2011年10月5日水曜日

קלינגהופר, הסנפלד, סילברברג וזײנפלד

 バクマン。の最新15巻買いました。


 14巻読み終えたばかりで発売されたので待つことがなくて非常に嬉しいですね。
 それにしても中井死なねぇかなぁ。
 さてこれだけで終わってもアレなんで別の話題をば。
 Josh Klinghofferがユダ系かどうか知りたくてここに来た人が何人かいるようです。
 良くも悪くもなのか事情は知りませんが、俺と同じくユダヤ人かどうかが気になるわけですね。わかるよ、うんうん。
 で、「Joshua Adam Klinghofferなんて如何にもな名のくせにユダヤ人じゃないとは!」と以前書きましたが、やっぱりユダヤ人でした。
 Leon Klinghofferという身体障害者の有名な(といっても勿論俺にとってはまったく知らん人)ユダヤ系アメリカ人がおりまして、“Josh's grandfather was a fourth or fifth cousin to Leon Klinghoffer”だそうです。
 言葉の意味はわかるんですけど、うまく日本語に訳せそうにないので英文そのままです。
 俺、親族関係の概念とか言葉にものすごく弱いんです。
 この文にしたってうまく訳すもくそもない気もしますが、なんだか訳して尚頭ん中で即座に情報の処理ができないので、訳せた気分になれないんです。
 ペルシャ語、というかイラン人か?はすごいですよ、父方か母方で叔母や叔父の名称が違うんです。
 なんのためなんだ一体。
 勿論なんて言うか覚えてませんよ。
 ペルシャ語やってたとき、これはスキットに登場したわけではなく、数あるコラムの内のひとつの題材になっていただけなんですが、本に書いてある以上は覚えないといけないと思うんですよね。
 でも悩みました。
 シカトしようかなと。
 覚える覚えない以前に、なんでだ?という疑問が強く念頭に来ちゃってたんですよね。
  そんなんゆーたら文法性ってなんでだ?とか、人生に於ける第3外国語であるドイツ語を学び始めた頃は不思議な存在に思えてしょーがなかったですけど、今は 言語の内部を豊かにするために欠かせないものであると信じていますし、文法性の廃れた言語のことを見下すようにすらなりました。
 某国際言語とかね。
 元からない言語なら仕方ないけど。
 文法性のない言語なんて学ぶ気すら起きない。
 ベトナム語は例外中の例外でした。文法性はないし表記にはそれまでの人生で既に散々目にしたラテン語を用いますが、その独特の表記術が私に学習を決意させたのです-といっても延べで1ヶ月もやってませんが。
 私が学習経験のある以下の言語、
 古アイスランド語
 アイルランド語(コシュ・アーリゲ及びコナマーラ方言)
 アラビア語(フスハー及びエジプト方言)
 アルメニア語(西方言)
 イディッシュ
 インドネシア語
 ウェールズ語(北方言の文語、口語)
 英語
 エスペラント
 オランダ語
 古典ギリシャ語
 現代ギリシャ語
 サンスクリット
 スペイン語
 スウェーデン語(ボクモール、ニューノシュク共に)
 セルビア語(クロアチア語)
 チェコ語
 中国語(普通话)
 デンマーク語
 ドイツ語
 トルコ語
 ハンガリー語
 バスク語
 フィンランド語
 フランス語
 ペルシャ語
 現代ヘブライ語
 ベトナム語(南方言)
 ポーランド語
 ポルトガル語(ポルトガル本国のものだ!)
 古典ラテン語
 ロシア語
 これらの内、元からないか現代に至るまでに廃れたかを区別せず文法性がないものとして挙げられるのは、アルメニア語、トルコ語、ハンガリー語、フィンランド語、バスク語、ペルシャ語、ベトナム語、エスペラント、インドネシア語、英語。
 まぁ、そんなめっちゃ少数派ってわけでもないですが・・・。
 英語は中高と強制的にやらされたため。
 アルメニア語はアルメニア文字に惹かれたため。
 トルコ語とインドネシア語は大学にこれらの授業があり、興味があったからという前提で、単位を埋めるために履修した。
 ハンガリー語と、上述したベトナム語は見たことのない特殊なラテン文字を用いていたので(ハンガリー語はő, űで、それぞれö, üの長音。また、子音は一切ダイアクリティカルマークを使用せず表現されているのが特徴。ベトナム語は今入力言語に追加させてないしそもそも特殊文字を漏 らさず挙げられる自信がない為割愛)。
 バスク語は習得が平易でないと聞いて挑戦したため。
 フィンランド語はたとえばaの長音はáとかāとかでなく、aaという表記を用いることが特異に見え、関心を持たされたため(一応、ä, öという標準的なラテン文字(=フランス語の)にないものもある)。
 ペルシャ語はアラビア文字だから(アラビア語と合わせて、この文字を用いる言語はまだ2つしかやったことがない。ウルドゥー語、パシュトー語、シンド語などまだまだある)。
 エスペラントは世界一話者数の多い人工言語という謳い文句に興味を持たされたため。ちなみにĉ(/ʧ/), ĝ(/ʤ/), ĥ(/x/), ĵ(/ʒ/), ŝ(/ʃ/), ŭ(/w/)という標準ラテン文字にないものがあるが、エスペラントの場合は別に心動かされなかった。
 まぁ実際この他のは他ので、文法性があるからというだけで学ぼうと思ったわけではないんですが。
 ただ、文法性に代わる、言語の構造を複雑にしてくれてそうな要素を含むものを優先的に選んできたつもりです。インドネシア語は、だから最大の例外かな。エスペラントは自然言語じゃないから・・・。
 さてユダ公の話はまだ続きます。ここを境に上と下とで別々の日のことについて書いてます。
 どういう経緯だったかパンチドランカーの記事をja.wikipedia.orgで見て、そっから佐竹雅昭に移って、同記事の「逸話」の中からパワー・ナイン(文字上は「Black LotusとAncestral Recall」)のリンクをクリックして、これがMagic: The Gatheringで使われるカードのことで、同ゲームを発売しているWizards of the Coastの記事に次は飛んで、そこで「1999年からハズブロの子会社である」というくだりに注目。

