2011年6月24日金曜日

鈍色

♪Symphony X - Iconoclast [VICP-64960]

 昨日話題にしました「ステキな彩色イラストを描かれる作家さん」、碧風羽氏の画集(9784047272392)を買ってきました。
 昨日のことなのに画集が出てるってどうやって知ったのかまるで思い出せない(笑)。
 まずuchinoバイト先に商品を卸している会社が運営しているWeb上の通販サイトに在庫があることを確認。これだとバイト先で完売してても取り寄せ可能。
 そして本日店に足を運び、ないかなーと思いつつ、店に入って最初に会った先輩従業員に確認してみると、なんと2冊もあった。画集が誰の担当商品に含まれてるか知らないけど、目論見は当たってましたよ!
 実は数日前に自室の蛍光灯が死んじゃいまして、デスクスタンドライトと、窓を開けて外から差し込む街灯の光で部屋を照らしとるんです。こんな状況での初回鑑賞なんて絶対後悔することウケアイなので、まだ1ページも開いてません。
 代わりじゃないですが、一緒に購入したCD鑑賞を今はやっとります。
 行の最上段にある通り、今聴いてるのはSymphony Xの新譜ですね。
 鑑賞はこれが初回であるからしてマトモな感想が述べられるのはまだ先のことになると思いますが、一言だけ申しますと・・・「重い」。
 重いんです。Russell Allenの全体的な歌唱も前作と比べ更にドスのきいたものになってますね~コリャ。
 少なくとも1枚目は、一聴しただけではメロディの覚えられない曲ばかりです。2chの同バンドのスレではWhen All Is Lostが持て囃されてましたが、聴いても何故だかわからず。長尺なのがウケたわけではないんだよな・・・?
 俺がオッと思ったのは、たぶんBastards of the Machineですね。
 特に気を引かれたその時点ですぐに曲名確認しとけばよかったんですが。
 #5のHereticよりは前にあったと思います。でも#1や#2ではないのは確か・・・つまりは#3かこの#4。
 本日購入したCDは全部で3枚。すべて予約したもの。
 このIconoclastOriginEntity(COCB-60010)、そしてYesFly from Here(MICP-11000)。
 実はあと、6/22発売の予約物としてDevin TownsendGhostDecontructionが残ってるんですが、碧風羽の画集を買った為、すぐの購入は諦めた。
 OriginのEntityは、前作・Antithesisでクレジットされていた5人のバンドメンバーの内、James Lee(Lead Vo.)とJeremy Turner(Gt.)が脱退、残ったPaul Ryan(Gt., Vo.; 唯一のオリジナルメンバー)、Mike Flores(Ba., Vo.)、John Longstreth(Ds.)の3人でつくったそうな。まるでNileDying Fetus。個人的にはこのままパーマネントでもアリだ。
 ギタリストは、ライブでAntithesis収録のFinite(俺がOriginを知るきっかけになった最高の1曲)をセカンドギタリスト抜きでやってる動画を観たんで、ひとりでも別にいいっぽいですね。
 今作のリードボーカリストが誰なのかはクレジットからではわかりませんが・・・俺としてはJames Leeのボーカルがかなり気に入らなかったので、彼よりマシなら誰でもいいです。そもそも目当てはギターとドラミングだしね。
  YesのFly from Hereは10年ぶりのスタジオ作だとか新ボーカリストが加入しただとかその辺は事情なんかは全然知らずなんとなく欲しくなった
 ところで前者がコロンビア、後者がマーキーからのリリースだが、なんか個人的にどっちもかなり言い得ぬ違和感が・・・。
 コロンビアはなんか演歌というか、とにかくデスメタル、いやHR/HMそのものからおよそ縁遠いイメージがあって、Yesはアトランティックとかワーナーみたいな老舗から出す方が「らしく」思えるから。
 マーキーってプログレを主に扱うところらしいですからYesが出ても不思議じゃないんでしょうけど、俺が持ってるマーキー発のCDがGotthard(Domino Effect、Need to Believe)、Manigance(Mémoires... Live、L'Ombre et la Lumière、Récidive)、Rage(Strings to a Web)、Vader(Necropolis)など大元がプログレではないバンドのものばかりだから、言われないとわかんないです・・・。

 あ、Symphony X終わりました・・・今の最後だったんだ・・・。
 なんか鈍色なアルバムです。個人的には間違いなく即効性はない。

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