2011年11月5日土曜日

新譜出して!

 Darkaneが過去作を再発。
 再発されるのはInsanityExpanding SensesLayers of Liesの3作。
 ・・・いやいやいや!新譜!新譜出して!

-最新ラインナップ-
④ ① ② ⑤ ③

Lawrence Mackrory - Vo.
ローランス・マクルリ
Klas Ideberg - Gt.
クラース・イデベリ
Christofer Malmström - Gt.
シュリストファル・マールムストレム
Jörgen Löfberg - Ba.
イェルガン・レフベリ
Peter Wildoer - Ds.
ペータル・ヴィルドーアル

 今回再発されるこの3作は、Andreas Sydowという人がボーカルを務めていたという共通点があります。
 彼は個人的に最も気に入っている、Darkaneの歴代ボーカリストの最高峰です。
 で、現時点最新スタジオ作・Demonic ArtJens Bromanに変わって、今年また変わって次が上で示したLawrence Mackrory・・・実はコイツは出戻り。1999年リリースの1st・Rusted Angelでのみ歌っていました。
 同じ出戻りならAndreas Sydowの方がどんなに良かったか・・・。
 さて上のリハーサルでLawrence Mackroryの歌が聴けますが・・・まぁ俺が聴いたことのあるDarkaneのパフォーマンスはすべてCDを通してのものなので、彼以外のボーカリストの力量とか実際の歌の聞こえ方がどんなものだったかはわかりませんが、かな~り今後について不安させる迫力のなさがヤバイ。
 Andreas Sydow以降どんどん細くなっていってるじゃないか・・・。
 そもそもコイツは歌聴くまでもなく見た目からしてあんまり気に入らなかった。デヴだから・・・いや、デブだから(メタルの話の中でDEVというとDevin Townsendになっちゃうよね!)。
 まぁ、後は楽曲次第ですかね・・・。
 このリハーサル動画でJuly 1999って曲を初めて聴いたんですが、ハンパないスピードとアグレッションですね。
 こういうので殆どアルバムを占めちゃって、有無を言わさず捻じ伏せてくれるならボーカルへの不満はあまり気にならなくなるもんですが・・・。
 このバンドはメロデスに分類されていますが、ボーカリストがグロウルを使っていたことって、ないんじゃないかな?
 「ぽく」聞こえはしますが、基本的にみんなガナっていただけだと思います。
 だからノドの強さとか声量がモロに歌声に反映されるんですよね。
 それが最も強烈だったと思わされるから、Andreas Sydowは私のイチバンなのです。
 なんかもう今みんなデビュー時からLv. 99みたいな感じで、いい意味でも悪い意味でも上達が期待できない連中揃いなのでLawrence Mackroryもおそらく、彼を伴ったDarkaneが今後スタジオ作を2作、3作と続けて出していくとして、この迫力のなさはどうしようもないでしょうね・・・。
 まぁそもそも次のアルバムがいつ出るかもさっっっぱりわかったもんじゃありませんが・・・。
 Peter Wildoerが色んなバンド掛け持ちしすぎなんだよな。
 Christofer MalmströmのNon-Human Levelとか、ヒマを持て余してる間に復活しないかしら。
 最後にオマケで、Andreas Sydow在りし日のDarkane・・・。俺はこの人の容姿もスゲー好きだったなぁ。

-“Layers of Lies”レコーディングラインナップ-

Andreas Sydow - Vo.
アンドレアス・スュードヴ
Klas Ideberg - Gt.
クラース・イデベリ
Christofer Malmström - Gt.
シュリストファル・マールムストレム
Jörgen Löfberg - Ba.
イェルガン・レフベリ
Peter Wildoer - Ds.
ペータル・ヴィルドーアル

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