ivo Henzi - Gt.
イーフォ・ヘンツィ
Simeon "Sime" Koch - Gt.
ズィーマオン・“ズィーマ”・コフ
Kay Brem - Ba.
カイ・ブレム
Merlin Sutter - Ds.
マーリン・ズター
Patrick "Päde" Kistler - Whistle
パトリク・“ペーダ”・キストラー
Meri Tadić - Fiddle
メリ・タディチュ

 こいつらも名前は知ってたってヤツですね。
 フォーク系ってのも知ってたんですが、著名フォークメタルバンドって大抵北欧出身なので、こいつらもスカンジナビアのどこかから出てきたんだと思ってたんですが、スイス出身なんですねー。まぁ、バンド名で察しろよってカンジですが・・・。あ、いや、Helvetiaとは無関係の言葉か?
 にしてもあれですね、Fleshgod Apocalypseを初めて話題にしたとき、シンフォニックメタルバンドの大勢について「メタル要素が薄すぎ」と言いましたが、こいつらもヒドい。
 いや、フォーク系なんだからゴリゴリメタルじゃなくてもいい、確かにそれはそう、しかしフォークテイストを、ここまでつまんないバックをメタルミュージシャンに前にでないよう強制させるほど重視したいなら、そもそもメタルである必要性なんて皆無なんじゃないの?と思う。いいじゃん、ちょっとハードなくらいで。
 そうさなー、Korpiklaaniくらい単純な方がイイよ。テクもなくかっこつけもなくジャンジャンやってるってのが。
 或いは、フォークも全開、メタルらしいバッキングもエキサイティングって方向性だったら、Finntrollくらい何もかもがハデじゃないと、何故お前らはメタルバンドとして活動してるんだと言いたくなる。
 しかもこのバンド、専任ギタリスト2人いまっせ。2人・・・要るのか?Chrigel Glanzmannもレコーディングではギターを弾いているようだが、歌も歌うし、マンドリンも弾く、バグパイプも吹く、そしてギターも弾く、だからいる意味があるんだよね。
 まぁこんな話もアレですが、ギター2人、ついでに言うとベーシストもPVじゃ全然目立ってなかったから、イイシーン見つけ出して撮るのマジ大変でした・・・しかも結局いまいちなので作るほかなかったし。
 ドラマーはね。公式サイトのバンドプロフィールでも上方に載っていることからして中心人物のひとりのようですな。PVでもかっこよく撮られてました。まずアクションが悪くないからね。オイシイシュートも多かったです。
 メタルバンドとしては相当ショボイですよ、コイツら。
 さすがにと言うか、ホイッスルとフィドルはいい味出してますが・・・というかそれがすべてですもんね。
 取って付けたような中盤の、Chrigel Glanzmannのデスボイスの挿入もどうなんだろう・・・。
 まぁちょっとバンド初の曲とかPVとしては物が悪かったのかもしれませんね、このA Rose for Epona。
 ただMetallumでも殆どのアルバムがウケてないみたいだし、つまりはそういうバンドだと言い切っちゃっていい面も見え隠れしていますな。
 実は酷評を下したり、初めて聴いたときにダメだと言い切っちゃった連中の方が、初聴時からベタ褒めした者たちよりも後からやたら気になってきたりするもんで、こいつらのこともしばらくは何かと意識し続けることになる気がするのですが、Eluveitieがどうかってより、なんか、この曲を聴いて、元来ヘヴィメタルとは無関係なジャンルへのメタルテイストの理想的な注入の仕方についてしつこく考えさせられそうですなあ・・・。
 さて今回最後のバンドですが、上で言った「もう全然新鮮味のない」話題の元になっている連中は、こいつらです。

現行ラインナップ-ビデオ・MetalThe Greatest Hits of Earth収録)より

Andreas Bergh a.k.a. Whiplasher Bernadotte - Vo.
アンドレアス・ベルグ = ウィプラシャー・バーナダト
Eric Bäckman a.k.a. Cat Casino - Gt.
エリク・ベクマン = カト・カスィーノウ
Emil Nödveidt a.k.a. Nightmare Industries - Gt.
エーミル・ネトヴェイト = ナイトメアー・インダストリーズ
Jonas Kangur a.k.a. Skinny Disco - Ba.
ヨーナス・カンギュル = スキニー・ディスコウ
Oskar Leander a.k.a. Vice - Ds.
ウスカル・レアンダル = ヴァイス

 ハイ、Deathstarsですね。
 Ole "Bone W. Machine" Öhmanの脱退、そして新ドラマー・Viceの加入を話題にした際、既に彼を迎えての制作がアナウンスされていたMetalのPVが公開されたらまた記事にて取り上げます的なことを言ってたのに、ホント今更っすね!
 この画像つくってからも大分経ってんですよ、実は・・・。これ自体はビデオ公開された直後くらいからPC内で今日まで保管してきました。
 で、ビデオの内容ですが・・・まぁそれにしてもひっくり返るほどダサいもんに仕上がってますねー。
 かっこつけはメタルの華ですが、違うそうじゃない・・・。
 というのもこいつら、デスメタルバンドらしいんですが、ただのデスメタルバンドじゃなく、「グラム・デスメタルバンド」。
 こういうアクションとかでかっこつけるところは、なるほどグラム的ですよね・・・。
 まぁこの際、どこがデスメタルなんだってのはいいですわ。言ってもしょうがないくらいどこを取ってもデスメタルじゃないからw
 演奏シーンは悪くないんですけどね。メイクも、おお、人間の顔はこんな遊び方もできるのかって感じで結構好きです。まぁ、Misfitsが大昔に既にやってたような気もしますが。
 Blitzkriegで見られた、トゲトゲしいネーちゃんの起用がパワーアップして、Whiplasher Bernadotteのみが俳優まがいのことをしていたのが、新参のVice含めみんなで武闘派ギャングごっこ!
 PVとはいえ、恥ずかしくないのかお前ら・・・。
 曲は、バックや諸々のフレーズなどは至ってシンプルで、良さがストレートに聴く側に伝わるようになってますね。だから感想としては、「好き」か「嫌い」かしかないでしょう。PVの内容ともどもテーマなんてあってないようなもんだと思いますし、頭カラッポにしてビートに身を委ねつつ聴くのがよろしいかと。
 このPVがアップされる前からVice加入後の新たなアー写が公開されていましたが、やけに硬派なスタイルを前面に出してきたことが原因でMetalのビデオの内容について良きものを期待しない方がいいかもとも思っていたものの、Blitzkriegでのメイクやら衣装やらと同じく、これもグラムの別の見せ方ですよね。
 メイクからして明らかですが、見た目も込みで売りに出されているバンドのようですし、やってることはさて置いて、映像面でのクオリティの高さは少なくともNuclear Blast内では比肩しうるバンドが他にないほどですね。まぁ、こいつらの如き扱いが相応しくない、芯の意味で硬派な連中ばかりだからだ、とも言えるんですが。
 アルバムを買ったりする予定は今のところありませんが、視覚面でなく、曲の方でこのシンプルなスタイルを貫きつつ、これからどこまで飽きられずにやっていけるのだろうかと、ある意味、最高に好きなジャンルのひとつ・テクデスと同じくらいその行く末が気になりますネェ。
 ああ、それにしてもやっとDeathstars出せた!
 実は画像は作ってあるが、その画像を伴って話題にできていないバンドがまだたっくさんあるんですよ・・・。
 以前画像を作ったけど、今のやり方で作り直したCryptopsy, Fleshgod Apocalypse, Fear Factory, Immolation, Graveworm, Insomnium, Krisiunとかもいて、こいつらもどっかで放出したいなぁ。
 Gotthardは新ボーカリスト、Nic Maeder(ニク・メーダー)が公表されたし、CryptopsyはベーシストのYouri Raymond(ユリ・レイモン)脱退・Olivier "Oli" Pinard(オリヴィエ・“オリ”・ピナル)加入とかすぐ話題にできるバンドもいるから、近い内いくつかの画像を使う機会はあるだろうとは思いますが。

2012年1月21日土曜日

声調の見極め

 いやいやちゃうんスヨ。昨日はね、ベトナム語について話題にしよーと思ってたの
 でもSkylarking聴き出したら、さあ記事書こーとやり始めたら、頭ん中見事に最初書こうと思ってたことが吹っ飛んでたのね。
 書き終わった後で気がついたもん、あれ、そういやベトナム語のベの字も出てきてないじゃんって。Skylarkingとの話題2本立てにだってできたのに、ホント、Skylarkingに思考が支配されてたんだねぇ・・・。
 というわけでベトナム語ですね。
 既に語学書を撮影した画像で示したわけですが、勉強のためにと買ったのは白水社のニューエクスプレス ベトナム語(9784560067888)。
 今は第4課まで進んでます。2課までは本文の暗記完了。
 ケッコウめんどくさいよ、ベトナム語のタイプ。

- Chào chị.
- Chào anh.
- Tôi tên là Takeo. Còn chị tên là gì?
- Tôi tên là Mai. Xin lỗi, anh là người nước nào?
- Tôi là người Nhật. Rất vui được gặp chị.
- Tôi cũng rất vui được gặp anh.

