さて日本コロムビア(と、バウンディ)を礼賛したわけですが、ワタシはレコード会社のサイトってのは滅多に見ないのデス。
つべのレコード会社チャンネルには以前よくアクセスしていたものですが(今はごくたまに)。
しかしここで話題にしたのを切欠に、俺が買ったものの他にはどんなCDがカタログにはあるのだろうかと気になって、アクセスしてみました。
なるほど、Nuclear Blast所属のバンドたちが出す作品の日本盤を製作・販売しているわけですね。
さて日本コロムビアサイト内の「インターナショナル」ミュージシャンのページから、Nuclear Blastの日本人向けサイトがオープンしたとのことでリンクを通じてアクセスできます。
本家Nuclear Blast公式サイトに比べるとめちゃめちゃ紹介されてるバンドの数が少ないですが、日本盤を出しているバンドのみが載っているんでしょうね。
全部見ても大した労力は費やさずに済みそうだったので、ひとつひとつ覗いていくことにしました。
まずはAll Shall Perish。
最新ミュージックビデオもチェックしましたが、イマイチ。
特にこのテのボーカリストはもう・・・あきた。
次、Chrome Division・・・
って、バンド名がでっかくAll Shall Perishって表示されててその下に「クローム・ディヴィジョン」のルビついてるじゃないですかー!やだー!
めちゃめちゃ失礼でしょこれ。運営誰か気づけよバカ。
もうここで萎えてしまって、バンド名を逐一つべで検索して曲聴いていこう!とか意気込んでたんですが、あとはダラダラポチポチ見てました。
個人的に強く印象に残っているバンドが2つありまして、ひとつが、チェコ出身のSeven。
というのもこのバンド、最初「プログレメタルかな?」と思って曲聴いたんですが、めちゃめちゃなんの変哲もないパワメタ。
ずっこけて却って印象に残っちゃったっていう。
聴いたのはGet Itっていう曲で、なんか擬似ライブ音源なのかよくわかんなかったんですが、とにかくボーカリストがフラット気味なのに萎えました。
フラットはダメなんですよボク~。
なんかこのバンドの新ボーカリストのオーディションに参加した彼の歌を聴いて、メンバーは即こいつに決定だと考えたとか、求めている声に出会えたとか言ってたそうですが、よほど大したことないのばっか集まってたんでしょうね。
ソロでタッピングをやるギタリストのギターの指板を押さえるパフォーマンスにはちょっとテンションあがっちゃいましたけどねw
ああいうの、シャレに近いパフォーマンスとしても、ギターソロ中ヒマなボーカリストに頼む必要不可欠な演奏上の協力としても非常に良いと思いますよ。
なんか以前、あれに近いことをしている人のライブパフォーマンスを見たことがあるんだよな・・・誰だっけ・・・。
まぁそれはそれとして。
ところで何故俺がSevenをプログレメタルバンドだと思ったかですが・・・Symphony XのParadise Lostに収録されている同名の曲が原因です・・・。浅はか極まりないですねホントに。
さてChrome Divisionが勝手にAll Shall PerishであるということにされているNuclear Blast日本版サイト内のバンド毎の個別ページですが、メンバーの名前が仮名に転写されてあるところ・されてないところあって、これも非常につくりが中途半端である印象を受けます。
Sevenはチェコ語による名前しか載っていません。
何故英語よりも読み易い言語の仮名転写を怠るのか?
俺にはホント理解できない。
かと思えばノルウェー語(Communicのページ)が転写してあったり。
Sevenの面々は、
Guitar:
Honza Kirk Běhunek - ホンザ・キルク・ビェフネク
Gesang:
Lukáš Písařík - ルカーシュ・ピーサジーク
Schlagzeug:
Lukáš Kuneš - ルカーシュ・クネシュ
Bass:
Thomas Kuchta - トマス・クフタ
Honza Kirk Běhunek - ホンザ・キルク・ビェフネク
Gesang:
Lukáš Písařík - ルカーシュ・ピーサジーク
Schlagzeug:
Lukáš Kuneš - ルカーシュ・クネシュ
Bass:
Thomas Kuchta - トマス・クフタ
です(まったくチェコ語読みしていいのならね)。
ちなみにGesangとSchlagzeugはそれぞれボーカルとドラムにあたりますが、この2つだけ何故かドイツ語・・・どっかからのコピペなんだろーなー。
さて、あとひとつの私に強い印象を残したバンドですが・・・これはまた別の機会に語りたいと思います。
ちょっと別格ですよ、“彼ら”は・・・。