「ユダヤ人の会社だろ?」

«Oui, c'est ça !»

 デースティニー!(by りんご)
 おカネ大好きユダヤ人がこ会社を欲しがらないわけがないと思ったわけよ。
 めちゃめちゃ乱暴な考え方ですがw
 「ハズブロ」は正式には「Hasbro Inc.」であり、仮名の場合もラテン文字で見てみてもユダヤ系であると臭わせる要素はないと思う。
 だから今回は名前から「ユダヤ感」(なんじゃそりゃw)を嗅ぎ取ったわけじゃないんよ・・・カネだよ、おカネ。
 ハズブロはHenry及びHelal Hassenfeldというユダヤ系アメリカ人の兄弟が興した会社だそうです。名字の頭3文字を取って、Has-brothers→Hasbro。
 ちなみに2000年、フランスのInfogrames Entertainment SAという会社に買収されて既に法人としてはなくなっています。
 じゃあWizards of the Coast社は、今はそのInfo何某の子会社ってこと・・・?
 まぁどうでもいいです。
 またユダヤ見つけました!ってだけの記事ですから。
 あと、ケチュア語でググッたら出てきたサイトに「ケツァル=グアテマラの国鳥」って書いてあったから、「国鳥って具体的にどういうものなんだろう?」とWikiってみることにして、「国鳥といえども狩られるし(日本のキジ)食べられるし(フランスのニワトリ)絶滅したものもいる(セーシェルのドードー)」というようなことが書かれているくだりからドードーへのリンクをクリッしてみると

はいドーン!

 記事中に含まれているロバート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg)なるユダヤ人に遭遇。
 まだあるぜw
 先日2chのHR・HM板にあるニューススレに投下される情報を見てると書いたが、その中に「Evan Seinfeld Forms New Band With Ex-Members of Static-X and Bury Your Dead」というニュースがあった。
 「Evan Seinfeld」・・・。
 いかにもなカンジ。
 en.wikipedia.orgに記事があったので確認してみると・・・アレッ、カテゴリの中に「jew」の文字がない。
 しかし「People from Brooklyn」どうもクサイ。ここユダヤ人多いですからね。まぁ、アメリカ全土ユダヤ人だらけなわけですがw
 余談ですがこいつのイレズミ具合がまぁ~すごいのなんのって!
 43歳なんですが年齢以上に老けて見えるのでなんだか全体的な雰囲気がかなり異様ですよ。

 ホントどこにでも・・・いや、俺の行く先々のどこにでもいるな!

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