 ベトナム語キーボード上の、声調記号やなんかの特殊な文字の位置がまだ指に馴染んでなくてね~。半・手探りだね。
 さて上のは第1課。そして次が第2課。

- Anh cò phải là lưu học sinh không?
- Vâng, tôi là lưu học sinh. Còn chị có phải là sinh viên không?
- Không, tôi không là sinh viên. Tôi là nhân viên văn phòng.
- Thế à. Bây giờ chị đi đâu?
- Tôi về nhà. Còn chị?
- Tôi đi thư viện. Chào chị. Tôi đi nhé.
- Vâng, chào anh.

 で、形容詞が初登場し、文章が本格的に長くなってき始める第3課、類別詞やらが初登場する第4課・・・と続くわけですが、第3課はたぶん、本文に用いられている単語の綴りはすべて覚えていると思うんですが、文章の内容を細かい点いくつか暗記しきれてないんですよね・・・。
 ちょっと書いてみましょうか。気候の話です。

- Hôm nay nóng quá nhỉ.
- Vâng, nóng thất, nhưng không oi lắm. Thường thường mùa hè Hà Nội nóng và oi lắm.
- Thế mùa đông có lạnh không?
- Vâng, rất lạnh.
- Còn thời tiết thành phố Hồ Chí Minh thế nào?
- Thành phố Hồ Chí Minh nóng quanh năm.
- Thế thì thời tiết miền Bắc và miền Nam khác nhua nhỉ.

 ウーム、なんか違う気がするんだよな・・・。4行目まではバッチシのはず、それ以降がなんかなぁ。
 とまあ、こんな感じです。順調の一言に尽きますね。
 ただやっぱり声調への苦手意識は克服できそうにないですねー・・・。
 実は最近勉強する言語、全部語学書に付属のCD聴きながらやってるんですよ。
 今までは見向きもしてなくて、本の値段をムダに釣り上げてるだけのマジモンのゴミだとしか思ってなかった。
 今までは課毎の本文を丸暗記して、1課から順に書いていったり、日本語訳を読んで原語に戻したりして進捗具合の確認としていたわけなんですが、いや、聞き取った言葉を書いていく方が勉強の質が上である気が最近してきましてね。
 学研・すぐに役立つドイツ語はCD2枚組の大ボリュームで、課毎の間にある文法解説のページまで声の吹き込みが及んでいるわけですが、これがも~、ビックリするほど話すスピードが早いの。課毎の文章ちゃんと暗記してても、言葉がパッと出てこないのなんてザラ。黙読の際頭の中で音なき音として思い浮かべているものや己が読める速さや己がよしとしている音韻のリズムが、本来のものとはかけ離れてるってことだね。
 デンマーク語はどう足掻いても簡単な文の聞き取りすら不可能だと思ってたが、同じくゲルマン系であるドイツ語も結構アレなんだね・・・。
 当然、平行して勉強しているペルシャ語も、付属CDに収録されている音声を聴くようになったわけですが、こっちは結構聞き取りやすいですね。まぁ、話すスピードがさほど早くないからなのかもしれないけど。
 ラテン文字・āで示される音は、実際は「オー」っぽく聞こえたことに面食らった以外は、本の冒頭で、言葉で説明された発音についてのイロハを鵜呑みにしてただけで聞き取りが適う程度には平易でした。
 イタリア語に至ってはもう楽チン楽チンだね。しかし大学でイタリア語を専攻してた知り合いの話によると、普通の会話スピードだと何言ってるのかマジでわからんらしいですが・・・。まぁ、そいつは自分で成績良くないって言ってたからあんまアテになる話じゃないかもしれないですけどね。
 とまあ、CDを用いての勉強が新たに始まったわけですが、ベトナム語はCDを何度聴いても声調の見極めがうまくいきませんね~。
 俺が言葉毎の声調記号もちゃんと覚えられているのは、それの明示も兼ねる正書法のおかげですね。暗記してしまえばこわくないと。たとえば中国語なんかは初見で文字を見ただけじゃどんな調子で読まれるものなのかわからんわけじゃないですか。軽声とかもあるし。
 チベット語も、聴いても聴いても声調が身につかんなぁ。
 ベトナム語もそうだが、音声のある言葉を共に読めばその語の音読の際の調子は身につくけど、声調自体の、それぞれの高低差を相対的に見極めた身につけ方ができてるってわけじゃないんだよなぁ。
 なーんとなくわかるような、いやしかし気のせいかも?
 ベトナム語の声調に対しては、今んとここんな感じで接しております。
 ・・・ところで上のタイプしたベトナム語なんだが、打ち込んだラテン文字や記号が全然正しい形で反映されてねえーな・・・どうなってんだヨ。ダセーじゃねーか。フォント変えてもヘンテコなのはそのままだし・・・。

