と、10日ぶり?
ハンパなく空いたなぁ・・・。
この間(かん)も何度か書こうとはしてたのデスガ・・・なんか最近うまいこと記事書けません。疲れてんのかな?
いや疲れてるってのは確かにそうなんだが、こうなんつーか、・・・得体の知れない疲れだね。精神的ってーの?
今まで楽しくほぼ毎日、特にHR/HMの最新情報を優先的に話題にするようになってからは勢いマシマシだったのに・・・なんか悲しいです。
疲れの得体が知れないが故に自愛の仕方もわからんよ。
前回の記事以降もHR/HMのニュースはチェックしてたし、記事のネタも毎日溜まってゆくし話題はあるのですが・・・ここ数日はHR/HM最新情報にも疎いです。
ちゅーのも、使い勝手の良いブラウザの追求に、ふと目覚めてしまいまして。
ずっと火狐・・・もとい、FireFoxユーザーだったのですが、Sleipnir、Operaもインスコして使ってみてました。GoogleChromeは使い出してからもう割と経つね。
メモリ消費量で言えば、当方ではOperaが最も少ないのですが、実感できる軽さで言えばGoogleChromeがやはりダントツ。
しかしこのブラウザ、見た目や操作の手応えがどうにも気に入らないんです。
だからその軽さに驚嘆してから以降も、アップデートの度に重くなってゆき、「FireFox」でググってみりゃ「重い」という悪評が自動的に追加されるFireFoxはどうにも手放せませんでした。FireGesturesの使い勝手が神がかってるのもデカイね。
GoogleChromeのジェスチャーアドオンもガムバってますが、あと一歩FireGesturesには届いてない。
特に俺にとって重宝してるのが、「選択範囲内のリンクをすべて開く」ジェスチャ。操作はRUで、殆どのジェスチャを自分にとってしっくりくるように変更してますが、これはデフォのまま。
タブ機能を最大限に利用できる素晴らしいジェスチャですね。欲張りでせっかちな性分の俺にとっても最高の機能。これを搭載しようと思いついたこのジェスチャアドオンの作者の脳に敬礼!
SleipnirとOperaは標準でジェスチャが搭載されているのはいいのですが、Chromeのものと同じく、あと一歩、FireGesturesの使い勝手の良さには及んでないね・・・。特に「選択範囲内~」はFireGestures以外のもので、搭載されているやつはあるのかな?SleipnirとOperaはまだアドオンの吟味をするところまでいっていないのでわかりませんが。
Operaはタブが下部に移動させられるのがいいね。常時フルスクリーンにしときたいなぁってくらい、ブラウザ上部にゴチャゴチャ表示されてるのが疎ましいので。しかしないならないで不便にも感じちゃう。ならば下にあればモーマンタイ!ってことで、タブが下に来て、上が僅かでもすっきりしてくれるのが結構アリガタイわけなのです。
あとブックマークバーとかがアドオンなしで右にやれるのがスンバラシイね。FireFoxだとアドオンが必要です。about:configでも変えられるみたいだけど、説明読むのメンドいから・・・。
Sleipnirのイイところは・・・うーん、なんだろ?印象的なのが、セキュリティのオンオフが画面右下クリックだけで変更できるってことくらいなんだよなぁ。
最新版だと、イナバ物置よろしく、タブを200個開いてもダイジョーブ!ってのがウリのひとつらしいですが、そもそもそんなにタブ開くバカいねぇだろ?w 20個くらいなら俺も一気に開けたりしてるけど、さすがに200個はなぁ・・・チェックしてる内に後に控えてるものがどうでもよくなってくるレベルなんじゃないかとw
まぁ、そんだけ軽快なパフォーマンスに優れてるってことをアピりたい意図があったんだろうとは思えるけどね。
で、今は何使ってるかと言うと、「改良FireFox」ことPale Moonさんです。
確かにカルい。
クソボロっちいPC使ってるからってのもあるのかもしれませんが、ここ最近はFireFoxでWeb閲覧してるととにかくゴォーゴォーファンが頑張りまくっててその内パソコン爆発すんじゃねーのかなと非常にイヤな不安を抱いておりましたが、Pale Moonでの閲覧時はそんな耳障りな音も驚くほど薄れました。
しかしなんだな、ポッと出のブラウザではないらしいんだが、やたらフリーズが多い(使用しているのは最新のPale Moon 8)。俺の閲覧の仕方がマズいだけなんだろうか。
使用の順番の紹介が前後しちゃいますが、Pale Moonの前はFireFoxのNightlyを使ってました。なんで入れようと思ったのかは忘れちゃったんだけど、ここからどうビルドアップしていけばあんなクソ重いブラウザになってしまうのか・・・。
というわけで俺なりのブラウザ別感想:
FireFox(Nightly、Pale Moon)
使っている期間が長いので、重いのが致命的とは言え
正直他のものとは比べ物にならないほど心のメインという地位は揺るぎようがありませんね。
ブックマークの管理、オプションで設定できる項目、アドオンなどなど・・・
FireFoxのものが自分の中での「標準」なので、
たとえばオプションを通してのカスタマイズがものすごく柔軟と言われても、
悪く捉えれば「多すぎ」という印象を受けてしまうんですよね。
ま、勿論、俺の頭のキャパの程度が低いというだけでもありますが。
この辺、Sleipnirとかガッツリ弄り出すとそんな頭の構造も改善されるんでしょうか。
GoogleChrome
実感できる軽さで言えば他のブラウザなんて勝負にならないほど圧倒的。
つべの動画をサクサクロードしてくれる点も、つべでのメタル漁りをしてる身としては非常にありがたい。
しかし軽すぎて「安っぽい」印象を同時に受けてしまって、この軽さが最大の魅力であると共に、
