ネット繋がったよぉ~!
ようやくだよまったく。
いやしかしこの「まったく」という、重い溜息にも似た言葉に込められたやるせなさってのは、接続の成功に至るまでに苦労させられたことをネットのシステムに向けたものではなく、自分のせっかちでどうしようもなく稚拙な行動に対するものなのです。
よく読んで、手順通りにやればできた。
いや、そもそも「よく」読む必要すらなかった。わかり辛い箇所などどこにもなく、「よく」読む必要などどこにもなく、初見では理解不能な専門用語が手順の中にひとつたりとてあったわけでもなく・・・。
「手順のこの作業なんの意味があるの?飛ばしていいよね?」
飛ばしていいなら書いてないんでしょう。
ま、世の中、本当にムダでしかないものも多いわけですが、とりあえず初めて取り掛かるものに関しては、根拠のない個人的な解釈と拙速な実行は禁物であることを、人生ここに来てようやく学べたのでした。ちゃんちゃん。
というわけでネットライフの再開と相成ったわけでありますが、1月中はネットに繋げないと思っていたが為に、取り敢えず月が変わる前にひとつだけでもと書いた前回の記事よりも、本日書くものが実質的に今年最初の記事として俺は認めたい!
あけましておめでとうございます!
願わくば今年も骨の髄までヘヴィ・メタル・イヤー!
David "Dave" Davidson - Vo. / Gt.
デイヴィド・“デイヴ”・デイヴィドサン
Dan Gargiulo - Gt.
ダン・ガージューロウ
Anthony Buda - Ba. / Vo.
アンサニー・ビューダ
Phil Dubois-Coyne - Ds.
フィル・デューボイズ=コイン
新年一発目のメタルの話題にするものとしては申し分ないバンドですな!
Nuclear Blast期待の星、Revocationが、その最新作・Chaos of Forms収録曲の中からNo Funeralのビデオを公開!
つくってるとはニュースサイトによって知らされていたが、リリースはまだかまだかと待っている内にその存在をすっかり忘れてました。テヘペロ(・ω<)
このビデオで知ったわけじゃないけど、Anthony Buda、髪伸びたよね~。David Davidsonは相変わらずのモンキーフェイスだが、Revocationの初めてのプロモーションビデオ、Dismantle the Dictatorsで見られるバンドの姿と今を比べると、大分雰囲気変わったなあ。
しかし変わらないものもある。
アツくてテクい演奏は勿論だが、視覚的にとても刺激的なテンションの高いパフォーマンス!サイドギタリストにDan Gargiuloが加入してもそれは変わらない。彼自身は他の連中に比べるとやや控えめだけどね。
ボーカルにギターに忙しなく活躍する名実共にバンドの顔であるDavid Davidson。
テクニカルなメタルを標榜するバンドのベーシストとしては異色とも言える比較的オーソドックスなスタイルが特徴のAnthony Buda。歪みが強くなく、高・低どちらにも過剰に寄ることのない、しかしエッジの存分に効いた彼のベースの音が非常に好きです。めっちゃ好みの音してます。これはたぶん、ピックで弾いてるのが影響してんだろうな。ピチカートでブンブンやってるテクデスバンドのベーシストのプレイからはまず聴けない音です。
そして扇風機連発を伴ったドラミングと高い技術力により、聴覚的・視覚的に楽曲を通し徹頭徹尾楽しませてくれるPhil Dubois-Coyne。
さてさて、欲しい欲しいと思いつつもまだ買っていないChaos of Formsですが、No Funeral、こんな曲が入っていたとはねー。前作・Existence Is Futileにはなかったタイプの曲だ。
こりゃもう、覚えてライブに来て一緒に歌えよ!と言ってるようなもんですよね。
バンド全体の見た目からしてそうですが、デス要素ばかりが目立つというわけでもない、スラッシーなパートは多いがスラッシュメタルを身上としているわけでもない、何をやってもRevocation流の味付けが既に確立している感があるので、サビでこんなストレート「すぎる」メロディをつけちゃっても違和感なく聴けるんですよね。
「サビは楽曲の華」という今更忘れることのできない観念が強く頭の中にあるが故に、サビでは問答無用で盛り上がることができれば一番良い。イントロからアウトロまで全編聴きドコロの塊のような曲ばかりのRevocationレパートリーに於いて、楽器のフレーズ以外でもようやく当たり前のようにサビで、歌でハイにさせてくれる曲が登場したんだなという嬉しさがありますね。
頼むからこのバンドだけは、順風満帆でこれからも活動していって欲しい・・・。
「みんな仲良く」とは言わない。The Beatles、Queen、Dokken、Aerosmith等等、バンド内の不和がその活動に於いてある種の原動力になっていたと思しき連中は、ビッグネームを中心に枚挙に暇がありません。Guns n' Rosesのようにどうしようもなくなった例もまた、ありますが・・・。
すすんでケンカをせよと言いたいわけでは勿論ありませんが、良かれ悪かれ何かしらの刺激があった方が、人間、進化の切欠を得られるもののようですし。戦争とか、その最たる例ですよね。
Dan Gargiuloはひょっとすると定着しないかもしれませんが、あの3人がいりゃー、たぶん大丈夫だ。
そして流動的なサイドギタリストの交代がバンドにその度新風をもたらして・・・。
って、ちょっとゲスな考え方ですな、こりゃw
Nuclear Blast期待の星、Revocationが、その最新作・Chaos of Forms収録曲の中からNo Funeralのビデオを公開!