2012年1月20日金曜日

Skylarking in Utopia

 昨日は、新しく買ったCDどれ聴こうかと思いつつ、あれらと同じシリーズの中の1枚、DokkenBack for the Attackに何故か手が伸びて、結局聴かずじまいでした。意味わかんねぇよ、俺。 
 で、今はXTC聴いてます。
 うむむ・・・こいつらホントなんなんだ・・・。
 いや~、このSkylarkingが彼らの代表作のひとつ、ということしか知らずに聴き始めたが、ホント、形容が難しいな。
 何人体制であるかすら知らなかったが、少なくともこのアルバムにクレジットされているXTCのメンバーは3人。3人ともが歌えるグループみたいね。そしてドラマーがいないようだ。
 そして意外にもイギリスのバンドなんだね。なんかいかにもアメリカ人がつけそうなバンド名だと思ってたんだが・・・。
 聴き出してから2、3曲目くらいでふと、Coldplayが脳裏に浮かんだ。
 バンドという体裁や、バンドの中で自分たちが元から扱い方をよく知っている楽器に固執してなさそうな印象から来たものに違いない。
 他にもボーカルラインはThe Beatles、ごった煮感からPet SoundsThe Beach Boysなんかも彷彿とさせられた。コーラスワークもすごくそれっぽい。
 つまりは-イギリス然ってことでしょうか。
 それにしてもこれはクセになりそうだな。
 スタジオワークでどれだけ緻密なものが作れるかに重きを置いて、ライブやなんかで再現できるかどうか考えてなさそうな連中だから、音楽のグループとかバンドとしてはまったく好みじゃないんだが、こういう、「いいと思うもんは全部混ぜるぜ」的な姿勢は大好きだ。やっぱ飽きもこないしさ。
 昨日Dokken聴いてて改めて思ったけど、俺やっぱああいう印象的な箇所が極めて部分であることが目立つ作風を身上としてるバンドってニガテだ。特にDokkenは、Don Dokkenの歌う印象的なサビとGeorge Lynchのギターソロがなけりゃ絶対聴く気にならんな・・・。すごいピンポイントな楽しみ方だよね。
 でもさ、あいつらMr. Scaryなんていうとんでもないスリリングなインストを残してるんだよな・・・。あれはホントかっこいいね。終始シビれるつくりだ。あれくらい聴き所満載なバックトラックに見合うだけのキレ味のある歌の旋律が乗った曲があったなら・・・いや、もしかしたらDokkenカタログの中にあるのかもしれない。俺はアルバム単位だとBack for the Attackしか聴いたことないしね、わからない。 
 Kiss of Deathを聴いて、「これがBreaking the Chainsを歌った男の数年後の成長の証か!」と驚嘆したものだが、結局、メタルボーカリストとしては何もかもが足りてなかったのかもしれないね。
 少なくともBack for the Attackで聴ける限りでは、歌のメロディは割と耳に残りやすいものを作る才能があったみたいだけど、その旋律の構成はかなり安直で、そりゃ耳に残るわな、ってものばかりなんだよね。ほぼサビでしか魅せられないってのもねぇ・・・。
 「曲に乗せる、つくられたメロディ」という、彼の身体から切り離されたものには多少なりとも心を動かされたが、彼とは不可分である彼の歌声自体に聴き惚れたってのはアルバムを通して皆無だったな。
 まぁ、Don Dokkenへの不満を口にするのはこれくらいにして、XTCね、XTC。
 これは何度も聴き甲斐があるよね、やっぱ。
 印象に残ったメロディとかありますか?って言われても、ない。
 正確には、覚え切れていない!
 今#11、Mermaid Smiled
 ここまで聴いて得られた最も強い感想は、とにかく「ただものじゃない!」ってこと。
 歌に惚れたわけでなく、楽器の演奏に惚れたわけでなく、ボーカルのメロディラインに惚れたわけでもなく、しかし一度聴いたらさっさと棚に仕舞って他のものを聴きにかかろうという気にさせてくれないだけの強烈な、底なしの面白さがこのアルバムにはある。
 惚れられるだけのものがなかったというよりは、多様な要素のミックス具合が半端なくて、それらひとつひとつの、楽曲内に於ける価値を探ろうとしている内に次から次へと新しいものに心を乱されて、何が何だか判らないまま気がついたら「たくさんの聴き所があった」という印象が残っただけという感じ。
 これは厄介ですよ。なんせ、それがたくさんあったということだけはわかってるんですから。これから何度も繰り返し聴いて、気になった箇所の真価をひとつひとつ確かめて回らないと気が済まない。
 初リリースが1986年とのことですが、リマスター効果かなんなのか、低音が聴覚にとても気持ちの良い響きを持ってますね。
 即ち、やたらめったらボトムが重いわけでなく、楽曲のリードとしての存在感がやや薄かったりするわけでもなく、ホントに正しく「ベース」って感じ。
 また、必要以上に硬質でもなく適度に柔らかい音をしているから、楽曲に用いられている空間に弾力が感じられて、足元は覚束ない感じでどんつきもどこだかよくわからない場所の中で聴かされている感覚を与えられ、多くの曲に共通して存在している「怪しさ」の演出の根源としても申し分ない。
 クレジットによると、ベースはXTCの3人のひとり、Colin Mouldingが弾いているようだ。遅まきながら、また新たな俺にとってのベースヒーローの発見である。
 それともこの素晴らしい音作りの功労者は、帯の文句にウリのひとつとして登場しているプロデューサー、トッド・ラングレンなのかしら?(どっかで聞いたことある名前なんだよな、コレ・・・)
 クレジットの確認と共に目に入ったが、このアルバムがミックスされたスタジオの名は、アメリカ、ニューヨークはウッドストックにある(あった?)「Utopia Sound Studios」・・・。
 「ユートピア(理想郷)」がどんなものかはわからないし、この言葉を考え出した者にとっても完全に定義できていたものかどうかもわからないけど、善か悪か、「ユートピア」という言葉やその響き、これにある印象などから連想されるのは、とにかく「得体の知れないもの」に尽きる。そしてこれに向ける果てしない想像は、まるでこのSkylarkingという多様な音楽要素のハイブリッド極まる存在の、終わりが予期できないその真価の探求にそっくりだ。
 得体の知れないものの名を借りた「Utopia」で完成を見た得体の知れない「Skylarking」・・・できすぎでしょう?

2012年1月19日木曜日

学習の幸せが待っている!

 CD5枚に本2冊の、本日のお買い物。
 前回の記事で、「今月はもう買い物ができない」と解釈できるようなことを書きましたが、正確には、「1月15日まではもう買い物ができない」だったんですね。内容を平易にしたかったので敢えて不正確に話を進めてました。
 uchinoバイト先の給料は、毎月15日〆で25日払い。10%OFFが有効になっての商品の購入に費やされた代金は給料から引かれます(「掛(かけ)」と言う)。15日までに掛で使ったおカネ(-10%)の分だけ、25日に振り込まれる給料が減るというわけですね。
 15日〆とは言うが、日付変わって15日になったら、その日から直ちに掛に影響される給料は次の月のものになるのか、それとも16日になるまではその月の給料に掛での購入が影響するのかいまだにわからなくて(社員も知らんらしい)、一応、掛での買い物は毎月16日以降することにしています。
 というわけで、本日19日、CD5枚に本2冊を買って参りました。


 で、買ったものは上の画像に写っている通り。
 CD5枚の内訳は、

 ●Ratt / Out of the Celler [WPCR-14239]
 ●Harem Scarem / Mood Wings [WPCR-14262]
 ●Skid Row / Slave to the Grind [WPCR-14252]
 ●The Wildhearts / Earth vs The Wildhearts [WPCR-14267]
 ●XTC / Skylarking [TOCP-54238]

 です。
 この内、聴いたことがないだけでなく、その名も本当に知らなかったのはXTC。ナニモノなんですかね?こいつら。
 このCDは、俺が持っているもので言うと、Gary MooreCorridors of PowerCulture ClubColour by Numbersをカタログに持つ、東芝の再発企画シリーズの中のひとつです。Colour by Numbersの再発と同時に知って、まるで知らない連中だったので少し調べてみたら、このSkylarkingは彼らの作品の中でも特に評価の高いもののひとつだということだったので、買うことにしました。たまには全然知らんヤツもいいかなってね。
 そしてバンド名は知っていたが、その曲の一切を聴いたことがなかったのは、Harem Scaremのみ。
 RattはRound and Roundを聴いたことがあるハズ・・・なのですが、全然印象に残ってないから、何故ウケたのかわからなかったんだろうね。そういう場合、却って興味を掻き立てられるんですよねぇ。じゃあ他のんも聴いてみんべと。
 古き良き時代のHR/HMのCDについての情報を集めてると、必ずと言っていいほど出てくるからね、このOut of the Celler。俺にもわかるなんらかのかっこよさってのがあるだろうとそれなりに期待しての購入です。あと俺、グラムメタルバンドってこれまでいまいち縁遠かったので、そろそろナンか聴いてみたいなとも思ったのです。ホント、たぶんMötley Crüeぐらいだよ。
 さて、本の方ですが・・・やっちゃいましたね。1冊は毎月のお楽しみ、今日から俺は!!、文庫版の第11巻ですが、もうひとつは見ての通り、ベトナム語の語学書・・・。
 来る時に向けて、たとえばモンゴル語が勉強したくなったらこの本、というように、語学書の購入予定リストが既にあるんですよ。ベトナム語の場合は、そのひとつにこの本がありまして・・・これを買うまでは、uchiにある最新の語学書はドイツ語のものだったのですが(「すぐに役立つドイツ語(4054024092)」)、これ買ったときは確かになかったよ。まさかこんなのが増えてて俺もビックリしたもん。衝動買いに近いね。これがあると知ったのは今日じゃなかったけど、次ものが買えるようになったら買ってやるって思ってた。
 ・・・ま、イタリア語もドイツ語も、そしてチベット語も、用いている語学書のページはまぁーったく終わりに近づいてもいませんけどね。ペルシャ語も並行してやってるし・・・。進捗自体は順調ですよ。
 ならここで俺の言語学習に於ける成長の過程を記していけばさぞ毎日内容のある記事が書けるであろうとは思うが・・・つまり、言語学習日記ですな。しかしあれはもうやらないかも。あれね、正直書くのメンドイシンドイ。
 というわけで、特に考えもなしに、本を買っちゃったんだからやらずにはいられない言語がまたひとつ、増えたわけですが、更に充実した一日が過ごせるようになることは目に見えてる。だからいいんだ。
 学習の幸せが待っている!
 見た目大好きなんですよ、ベトナム語。バリバリのアジアの言語の正書法が用いているラテン文字が最も魅力的に見えるとはねー。ロマンス系形無しwww
 早速今日から取り組むぜ。
 ただ、また声調がなぁ~・・・。
 さて、購入したものはここまでで書いた通りですが、ちょっと紹介したいCDが実はもうひとつ、あります。