つまりはパフォーマンスの良さが最も強い悪印象の要因になってしまっているという超絶的なもどかしさ。
なので、私の理想のブラウザは「GoogleChromeばりに軽いFireFox」ということになりますね。
Opera
美点は上で挙げた通り。
ひとつものすごく気になったのは、設定をいじらないと、
何故かメニューなどのフォントが簡体字に用いられるものであったこと。
俺だけってことはないと思うんだが、ググっても誰もこのことについて言及はしてなかった。
中国語のフォント関連で別の問題が話題にされており、
それらを参考にしてオプションのフォント設定をいじることで問題は解決したが・・・気分悪いよね。俺日本人だもん。
Sleipnir
実はまだあまり触ってないんだ。
標準搭載のジェスチャーは、Operaが「GestureUp, GestureDown」というように
自分で命令を書いていかなければならないのに対し、
SleipnirはFireGesturesは勿論、その他大多数のジェスチャアドオンでのデフォだと思われる
矢印を選択しての指定で助かった。Operaのあれはマジでなんとかならんかと思う。
しかも日本語版でも何故かジェスチャの設定は全部英語だから思考がダイレクトに反映させ辛いんだよね・・・。
そんなワケで、世にゴマンとあるであろう本格的なブラウザ比較サイトや記事の充実した内容に比べればあまりに稚拙な、私のブラウザ評でしたっと。
さてそれでは本題ですw
相変わらずわけのわからん文章構成が目にあまりますが、ムリに変えようとするとたぶん根本的に記事作成の意欲が破壊されてしまいそうです。
もう帰っちゃったのかわかりませんが、ブータン国王、いらっしゃってましたよね。
地デジ強制に、ある思想あって断固拒否した・・・わけではなく、単にカネがなかったから期限が来てもアナログテレビを放置していた我が家。そんな、ハァ~、テレビもねぇ!ラジオもねぇ!車はまぁまぁ走ってる!な私の居住環境に於いては、遂にネットのみが世間の出来事を知る唯一の寄る辺となっている現在でありまして、ネットで知ったのですが、なんか現内閣の大臣のひとりが、ブータン国王との晩餐会?かなんだかに、別の用件を理由に出席しなかったことが問題になったそーですね。
で、自民党の議員の誰かサンが、その某大臣にブータン国王の名を聞いたところ、そいつは秘書に確認して、「○○国王だったと思います」と答えたことがまた新たな問題として認識されたんだとか。
ソラで「~と思います」と言ったならまだしも、秘書を通してカンニングして、挙句の果てに「~と思います」と付け足したんじゃ、形無しなんて次元の見苦しさじゃねーわなぁ。
その自民党議員は、「名前もロクに覚えてなくて本当に悪いことをしたと思っているのか」と追求したいそうですが、マァジミンガーミンスガーの話はもうどーでもインスヨ。
ブータン国王の名前です。
上の「○○国王だったと思う」の「○○」には「ワンチュク」が入るんですが、「ワンチュク国王」でググると、トップにja.wikipedia.org。
その記事は先代国王の記事なんですが、今回の話はその先代国王の記事がトップに来ていたがため書けることであると言っても過言ではないはずです。
日本語名は「ジグミ・シンゲ・ワンチュク」で、ラテン文字転写例は「Jigme Singye Wangchuck」、そしてワイリー方式なる方法を用いてのチベット文字(または、ゾンカ語)からの転写では、「’Jigs med Seng ge dBang pyug」と書かれるそうです。
これが「Jigme Singye Wangchuck」にはならないとは言えない程度の、両者の相互的なラテン文字での綴り上の近似性は認められますが、「dBang」ってのはまた奇妙だし、「pyug」がなんで「chuck」になるんだ?と、ゾンカ語をまったく知らない私にとっては、「ワイリー方式」での転写は、言語への好奇心を新たに大いに刺激されるものでした。
早速、わずかでもチベット語の知識を得るべく、Wikipedia内を徘徊。
ja.ではなくen.が、チベット語についてまた更に面白い言語的事実を示してくれたのですが、(標準)チベット語は原語でབོད་སྐད།、ワイリー方式に置換すると「bod skad」-「ボド・スカド?」と、予めの知識なしでは思うでしょう。しかしすごいことに、これが示す音は、IPA準拠で[pʰø̀k˭ɛʔ]なんですね。
チベット語、ゾンカ語の母語話者が実際に言っているのを聞くとどう聞こえるかはともかく、あくまでこのIPAの表記に則って読むと、「ボド・スカド」なんてとんでもない、その実、「ペク・エ」って感じです。
デンマーク語とかアイルランド語以上に誤読の可能性が高いラテン文字表記があったとは、驚きです。この「skad」という文字の並びがあってこそだとしても、「d」が声門閉鎖音を示している(たぶん)のは、デンマーク語に通ずるところがあって、面白いですね(cf. almindelig(普通の、通常の)=/alˈmenˀli/ / アルメンリ)。
チベット文字は見たことがありますか?
既に上でも「チベット語」の原語表記で見られますが(環境によっては見られないかも)、まるで異次元の文字のようでしょう。
もうかなり前から書いてみたいと思わされていましたが、ここにきて学習に着手する踏ん切りがつくに至る、すばらしい切欠を得ました。
「ノートに書いたものをここでも書く」試みはまさしく三日坊主としてぱったりやめてしまいましたが(ただし最近は机に向かっての言語の勉強自体していません。ネットでは絶えず多言語に刺激され続けてはいますが)、チベット語の独習を始めた暁には、是非「チベット語学習日記」を、ブログとしての公開という形でつけていきたいと思います。タイプの練習にもなるぜ。
早速今日、めぼしい学習書を探すかなー。