2012年11月26日月曜日

Meine Kleine Nachtmusik

 最近、つい口ずさんでしまう曲が2、3ほどあります。
 好きな曲を口ずさむとき、人間は大方心が落ち着いたり、辛い状況の最中にあっても気力が取り戻せたりするものでしょうか?
 仮に俺もそういう人間であるとして(自覚はない)、しかしこの「最近つい口ずさんでしまう曲」については、家の外でふとその旋律が頭の中に浮かんでしまうと・・・もう精神状態は最悪です。
 その音楽がじっくり聴くことのできる環境へ-つまり自宅へすっ飛んで帰りたくなる。
 とても悲しい。
 私が初めてポピュラーミュージックを聴き出したのは、小学校高学年の頃だったと思います。
 小学生の頃催された合唱コンクールかなんかで、スピッツ空も飛べるはずを歌うことになったんですよ。
 スピッツってなんじゃらほい?-私はポピュラーミュージックについて何も知りませんでした。
 そこから本格的にどういうものが、今に至る己の音楽遍歴が形成されてゆく取っ掛かりになったのかはもう思い出せませんが、とにかくポピュラーミュージックとの出会いは、スピッツのその曲によるものでした。
 そこから長いこと経ちました・・・。しかし、好きな曲を脳内で再生して、何もかもが手につかなくなる寸前に陥るほど精神的に参る経験は初めてです。自分で自分に驚きましたね、ホント。
 そして今現在はゆっくりそれらの曲が堪能できる環境に戻ってきております。
 しかしまた明日には・・・。
 そう考えただけで怖いのです。
 で、なんて曲なのよ?・・・いつか話題にできたら、いいんですけどね。ちょっと今はね。その曲が何を媒体に提供されているかってところから話を始めないといけないからねぇ・・・。ここじゃ話題にしたことのないものなんですが、そもそもそれ以前に、まだまだまともにその媒体について語ることができるほどそれと深く付き合えていないので、全然お話できたもんじゃないです。

 Schade!

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