 ナンだかわかりますか?
 「映画「けいおん!」劇中歌アルバム 放課後ティータイム in MOVIE」・・・の、サンプル盤ですね。スタッフの誰にとっても用のない代物なので未開封w
 俺はこんなものがリリースされたということすら知りませんでした(アニメ担当なのにw)。
 今日レジ内に転がっているのを見つけて、タダで聴けるんだったら聴こうと思って借りてきました。
 映画「けいおん!」は、観たいなとは思ってたんですけど、結局機会がつくれませんでした。なのでどんな内容なのかは殆ど知りません。なんかイギリス行ったんですよね。そこだけ知ってます。店からもらった映画「けいおん!」の絵が描かれているクリアファイルでも、ロンドン色全開です。
 放課後ティータイムはロックバンド、そしてロックと言えばイギリス、だからなんですかね。
 正直非常にムカつきますね。
 だって、「ロック=イギリス」という図式の、「ロック」の代名詞はおそらく、The Beatlesですもん。QueenとかThe WhoとかLed Zeppelinじゃないんですよ。
 あんな引きこもりばかりのゲイバンド、そこまで持ち上げたくなるもんかい。
 俺にゃーわからんし、わからんでいい。
 The Beatlesフリークでロクなヤツ見たことないってのもアレなんだよね。
 ま、The Beatlesはともかく、ジャケ裏に書かれている「『映画「けいおん!」Mix』」なるこのバージョンでは、オリジナルとどのような違いがあるのかが楽しみですね。

2012年1月17日火曜日

願わくば今年も骨の髄までヘヴィ・メタル・イヤー!

 ネット繋がったよぉ~!
 ようやくだよまったく。
 いやしかしこの「まったく」という、重い溜息にも似た言葉に込められたやるせなさってのは、接続の成功に至るまでに苦労させられたことをネットのシステムに向けたものではなく、自分のせっかちでどうしようもなく稚拙な行動に対するものなのです。
 よく読んで、手順通りにやればできた。
 いや、そもそも「よく」読む必要すらなかった。わかり辛い箇所などどこにもなく、「よく」読む必要などどこにもなく、初見では理解不能な専門用語が手順の中にひとつたりとてあったわけでもなく・・・。
 「手順のこの作業なんの意味があるの?飛ばしていいよね?」
 飛ばしていいなら書いてないんでしょう。
 ま、世の中、本当にムダでしかないものも多いわけですが、とりあえず初めて取り掛かるものに関しては、根拠のない個人的な解釈と拙速な実行は禁物であることを、人生ここに来てようやく学べたのでした。ちゃんちゃん。
 というわけでネットライフの再開と相成ったわけでありますが、1月中はネットに繋げないと思っていたが為に、取り敢えず月が変わる前にひとつだけでもと書いた前回の記事よりも、本日書くものが実質的に今年最初の記事として俺は認めたい!
 あけましておめでとうございます!
 願わくば今年も骨の髄までヘヴィ・メタル・イヤー!

現行ラインナップ-ビデオ・No FuneralChaos of Forms収録)より

David "Dave" Davidson - Vo. / Gt.
デイヴィド・“デイヴ”・デイヴィドサン
Dan Gargiulo - Gt.
ダン・ガージューロウ
Anthony Buda - Ba. / Vo.
アンサニー・ビューダ
Phil Dubois-Coyne - Ds.
フィル・デューボイズ=コイン

