2011年2月12日土曜日

付属DVD

 SoilworkThe Panic Broadcast、尼での評価を見てみると概ね好評。Cinq étoilesが圧倒的に多い。
 絶賛の中に、「付属DVDはドラマー必見」みたいなことが書いてあって、「DVD付買って失敗!」なんて書いてた俺だが急に気になり出した。
 で、見てみた。
 Dirk Verbeurenの、Late for the Kill, Early for the Slaughterのドラミングパフォーマンスが収められていた。CD音源を流しどう叩いているかが見られるものと、CD音源の音量を薄めに、実際のドラミングの音を確かめられるものの2パターン。
 確かに凄かった。
 しかしすべて見た後の感想であるそれよりも前にまず思ったこと。

 「コイツ一体いくつなんだ!

 ジジイの面構えです。加えて腕も足もめちゃ細い。
 ジジイのような雰囲気を決定付けたのが、ドラミング中の咀嚼。
 ガムかなんか噛んでたのだと思われるが、ジジイがふがふがしてたり歯の噛み合わせに不快感を持って口をしきりに動かしているかのように見えた。
 ジジイ以外にも、キチガイに見えました。なんか顔つきおかしい。
 ドラミング時に見せる、この人の特徴なんだろうな。
 枯れた超絶ドラマーで真っ先に思い浮かんだのがScott Travis。根拠はないがおそらく彼の方が年上だろう、Dirk Verbeurenの方が年下に違いないと思ってWikiってみたら、案の定、Scott Travis - 49歳、Dirk Verbeuren - 3536歳
 つーかScott Travis49歳って。
 つーか


Björn "Speed" Strid – vocals (1995–present)
Peter Wichers – guitar (1995–2005, 2008–present)
Ola Flink – bass guitar (1998–present)
Sven Karlsson – keyboards (2001–present)
Dirk Verbeuren – drums (2005–present)
Sylvain Coudret – guitar (2008–present)

(Wikipedia.enからコピペ)なんだこりゃ、結成時から揺るぎないのボーカルだけかよ。まあメタルじゃ珍しかないが・・・つーか結成時のメンバー誰もいないとかもあるしな。
 Dirk Verbeurenはスウェーデンらしからぬ名前だなと思ってたら、ベルギー人なのね。「ディルク・フェルボイレン」・・・はドイツ語読みか、オランダ語の読みは学んだけど忘れちゃった。「フェルベウレン」かな?フランス語読みだと「ディルク・ヴェルブーラン」・・・でもこの綴りでフランス系とは思いたくない。ライナーノーツとかに書いてある読みは無視。
 まあもうとにかくジイサンに見えたのが衝撃的でした。ドラミングよりも。
 こんなイイドラマーがいて駄作連発してたのかSoilwork・・・。ムダはいかんよ。
 でもそれ言ったらRust in Peaceを世に送り出した面々から大分長いこと不変のままあの作品群を発表してたDave MustaineMarty FriedmanDavid EllefsonNick Menzaはどんだけってことになるな・・・。
 ところで彼のシャツにDarkane
 意識したのかどうかはわかんないけど、やっぱ少なくともLate for the Kill, Early for the SlaughterはDarkane(特にLayers of Lies収録曲の雰囲気)だよな~。

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