つくってるとはニュースサイトによって知らされていたが、リリースはまだかまだかと待っている内にその存在をすっかり忘れてました。テヘペロ(・ω<)
このビデオで知ったわけじゃないけど、Anthony Buda、髪伸びたよね~。David Davidsonは相変わらずのモンキーフェイスだが、Revocationの初めてのプロモーションビデオ、Dismantle the Dictatorsで見られるバンドの姿と今を比べると、大分雰囲気変わったなあ。
しかし変わらないものもある。
アツくてテクい演奏は勿論だが、視覚的にとても刺激的なテンションの高いパフォーマンス!サイドギタリストにDan Gargiuloが加入してもそれは変わらない。彼自身は他の連中に比べるとやや控えめだけどね。
ボーカルにギターに忙しなく活躍する名実共にバンドの顔であるDavid Davidson。
テクニカルなメタルを標榜するバンドのベーシストとしては異色とも言える比較的オーソドックスなスタイルが特徴のAnthony Buda。歪みが強くなく、高・低どちらにも過剰に寄ることのない、しかしエッジの存分に効いた彼のベースの音が非常に好きです。めっちゃ好みの音してます。これはたぶん、ピックで弾いてるのが影響してんだろうな。ピチカートでブンブンやってるテクデスバンドのベーシストのプレイからはまず聴けない音です。
そして扇風機連発を伴ったドラミングと高い技術力により、聴覚的・視覚的に楽曲を通し徹頭徹尾楽しませてくれるPhil Dubois-Coyne。
さてさて、欲しい欲しいと思いつつもまだ買っていないChaos of Formsですが、No Funeral、こんな曲が入っていたとはねー。前作・Existence Is Futileにはなかったタイプの曲だ。
こりゃもう、覚えてライブに来て一緒に歌えよ!と言ってるようなもんですよね。
バンド全体の見た目からしてそうですが、デス要素ばかりが目立つというわけでもない、スラッシーなパートは多いがスラッシュメタルを身上としているわけでもない、何をやってもRevocation流の味付けが既に確立している感があるので、サビでこんなストレート「すぎる」メロディをつけちゃっても違和感なく聴けるんですよね。
「サビは楽曲の華」という今更忘れることのできない観念が強く頭の中にあるが故に、サビでは問答無用で盛り上がることができれば一番良い。イントロからアウトロまで全編聴きドコロの塊のような曲ばかりのRevocationレパートリーに於いて、楽器のフレーズ以外でもようやく当たり前のようにサビで、歌でハイにさせてくれる曲が登場したんだなという嬉しさがありますね。
頼むからこのバンドだけは、順風満帆でこれからも活動していって欲しい・・・。
「みんな仲良く」とは言わない。The Beatles、Queen、Dokken、Aerosmith等等、バンド内の不和がその活動に於いてある種の原動力になっていたと思しき連中は、ビッグネームを中心に枚挙に暇がありません。Guns n' Rosesのようにどうしようもなくなった例もまた、ありますが・・・。
すすんでケンカをせよと言いたいわけでは勿論ありませんが、良かれ悪かれ何かしらの刺激があった方が、人間、進化の切欠を得られるもののようですし。戦争とか、その最たる例ですよね。
Dan Gargiuloはひょっとすると定着しないかもしれませんが、あの3人がいりゃー、たぶん大丈夫だ。
そして流動的なサイドギタリストの交代がバンドにその度新風をもたらして・・・。
って、ちょっとゲスな考え方ですな、こりゃw
さて、実はこの記事、新居からインターネットに接続できるようになってすぐに書いたものではございません。