 新年一発目のメタルの話題にするものとしては申し分ないバンドですな!  
 Nuclear Blast期待の星、Revocationが、その最新作・Chaos of Forms収録曲の中からNo Funeralのビデオを公開!
 つくってるとはニュースサイトによって知らされていたが、リリースはまだかまだかと待っている内にその存在をすっかり忘れてました。テヘペロ(・ω<)
 このビデオで知ったわけじゃないけど、Anthony Buda、髪伸びたよね~。David Davidsonは相変わらずのモンキーフェイスだが、Revocationの初めてのプロモーションビデオ、Dismantle the Dictatorsで見られるバンドの姿と今を比べると、大分雰囲気変わったなあ。
 しかし変わらないものもある。
 アツくてテクい演奏は勿論だが、視覚的にとても刺激的なテンションの高いパフォーマンス!サイドギタリストにDan Gargiuloが加入してもそれは変わらない。彼自身は他の連中に比べるとやや控えめだけどね。
 ボーカルにギターに忙しなく活躍する名実共にバンドの顔であるDavid Davidson。
 テクニカルなメタルを標榜するバンドのベーシストとしては異色とも言える比較的オーソドックスなスタイルが特徴のAnthony Buda。歪みが強くなく、高・低どちらにも過剰に寄ることのない、しかしエッジの存分に効いた彼のベースの音が非常に好きです。めっちゃ好みの音してます。これはたぶん、ピックで弾いてるのが影響してんだろうな。ピチカートでブンブンやってるテクデスバンドのベーシストのプレイからはまず聴けない音です。
 そして扇風機連発を伴ったドラミングと高い技術力により、聴覚的・視覚的に楽曲を通し徹頭徹尾楽しませてくれるPhil Dubois-Coyne。
 さてさて、欲しい欲しいと思いつつもまだ買っていないChaos of Formsですが、No Funeral、こんな曲が入っていたとはねー。前作・Existence Is Futileにはなかったタイプの曲だ。
 こりゃもう、覚えてライブに来て一緒に歌えよ!と言ってるようなもんですよね。
 バンド全体の見た目からしてそうですが、デス要素ばかりが目立つというわけでもない、スラッシーなパートは多いがスラッシュメタルを身上としているわけでもない、何をやってもRevocation流の味付けが既に確立している感があるので、サビでこんなストレート「すぎる」メロディをつけちゃっても違和感なく聴けるんですよね。
 「サビは楽曲の華」という今更忘れることのできない観念が強く頭の中にあるが故に、サビでは問答無用で盛り上がることができれば一番良い。イントロからアウトロまで全編聴きドコロの塊のような曲ばかりのRevocationレパートリーに於いて、楽器のフレーズ以外でもようやく当たり前のようにサビで、歌でハイにさせてくれる曲が登場したんだなという嬉しさがありますね。
 頼むからこのバンドだけは、順風満帆でこれからも活動していって欲しい・・・。
 「みんな仲良く」とは言わない。The BeatlesQueenDokkenAerosmith等等、バンド内の不和がその活動に於いてある種の原動力になっていたと思しき連中は、ビッグネームを中心に枚挙に暇がありません。Guns n' Rosesのようにどうしようもなくなった例もまた、ありますが・・・。
 すすんでケンカをせよと言いたいわけでは勿論ありませんが、良かれ悪かれ何かしらの刺激があった方が、人間、進化の切欠を得られるもののようですし。戦争とか、その最たる例ですよね。
 Dan Gargiuloはひょっとすると定着しないかもしれませんが、あの3人がいりゃー、たぶん大丈夫だ。
 そして流動的なサイドギタリストの交代がバンドにその度新風をもたらして・・・。
 って、ちょっとゲスな考え方ですな、こりゃw
 さて、実はこの記事、新居からインターネットに接続できるようになってすぐに書いたものではございません。
 そりゃあもう、約1ヶ月ぶりのネットでしたもの、色々見て回っておりましたよ。
 上のRevocationもその「色々」の中のひとつだったんだけど、もうひとつ、言及しておきたいものがあるのよね。
 種々集まった情報の中に、こんなものがあったの。
 作成者は「デス」、CDの名称は「ヴィヴァス!」。
 メタルのバンドで「デス」と言えば、故Chuck Schuldinerの率いたあのバンドのことを瞬時に思い起こさせられますが、最近の新譜が専ら旧譜の再発ばかりだった為か、知らないタイトルが目につくと、「あの」Deathだとは思えなかったんだよね。
 しかも「!」付き。
 こういうのはメタルじゃねぇからさ。
 某フィニッシュメタルバンドがカバーした、某アメリカンシンガーの「Oops!」で始まる曲名を付けるという発想のある精神性を持つ、ああいうチャラチャラした連中とは、互いに住んでる次元を異にしていると言ってもいいくらいですから。もしChuck Schuldinerが生きてたら、絶対こんなタイトルにはなってなかったでしょうよ。
 しかし果たしてこの「デス」はDeathであり、「ヴィヴァス!」は原題「Vivus!」として、れっきとしたDeathの新作であることが判明した。Metallumにもちゃんと載ってる。
 内容を知った今でも正直このタイトルは気に食わないが、この新作、絶対に見逃せないトラックリストになっている。
 過去にリリースされた2枚のライブアルバム、Live in L.A. (Death & Row)Live in Eindhoven '98がそれぞれDisc IとDisc IIとしてVivus!というひとつのタイトルのCDになったものなのだ!
 日本語サイトでは、まだ商品の詳細が公開されているところはないと思う。
 俺はこの商品のリリースを知ったときすぐにMetallumに飛んだ。このページでトラックリストなどが確認できるが、どういった種類の商品であるかを示す「Type」の項には「Compilation」とあった。
 俺は最初、これを見て「ベスト?」と勘違いした。日本語でコンピレーションと言えば、1つのCDに色んなミュージシャンの曲が入っているものを指すことが普通だと思うが、英語圏では「Greatest Hits」、「Best Of」、そしてまたは「Compilation」といった分類は、日本で言うベストアルバムに当たる。事実、Metallumでは2つ以上の異なる旧作が抱き合わせの上再発される商品と、所謂ベストアルバムは、分類上区別されない。
 ここで「Additional Notes」にまで目を向ければ誤解もすぐなくなって済んだのだが、俺は「ベストアルバムでもいっか。知らん曲も入ってるし」と思い、だんだん欲しくなってきた。ジャケもイイ。タイトルはヒドいが、このジャケは本当にかっこいい。いや、厳密に言うとジャケではなく、Chuck Schuldinerがイイのだ。実のところDeathとしてはチープだなとしか言えないジャケなんだが、ギターを抱えたChuck Schuldinerは、やはりどんな形で目にすることになろうが凄まじくカッコイイ。
 持ってはいないが、上述した2枚のライブアルバムのトラックリストは何度も目にした。もっと物覚えがよかったならすぐにこれがベストアルバムでないことは見抜けただろうが、しかしこの記憶力の悪さのおかげで、後でこれがベストでないとわかったときの嬉しさが大きなものになったとも思う。
 さてでは予約しようと発注状況を確認するため、uchinoバイト先が契約している卸業者のサイトへ行き、品番・YSCY-1236を打ち込んでこのCDのページを開いた。 
 すると、商品解説に「2枚組ライブCD」とあった。
 ハァ?
 この会社のサイトの解説はかなりテキトーだ。間違ったことが書いてあるわけではないが、その内容の薄さが故、まっとうな「解説」をする気があると思ったことなど一度もない。サイトの検索システムがいつの時代のものなんだと突っ込まずにはいられないほどチンケであったり、サイトデザインがイモすぎるところなんかも、この会社がいまいち信用できないことの要因になっている。
 何を言ってんだと再度Metallumに飛び、Additional Notesを見る・・・。
 で、結局、確かにライブアルバムだと判明したわけだ。
 前述の通り、「まぁベストが一枚あってもいいか」という、あまり積極的でない動機で予約しようとしていたわけだが、Live in L.A.とLive in Eindhovenがカップリングされたものだとわかるや否や、大興奮の中予約の紙を切ったことは言うまでもない。
 そうそう、そういえば俺、Individual Thought Patternsの再発、買ってないんです。

“Individual Thought Patterns”レコーディング・ラインナップ-ビデオ・The Philospherより

Charles "Chuck" Schuldiner - Vo. / Gt.
チャールズ・“チャク”・シュルディナー
Anders Allhage a.k.a. Andy LaRocque - Gt.
アンダーシュ・アルハーガ = アンディー・ラロク
Steve DiGiorgio - Ba.
スティーヴ・ディジョージョウ
Eugene "Gene" Hoglan - Ds.
ユージーン・“ジーン”・ホグラン

 やっぱり2枚目はライブ音源収録でしたね。・・・最近確認したんですケドネ。発売されてからちょっと経つし、もう当たり前のようにどこでも内容は公表されてるだろうと思って確認したんですよ。
 買わなかった後悔の念をいたずらに強めただけでした。
 ちゅーのも、何度も書いてる通り、バイト先で買うと10%OFFで買えるんですが、Individual Thought Patternsはもうメーカーにも在庫がないか、廃盤になっちゃったんですよね。取り寄せ不可ってことです。勿論、国内盤よりも内容の厚い海外盤は容易に手に入りますし、国内盤がまだ欲しけりゃ、小売店ならTowerrecordsやHMV、JEUGIAなんかに置いてるでしょうし、ネット通販を利用するならAmazon.co.jpやなんかであっさり手に入ります。しかし10%OFFはない。
 そもそも俺、とある事情で常に現金を持ち歩ける生活をしてないもんで、CDをレジでカネ出して買うってことを随分と長い間やってないんですよね。2年くらいかな。家のCDはその間もガンガン増え続けてるんですが。
 だからバイト先での掛での支払い以外にほぼ購入の手段がないんですよ。それに現ナマが手元にあったら、CDよりもオイシイもん腹一杯食べたいですね。
 何故Individual Thought Patternsを買わなかったか、ですが、これが発売される前に、以前話題にしたワーナーの再発CD-Dream TheaterやらYngwie J. MalmsteenやらSkid RowやらThe Wildheartsやら-をたくさん注文しちゃってた上に、Culture Club(購入済)とXTCの再発も注文してたんで、さすがに、更に注文するならさっさと減らした上でせねばと思ってたわけです。
 しかしこれ、思うだけならホント簡単、実際はそんなすぐに減りませんでした。
 届いて次の月に約半分買って(以前Bon JoviのDVDやなんかと共に話題にしました)、それ以降ずっと放置。Culture Club(Colour by Numbers)だって今月ようやく買えたんだよ~。
 嗜好のために自由に使えるカネがそんなねーんだわ!
 本とか買っちゃう月もあるし・・・。
 今月も、CDの購入は上で言ったCulture Clubを買っただけで終わりました。今月は本に重きを置いたんです。そう、イタリア語やドイツ語の本買ったりで・・・。
 繰り返しますが、Individual Thought Patternsが手に入らないわけでは決してありません。
 しかし「uchino店では」もう二度と手に入らないので(次の再発だって10年くらいはないだろうし)、手に入るのはかなり先になるんじゃないだろうかと思います・・・。
 だから!今回知ったこの「Vivus!」は最高の内容なのだ!
 俺のDeathへの飢えをこの上なく甘美な味わいを以って満たしてくれるに違いない!
 ・・・ま、発売は3月だけどね!
 「神のみぞ知るセカイ」でこのようなことを桂馬が言っていた・・・「通常版を買っても後から限定版は欲しくなる、だからさっさと買っておく!とりあえず!とりあえずだ!」。
 欲しくなったらとりあえず予約!予約するんだ!
 俺はもう諦めないぞ!
 ・・・で、今度出るPink FloydThe Wall、16000円するヤツ・・・どうしよう?Wish You Were Hereは買えなかったしな~・・・。

