バイトの帰りしに、カメラを空に向けてじっとしているオッサンを2人見た。
見かけたのがひとりだけだったら、その行動にはその人特有の理由があるのだろうと思っていたかもしれないが、2人だったし、偶然じゃないなと思った。
さっきネットでフラフラしてて知ったんだけど、今日、日本全国で皆既月食が見られるんだってね。それでかー。
寒い中ご苦労なこってす。
そう!昨日の夜から突然、寒さの度合いが猛烈に増した。
日付変わって1時頃に布団に入ったんだけど、一向に中が温まんないの。
いつになったら眠れるんだと恐怖すら覚えたね。
とまあ、久々にそんな与太話。
今は後置字まとめてます。
前置字が一応まとまったので、今日はそれについて書くよ。
前置字གおよびབ
+第三列=無気化
+第四列=声調①
前置字ད
+第三列བ、བྱ、བྲ="wa(または"o)、"ya、"ra、+第三列これら以外=無気化
+第四列=声調①
前置字མおよびའ
+第三列( ླとの有足字以外)=g, dr, j, d, b, dz
+第四列=声調①
どーでしょ。
なんか「+P段=C段」みたいなスターがいないからか、地味すぎていまいち成功した実感がないんだけど、コンパクトっちゃあコンパクトだし、これ以上に小さくはならない気がする。
本でもམとའは同じ機能を持つものとしてひとまとめに紹介されてるんだけど、གとབの項は別々だね。
何故って、それぞれ付加の対象になる字が違うから。
しかしここではそんなものでもよくて、「要するに、どうなるんだ?」ってのがキモなんですね。
たとえば「གとདとབに付いて云々・・・」って文字をいちいち挙げていくより、「第三列(の基字、或いは有頭字や有足字)」の一言で機能についての説明が遥かに簡潔に済む。
そしてこんな説明が適うのは、相手が前置字だからこそなのだ。
説明が簡素化できる条件が揃っているから、それを利用している。ただそれだけ。
前置字という分類をされる字すべてに共通の特徴として、第一列と第二列になんの影響も及ぼさないというものがある。そして、第三列、第四列に影響を及ぼす。
上接字は、第一列に影響を持たない。第二列にはそもそも付かない。そして前置字と同じく、第三列、第四列との結合に気をつけねばならない。
文字毎という最小単位にではなく、「列」という大きな単位に対しての機能がわかっていると、影響を及ぼさない対象の暗記を文字毎にする必要がないということに気がつける。
努力をすること自体は輝かしいが、ムダをムダと見抜けないのは哀しい。