そりゃあもう、約1ヶ月ぶりのネットでしたもの、色々見て回っておりましたよ。
上のRevocationもその「色々」の中のひとつだったんだけど、もうひとつ、言及しておきたいものがあるのよね。
種々集まった情報の中に、こんなものがあったの。
作成者は「デス」、CDの名称は「ヴィヴァス!」。
メタルのバンドで「デス」と言えば、故Chuck Schuldinerの率いたあのバンドのことを瞬時に思い起こさせられますが、最近の新譜が専ら旧譜の再発ばかりだった為か、知らないタイトルが目につくと、「あの」Deathだとは思えなかったんだよね。
しかも「!」付き。
こういうのはメタルじゃねぇからさ。
某フィニッシュメタルバンドがカバーした、某アメリカンシンガーの「Oops!」で始まる曲名を付けるという発想のある精神性を持つ、ああいうチャラチャラした連中とは、互いに住んでる次元を異にしていると言ってもいいくらいですから。もしChuck Schuldinerが生きてたら、絶対こんなタイトルにはなってなかったでしょうよ。
しかし果たしてこの「デス」はDeathであり、「ヴィヴァス!」は原題「Vivus!」として、れっきとしたDeathの新作であることが判明した。Metallumにもちゃんと載ってる。
内容を知った今でも正直このタイトルは気に食わないが、この新作、絶対に見逃せないトラックリストになっている。
過去にリリースされた2枚のライブアルバム、Live in L.A. (Death & Row)とLive in Eindhoven '98がそれぞれDisc IとDisc IIとしてVivus!というひとつのタイトルのCDになったものなのだ!
日本語サイトでは、まだ商品の詳細が公開されているところはないと思う。
俺はこの商品のリリースを知ったときすぐにMetallumに飛んだ。このページでトラックリストなどが確認できるが、どういった種類の商品であるかを示す「Type」の項には「Compilation」とあった。
俺は最初、これを見て「ベスト?」と勘違いした。日本語でコンピレーションと言えば、1つのCDに色んなミュージシャンの曲が入っているものを指すことが普通だと思うが、英語圏では「Greatest Hits」、「Best Of」、そしてまたは「Compilation」といった分類は、日本で言うベストアルバムに当たる。事実、Metallumでは2つ以上の異なる旧作が抱き合わせの上再発される商品と、所謂ベストアルバムは、分類上区別されない。
ここで「Additional Notes」にまで目を向ければ誤解もすぐなくなって済んだのだが、俺は「ベストアルバムでもいっか。知らん曲も入ってるし」と思い、だんだん欲しくなってきた。ジャケもイイ。タイトルはヒドいが、このジャケは本当にかっこいい。いや、厳密に言うとジャケではなく、Chuck Schuldinerがイイのだ。実のところDeathとしてはチープだなとしか言えないジャケなんだが、ギターを抱えたChuck Schuldinerは、やはりどんな形で目にすることになろうが凄まじくカッコイイ。
持ってはいないが、上述した2枚のライブアルバムのトラックリストは何度も目にした。もっと物覚えがよかったならすぐにこれがベストアルバムでないことは見抜けただろうが、しかしこの記憶力の悪さのおかげで、後でこれがベストでないとわかったときの嬉しさが大きなものになったとも思う。
さてでは予約しようと発注状況を確認するため、uchinoバイト先が契約している卸業者のサイトへ行き、品番・YSCY-1236を打ち込んでこのCDのページを開いた。
すると、商品解説に「2枚組ライブCD」とあった。
ハァ?