2012年1月8日日曜日

引っ越ししました

 引っ越ししました。
 もっと早くにネット繋げる環境が整うかなーと思ってたんですが、イヤー、なんか全然うまくいかんです。
 月に1度も記事の更新がないってのは避けたいので、今しょーがなく余所からアクセスしてこうやってこれ書いてます。
 取り敢えずコレで1月分の更新は成った、と・・・。来月になるまでこの記事しか結局作れなかったということになったとしてもね。
 引っ越ししたりPC買ったりしてネットに新しく繋ぐ度苦戦してきた経験があるんですが、もっとこう、線繋いだらハイアクセス可能状態に!ってなって欲しいっすね~。
 キカイオンチではないはずなのですが・・・取説とかちゃんと読まないタチなのがいけないのかもしれない。
 つーかさ、今回は今回でフレッツの「超カンタンうんたら~」って文句を信じて接続しようと試みたのに、何が「超カンタン」だよバカタレ、一向に繋がんねーの。
 大抵さー、取説に登場するものと違う画面を見る羽目になったりとか、よくないっすか・・・?
 ネットに繋げないってこと以外は、新居の環境は以前の住居とは大して違いがないので、これまで通り音楽聴いたりギター弾いたり言語の勉強したりバイト行ったりと、つまりはホント、住む場所が変わっただけって感じっすね。
 あ、でも風呂はユニットバスに入らなきゃならん点とか・・・大元を明らかにすれば、住居が一戸建てからアパートに変わったってことなんですよね。
 あとは、今までは家族と住んでたんですが、一人暮らしになりました。イヤでもホントこれまでとなんら変わりないっスね。
 ボロって言うほどボロくはなくて、フツーのアパートなんですが、新居の広さは前の家の自室程度ってことろですかね・・・新しいもの何か置こうにもスペースあんま取れなくて、しかしそもそも、持ってきたもの置いたら当然ながら以前の自室とほぼ同じ環境になっちゃって、それで精神的に落ち着いて他のもの入れようとかいう気になりませんねー・・・。まぁ、冷蔵庫とかはこの先増える予定ですが。あとテレビ欲しいなー。やっぱニュースは見たい。
 ネットはね。情報量多すぎて目移りしちゃうから。前書いたよね、これ。ニュース関係の話題を扱った文中ではなく(というかそんなの書いたことない気がすんね)、ネットでの無料音源についてのくだりで・・・確か。
 じっとしてても情報垂れ流しのテレビから何か得る方が俺の性には合ってる。うん。あくまでも日々のニュースについてのみ、だけどね。
 テレビはそもそも前の家でもあまり見てなかったんだけど、地デジに移行してからはテレビをそれ対応にさせてなかったのが原因で完全に縁遠い存在に。バイト先の食堂とか行きゃーテレビはあるけど、俺そこ滅多に入らないから、ホントテレビ自体を目にする機会が激減したね。たまに家電量販店行って販売されてるテレビを目にするときくらいだったか・・・。
 ネットに繋げない環境だと当然、ネットを介しての様々な時事情報ってのも得られなくなったわけで、金正日が死んだとかもバイトで勤務中に後輩の女の子との雑談で知ったしねー。いやービックリしたよぉ。最初はよくある誤報の類だと思って疑い半分だったんだけど、報道したのが北鮮のマスコミだっつーんだからホントなんだろうなと。
 テレビでもネットでもなんでもいいんだけど、ありとあらゆる最新ニュースはねー、CD屋でバイトしてると仕入れといた方がいいんだよね。
 特に俺みたいな、極々特定のジャンルしか聴いてないって人間はね。
 たとえば一昨日、嵐の新曲についての情報を確認しようとお客さんからTELがあった。取って応対したのは俺じゃなかったんだけど、他人が電話取っても、その問い合わせ内容は自主的に訊いておくと後でなんかの役に立つ可能性があるからね、俺はどういったものだったのかを訊ねるようにしてる。
 で、昨日、売場の責任者に、昨日嵐の新曲についての問い合わせがあってー、って話をしたら、「なんでか知ってる?」と。
 ここでテレビを観ていたら、この会話をするまでもなく一昨日の内に理由を悟ることができていたかもしれないし、或いはネットで色々と情報を仕入れる過程でこの問いの答になるようなものをどこかで目にしていたかもしれない。
 ちゅーのも、月9で松潤主演、嵐主題歌のドラマがスタートするんだそうですよ。
 その新曲をシングルCDとして出すとは限らないから、「リリース情報が明らかになったらお知らせいたしましょうか」ってサービスは厳禁なんだ。ずっと先のニューアルバムの中の1曲になるかもしれないからってね。
 まぁとにかく、テレビはいる。ネットもいる。
 お気に入りのサイトの更新が気になる~!とかも勿論あるんだけど、やっぱ時事的な最新ニュースをまったく知らないまま生活してるってのはナンか落ち着かないね。バイト先で「○○がリリースされるって今日TVで言ってたけど、見た?」とかいう突っ込みも、ちっちゃなことではあるが、いやー見てないっスね、テレビないんで・・・とか返そうものなら、いつ、「ちゃんとテレビくらいは観とくよーに」と言われるかわかったもんじゃないし。俺は気弱で、答に窮する場面ってのがとてつもなくニガテなので、こんなちょっとした質問に対応できるようにしとくためってだけでもテレビは価値があると言えるね。いや実際これまでに何度か「ニュースはチェックしとけ」系のこと、言われてるんだけどね・・・。
 ああただ、テレビ観てたときであっても、お客さんからの、たとえば「今日の朝8時のテレビ朝日の番組に出てた歌手の曲について云々」みたいな問いには答えられたためしがないな~。
 うーんそれはそうと久々の更新、やっぱタイプが進むなあ。書き始めるまでは「引っ越ししました。ネット繋がりません」くらいで終わると思ってたのに。
 あとは~・・・そうそう、ドイツ語とイタリア語の勉強も始めました。
 正直チベット語より捗ってますネ。
 ドイツ語は俺にとっての第2外国語(第1は言わずもがなエーゴ)で、10年ぶりくらいの再学習とは言え覚えていることもあるし、且つゲルマン系言語との縁は英語除いてもこれまでに築いてきたものがあるので割とスイスイ進むし、イタリア語に至ってはホント、どこかで見たような言葉ばっかだからねぇ。
 ただ!俺実は東ロマンス諸語って初めてやるんです。他に代表的なのは、ルーマニア語とかですね。やったことないんで。
 なんで、複数形の語尾は、単数形のそれになっている母音を別の母音に変えることによってつくられるってのは新鮮です。ま、ラテン語でもやってたことではありますが・・・。たとえばgiapponeseはgiapponesi、albergoはalberghi・・・とかね。
 GLで示される子音を有するロマンス諸語ってのも初めてで、和訳を読まずとも初見で意味のわかってしまう語や文はありますが、退屈はしてないです。やっぱカンがあるっつっても別言語、新たな言語ですからね。
 なんかイタリア語やってると、改めてロマンス諸語のひとつ・フランス語のヘンテコさ-特に音韻-を再認識させられましたネェ。
 最新の課の文章はこんなんです:

A: È la camera 315 (trecentoquindici) del terzo piano.
Il ragazzo l'accompagnerà e si occuperà dei bagagli.
B: Scusi, per il checkout, pagherò tutto l'ultimo giorno?
A: Sì, sì, non c'è problema. Pagherà con la carta di credito o in contanti?
B: Con la carta di credito, per favore.

 ここでは未来形が初登場です。ラテン語やフランス語でも未来形の形成は単純で済みましたが、イタリア語もなんですね。
 あっ、ちなみに上の文章、暗記したものですよ!記憶にCHIAVEはかけられませんよね?何人たりとも。
 ドイツ語は分離動詞が出てきて・・・最新の要素はなんだっけかな?なんか課毎に新出文法要素があるってわけじゃないんですよ。
 文章は覚えてないですね・・・俗っぽい表現とか、大して意味のない副詞とか間投詞が多い文体なので、覚え辛いです。つーか、最後に勉強したのが2日前だから、すごく慣れているというわけでもない言語の文章をダーッと思い出すのは難しいですね。
 そういやペルシャ語も並行してやってます。これは久々ですね。ヘブライ語をやってた頃は一緒によく勉強してたんですが・・・。なんかふと思い立ってね、アラビア文字書きたいなあと。アラビア語でも良かったんですが、生憎持ってる語学書があまり気に入らないつくりなんでね、気軽にできる本のあるペルシャ語にしました。
 今はドイツ、イタリア、ペルシャの3言語でノートはギュウギュウ詰めです。文字の書き方もちょっと変わりましたんで、俯瞰するともー何が何やら。
 さて、これを更新した後、気になっているサイトの更新についてチェックすることもできるんですが・・・やめときます。とまらなくなりそうなので。
 後々自分の部屋でネットが繋げたとき、待たずして多数の新コンテンツを楽しむことができるんだ!という期待もありますしね。
 ああ、でもNuclear BlastやCentury Mediaの情報リリースはチェックしたいナァ・・・。
 だー、そーだNuclear Blastと言えばHypocrisyのヤロウ、いや日本コロムビアのせいか!?Hell over Sofia(ライブDVD)国内盤発売中止にしやがって!!!
 頭にきたってレヴェルじゃねーぞ!

 ではまた来月!(たぶん)

2011年12月13日火曜日

The Agonist Wrestled a Bear Once

初めてチベット語を勉強しなかった日。

 ま、仕方ないね。朝5時まで起きてて、今日の14時まで寝てたし
 ちなみにバイトは非番。
 で、起きてしばらくしてから更に20時まで寝て、ちょっとギター弾いて、・・・あと何してたっけ?
 そんなわけで本日はチベット語について何も書けないわけですが、今日ふと観たくなったつべのある動画を切欠に、久々にコレ、してみましたので載せます。

...and Their Eulogies Sang Me to Sleep.”(Lullabies for the Dormant Mind収録)撮影ラインナップ

Alissa White-Gluz - Vo.
アリサ・ワイト=グラズ
Chris Adolph - Gt.
クリス・エイダルフ ※C
Danny Marino - Gt.
ダニー・マリーノウ
Chris Kells - Ba.
クリス・ケルズ
Simon McKay - Ds.
サイマン・マケイ

 ※C: ビデオには参加したが、音源は残さず脱退。後任はPascal Jobin(パスカル・ジャビン)。

 ハイ、カナダのThe Agonistですね。
 この...and Their Eulogies Sang Me to Sleep.を聴いた時の衝撃たるや、・・・いやもう正直覚えてないけど、とにもかくにもこのAlissa White-Gluz嬢には一撃KOされましたよ。
 この人を知ってからですね、「メタルバンドでも女ヴォーカリストはアリ」と思えるようになったのは。Arch EnemyAngela Gossowは別になんとも思わなかった。
 これ以前からTarja Turunenは別格でしたが。
 グロウルする女性連中も今は結構いるみたいですけど、発掘してるわけじゃないので、iwrestledabearonceKrysta Cameronしか、A. White-Gluzを知って以降はお気に入りのエクストリームメタル“♀”ヴォーカリストにはお目にかかってませんが、でも個人的にはこの2名でハラ一杯って感じです。すごすぎなので。
 The Agonist、最近何やってんだろと思ったら、新EP出してたんですネェ。
 ただ、収録曲が2曲って・・・シングルじゃダメだったの?
 iwrestledabearonceも、そのリリースカタログが更新されていることに、現時点最新作・Runnin' It for Everybodyの発売後大分してから気づきましたよ。
 このアルバムからは1曲のPVがつくられてますけど、相変わらずアホなことしてますね。
 そうだこのままだ。アホ路線で突っ走り続けるんだ。頼んだぞ。
 あとは、曲調と雰囲気、演出だけに寄り掛からないカオスっぷりが演奏面からも出せるようになれば完璧なんですけどね。
 テクニカルではありますが面白くはありませんからね。
 エクストリームパートでも「音楽」が感じられるようになれば、継ぎ接ぎ感が薄まるでしょう。
 今のところは1曲内に詰め込まれたパート毎の温度差に楽しさのあるバンドですが、これ一辺倒だと、さすがにね。
 こんなことやってるバンド、IWABO以外そういないだろうから、ある意味マンネリとは価値の異なる、IWABOというジャンルが形成されつつあると見なせんこともないけど。
 絶対もっと、もっともっと面白いことができるバンドだと思うのです。
 勿論、稀代のスーパーヴォーカリスト・Alissa White-Gluz擁するThe Agonistの今後にも、期待しておりますよ。

2011年12月12日月曜日

チベット語学習日記 12頁目

 寝てた。
 11時まで。
 なんでかな、昨日床に入ったのが日付変わってからの1時半くらいで、相変わらず寒過ぎでしばらくもぞもぞはしてたけど1時間も経たない間に寝ついたはずなのに。
 まぁそんなわけで、わずかしかチベットの勉強はできませんでした。
 しかしそのちょっとの間に驚愕の事実が判明しました。
 なんと、読めない単語ばかりです!
 どーなってんだコレ。
 では実例を挙げてみましょう・・・と言いたいところなんですが、やっぱ他人が著した本の文章は丸写ししちゃダメでしょうね。
 以前Live Spacesにいた頃は、それはもうやりたい放題してました。
 あそこで記事を更新していた頃主に力を入れていたのがヘブライ語とペルシャ語だったんですが、どちらの言語も、記事にする際は勉強に使っていたCDエクスプレスからの本文丸写しでした。
 暗記できてる課のものだけ、っていう制約は自分に課してましたけどね。
 第一には、記事として見映えするように書くためには、なるべく多くの文章があるべきと思っていたからですが、見ながらの模写でなければちょっと罪の重さが減るかな、なーんて考えてたんすよね。
 今思うとスゴイな・・・なんで俺あんなに沢山の文、それも外国語のものを暗記できたんだか。
 登場した単語を挙げるだけなら著作権もへったくれもないでしょうが・・・単語だけ挙げてどうやって記事にすりゃいいんじゃい。
 ま、今回に限って言えば、俺の思う読み方と、ラテン文字に音写された実際の読みの違いを記せられたらいいから、この次のことはいざって時に考えるか。
 以下転写は「ワイリー方式 / CDエクスプレス準拠」。
 ちなみに今更ですが、「ワイリー方式」について、私は本やネットで見た諸要素から独自に理解しつつあるつもりでいるだけで、ちゃんと学んだわけではありません。厳密に言うと、ワイリー方式にまともに則っていない転写もあると思います。

ཁོང་ khong / `khon
もしもし

 ངが後置字であっても声調には影響がありませんが、これは私、パラパラと流し読みした先のページのひとつで偶然、何故この語の声調が下降調であるか学ばされたんですよね。曰く、「呼びかけは下降調」だそうです。あと、ཁོང་は知らない人を相手にする際に言うとのこと。

འདི་ ’di / ´di
これ

 前置字འの影響で、ད​(th)がdになっていることに注意しないとね。

ཁྱེད་རང་ khyed rang / "kyheran
あなた

 はい、早くもこっから読めません。
 後置字ད​は直前の母音を長音化する筈なんですが・・・ཁྱེの母音は短いeですね。
 二音節語の第一音節末にあっては母音の長さに影響を与えない、なんて書いてなかったのにな。

གི་ gi / ki
...の; ...のもの

 これは転写で見る通り、CDエクスプレスにはその読みがkiとあるんですが、何故帯気音でないのか?
 たぶんですが、khyed-rangと接続されてひとつの語の如く扱われているから・・・なんですかねぇ?帯気音は、語中にあっては無気音になりますので。
 ただ、チベット文字は分かち書きされませんが、CDエクスプレスでは、チベット語による文章の下部に書かれているラテン文字による転写は、単語毎にスペースが設けられているのです。
 kyheran-kiとでもすべきなのでは?
 もっと簡単な解決法は、何故帯気音として扱われていないのかについて注釈を書いておくことですがね。
 また、声調の指示がありません。無声調の語があるなんて、声調の項に一言も書いてませんでしたが・・・。

མིན་པས་ min pas / ^mänpää
...ではないか

 これも読めないですね。
 後置字ནは直前の母音を長音化するらしいのですが・・・しかもこの語では、iが変質してäになってます。ནにこんな機能があるなんてどっかに書いてましたっけ?