この会社のサイトの解説はかなりテキトーだ。間違ったことが書いてあるわけではないが、その内容の薄さが故、まっとうな「解説」をする気があると思ったことなど一度もない。サイトの検索システムがいつの時代のものなんだと突っ込まずにはいられないほどチンケであったり、サイトデザインがイモすぎるところなんかも、この会社がいまいち信用できないことの要因になっている。
何を言ってんだと再度Metallumに飛び、Additional Notesを見る・・・。
で、結局、確かにライブアルバムだと判明したわけだ。
前述の通り、「まぁベストが一枚あってもいいか」という、あまり積極的でない動機で予約しようとしていたわけだが、Live in L.A.とLive in Eindhovenがカップリングされたものだとわかるや否や、大興奮の中予約の紙を切ったことは言うまでもない。
そうそう、そういえば俺、Individual Thought Patternsの再発、買ってないんです。
“Individual Thought Patterns”レコーディング・ラインナップ-ビデオ・The Philospherより
Charles "Chuck" Schuldiner - Vo. / Gt.
チャールズ・“チャク”・シュルディナー
Anders Allhage a.k.a. Andy LaRocque - Gt.
アンダーシュ・アルハーガ = アンディー・ラロク
Steve DiGiorgio - Ba.
スティーヴ・ディジョージョウ
Eugene "Gene" Hoglan - Ds.
ユージーン・“ジーン”・ホグラン
やっぱり2枚目はライブ音源収録でしたね。・・・最近確認したんですケドネ。発売されてからちょっと経つし、もう当たり前のようにどこでも内容は公表されてるだろうと思って確認したんですよ。
買わなかった後悔の念をいたずらに強めただけでした。
ちゅーのも、何度も書いてる通り、バイト先で買うと10%OFFで買えるんですが、Individual Thought Patternsはもうメーカーにも在庫がないか、廃盤になっちゃったんですよね。取り寄せ不可ってことです。勿論、国内盤よりも内容の厚い海外盤は容易に手に入りますし、国内盤がまだ欲しけりゃ、小売店ならTowerrecordsやHMV、JEUGIAなんかに置いてるでしょうし、ネット通販を利用するならAmazon.co.jpやなんかであっさり手に入ります。しかし10%OFFはない。
そもそも俺、とある事情で常に現金を持ち歩ける生活をしてないもんで、CDをレジでカネ出して買うってことを随分と長い間やってないんですよね。2年くらいかな。家のCDはその間もガンガン増え続けてるんですが。
だからバイト先での掛での支払い以外にほぼ購入の手段がないんですよ。それに現ナマが手元にあったら、CDよりもオイシイもん腹一杯食べたいですね。
何故Individual Thought Patternsを買わなかったか、ですが、これが発売される前に、以前話題にしたワーナーの再発CD-Dream TheaterやらYngwie J. MalmsteenやらSkid RowやらThe Wildheartsやら-をたくさん注文しちゃってた上に、Culture Club(購入済)とXTCの再発も注文してたんで、さすがに、更に注文するならさっさと減らした上でせねばと思ってたわけです。
しかしこれ、思うだけならホント簡単、実際はそんなすぐに減りませんでした。
届いて次の月に約半分買って(以前Bon JoviのDVDやなんかと共に話題にしました)、それ以降ずっと放置。Culture Club(Colour by Numbers)だって今月ようやく買えたんだよ~。
嗜好のために自由に使えるカネがそんなねーんだわ!
本とか買っちゃう月もあるし・・・。
今月も、CDの購入は上で言ったCulture Clubを買っただけで終わりました。今月は本に重きを置いたんです。そう、イタリア語やドイツ語の本買ったりで・・・。
繰り返しますが、Individual Thought Patternsが手に入らないわけでは決してありません。
しかし「uchino店では」もう二度と手に入らないので(次の再発だって10年くらいはないだろうし)、手に入るのはかなり先になるんじゃないだろうかと思います・・・。
だから!今回知ったこの「Vivus!」は最高の内容なのだ!
俺のDeathへの飢えをこの上なく甘美な味わいを以って満たしてくれるに違いない!
・・・ま、発売は3月だけどね!
「神のみぞ知るセカイ」でこのようなことを桂馬が言っていた・・・「通常版を買っても後から限定版は欲しくなる、だからさっさと買っておく!とりあえず!とりあえずだ!」。
欲しくなったらとりあえず予約!予約するんだ!
俺はもう諦めないぞ!
・・・で、今度出るPink FloydのThe Wall、16000円するヤツ・・・どうしよう?Wish You Were Hereは買えなかったしな~・・・。