ཨ་ཙི་ a tsi / "a・tsi
あらっ

 これは見たまんま。ただ、転写の「・」については説明がない。
 実は後置字の項で、形容詞など特定の品詞の語幹末に付く接字(པོやབ等)の直前にある後置字によって、その接字の音が変化するということの説明に於いて、本では何度か中黒が使われていました。たとえば、確か後置字ལの項なんかにあったと思います。-ལ་བ་でCä・ra、みたいに。
 なんなんでしょうね。
 音節を分けてるってのは確かでしょうが、では他の語の転写には何故ないのか?って話ですし。
 後々出てくるのかもしれませんが・・・。

ངའི་ nga’i / ´ŋgää
私の(もの)

 これは勉強した通り読めます。

ཡིན་ yin / yin
...である

 これも見たまんま。ただ声調指定はなし。ཡは´yaで、後置字ནは声調に影響がないので、´yinと読んだんですが・・・。

ཐུགས་ཆེ་ thugs che / "tho・chi
ありがとう

 これが一番ヒドい。絶対読めん。
 また出てきた意味不明の中黒、まぁこれはこの際忘れましょう。
 uがoで、eがiってのは一体?
 後置字の後、且つ本文に入る前のページに、「母音は並びによって互いにその音に影響を与え合う」という旨の説明と、その並びと変化前・変化後の母音の例がありましたが、こういうのは載ってなかったですね・・・。
 ちなみに初見でCoCiと読める母音符号は、CོCིです。
 uとo、eとi、それぞれが互いに近似性を持つ母音だってのはわかるんですが・・・本が疑問に答えてくれてるわけではないですね。
 結局、下接字やら後置字やらによる声調の変化だのなんだの学んだのはなんだったのか?と思わざるを得ません。
 まともに読み始めたチベット語による文章がまだ1課の、それも最初の部分だけだから、この先こういった謎の解明に寄与する記述がどこかにある可能性は望めますが、間違いなく、日本人にとってのみならず、世界中の人々にとって取り分け馴染みの浅い字のひとつであるチベット文字、円滑な読みを実現させるために割いたページ数はCDエクスプレスでは他に例を見ないほどこのチベット語では多いですが、これでも足りなかったようですね。
 まだまだ地獄は続く・・・。

2011年12月11日日曜日

チベット語学習日記 11頁目

 とりあえずはまとめてみた後置字。
 しかし今回はかなり不格好だと自分でも思う。
 それに、ここ3日をかけてまとめてきた後置字以外のものは、よりコンパクトな説明を試みる前に、一度は記事に書いていたということも、今回初めて記事の主たる話題にする後置字(一度、他の字のことを前面にして書いた際に、ちょっとだけ言及したことがあったと思う)とは異なる点だ。
 故に、記事向けに見映えのする体裁を、初めて書くものとして、また、ノートに書いた通りでなく、その内容をここで編集する過程で更に小さくまとめるべく、大分苦心する羽目になりそうだ。
 せめて、Web上入力システムに頼らずしてチベット文字が打てたら大分楽になるだろうなあ・・・。

I - ག
①+ག་ / གས་(A / Bいずれも^~`): 黙字; 直前の母音を長音化; iかeの後では稀に有音
Caa, Cii / Cik, Cee / Cek
※直上の説明に完全に沿うものは、凡例としてのCaaを除きラテン文字で表現しない。ここではCuu, Cooを省略。以下同。

②二音節語に於いて: 第一音節末で有音; 第二音節末で直前の母音を長音化
第一音節´~"Caa / Cak + 第二音節^~`Caa

③+後置字+接字
3-1. [形容詞 / 名詞語幹-ག་ / གས་]+接字པོ་: 接字の子音及びこれに含まれる母音が変化する
´~"Cako, Ciku, Cuku, Cekpo
※この項では、①と違い、直上の説明に沿うものをラテン文字で表現し、更に変化部分を下線で強調。ここで省略されているのはCoko。
また、後置字が有音となっているわけではなく、あくまでも接字の音がpからkになっているものであるとのこと。
Cekpoについてはこの表記以上の説明がなかったが、後置字と接字の子音自体が共に有音化しているものと思われる。
3-2. [形容詞比較級 / 動名詞語幹-ག་ / གས་]+接字པ
´~"Caka, Cekpa

II - ང
①+ང་(´~") / ངས་(^~`): 黙字; 直前の母音を鼻音化; iの後ではŋ
Can, Ciŋ

②二音節語に於いて: 第一音節末で直前の母音を鼻音化或いは有音; 第二音節末で直前の母音を鼻音化
Can / Caŋ + Can

③+後置字+接字
3-1. [形容詞 / 名詞語幹-ང་ / ངས་]+接字པོ་
´~"Caŋko, Ciŋku, Cuŋku, Coŋko / Coŋpo
3-2. [名詞語幹-ང་]+接字བ
´~"Caŋa
3-3. [形容詞比較級 / 動名詞語幹-ང་ / ངས་]+接字བ་
=3-2.

III - བ
①+བ་ / བས་(A / Bいずれも^~`): 有音; 一音節の動詞語幹末で直前の母音を長音化
Cap; Caa

②二音節語に於いて: いずれの音節でも有音だが、両者共に有している場合は、第二音節末で黙字且つ直前の母音を長音化
´~"Cap + ^~`Cap (Caa)

③+後置字+接字
3-1. [形容詞 / 名詞語幹-བ་ / བས་]+接字པོ་
´~"Capu, Cipu, Cupu
3-2. [形容詞比較級 / 動名詞語幹-བ་ / བས་]+接字པ
´~"Capa

IV - མ
+མ་(´~") / མས་(^~`): 有音
Cam

②二音節語に於いて: =①

V - འ
①+འ་: 黙字; 直前の文字が基字であることを示す
※この働きが具体的にどういう効果をもたらすのかは、この説明だけでは不明。

VI - ར
①+ར་(´~"): 黙字; 直前の母音を長音化; 語によって有音
Caa; Car

②ར་が助詞である場合: 直前の母音を変え、且つ長音化
Caa, Cii > Cää, Cuu > Coo

③+後置字+接字
[形容詞比較級 / 動名詞語幹+ར་]+接字བ
Cara

VII - ད + VIII - ས
①+ད་またはས་(^~`): 黙字; 直前の母音を変え、且つ長音化
Cää, Cüü, Cöö
※iとeは長くなるだけで変質はしない。

②二音節語に於いて: =①

IX - ན
①+ན་(´~"): 有音で、且つ=VII(声調の下降化と黙字であること以外)
Cään

X - ལ
①+ལ་(´~"): =VII(声調の下降化以外)

+後置字+接字
[形容詞比較級 / 動名詞語幹-ལ་]+接字བ་
Cära, Cira, Cüra, Cera, Cöra

XI - འི
①+助詞འི: =X

 こんなところです。
 いやー長くなりましたね。書き始めてからそろそろ1時間半経ちます。
 幾つかの後置字に「二音節語に於いて」の説明がありませんが、これは本にもなく、俺は「=一音節語に於いて」だと解釈してます。
 「これらの後置字を含む語が二音節語を形成することはない」とも解釈できますが、それだとそう書いてるんじゃないかな・・・。
 ノートに書いたものよりはすっきりしました。
 その数故に仕方ないのかもしれませんが、それでももうちょっとコンパクトにならんかなと思いますね。
 たとえば再後置字ས་は付くものが限られており、また、上にある通り、一音節語に含まれ、特定の語幹末にཔོだのབだのといった接字を従えない限りは声調を必ず下降調にするので、これを先んじて説明しておいて、実際に後置字を示して説明する段では省いておく、とかね。

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