2010年12月3日金曜日

第一印象

♪UICZ-6046

 ↑のは早見優ベスト。
 昨日聴いたのは早見優 - 山本コウタローとウィークエンド - 赤い鳥の順番。
 第一印象はそれぞれ、

 ①夏色のナンシー以外リードトラックにしようがないほどナンシー輝きすぎ。英語の発音が付け焼刃じゃないなという印象を受けたが、調べてみたら実際幼い頃から英語を話して、「バイリン・ギャル」の元祖として有名だと知った。ただ歌は全体的にうまくない

 ②早見優がイマイチだったのであまり期待せずに聴いたら#1の岬めぐり以降も#1に似た軽快でスピード感ある曲が続いて驚いた。フォークじゃなくてこういうのってカントリーっていうんじゃないの?ルーツは一緒?似たような曲ばっかりとも言う。#1-#10までが山本コウタローとウィークエンド名義、#11以降はウィークエンド名義だが、ウィークエンドになってからあきらかな作風の変化があって、途端に俺の好みからはずれたのでキツかった

 ③歌、コーラスうまし。歌詞超みじけぇ。リフレイン多すぎ。ポンタが叩いてるってのにドラムめちゃめちゃ控えめなのが残念。バンドの体裁とってる意味あるの?って曲ばかり。3枚の中で一番良さがわからなかった

 ってとこ。
 村下孝蔵も初恋しか琴線に触れないとしたらキツいなぁ。そらおとfのEDで「踊り子」聴きましたが、「初恋」ほど感銘は受けませんでした。
 まぁ、そらおと第1期のEDテーマ群を好きになったのって、そらおと自体が面白すぎて何度も観てる内にバックの演奏やらメロディやらを覚えていったのがデカいしね。曲と共にあったアニメーションも(曲がバックか?アニメがバックか?)、「初恋」のイカロス視点とか秀逸なのばかりで、アニメも曲も同時好きになれる効果があったと思う。
 そもそも俺は「歌を一緒に歌えるようになってから、バックを口ずさめるようになってから」がその曲の持つ魅力を本当に理解する第一歩だと思ってる。実際、TriviumのAscendancyは最初、さっぱり良さがわからなかったものの、一晩中聴いてたら外が白みだした頃に急に聴いていることが快感になってきまして(このことは以前いたWindows Live Spacesでも書いた)。
 Sonata Arctica(Silenceまで)とかHelloween(KOTSK Pt. IIまで)みたいに、一撃必殺のチューン満載みたいなアルバムもいいけど、何度も聴こうと思わせてくれる作品もいいんですよ。HR/HM聴き始めの頃ほど今はメロスピに固執しなくなってるけど、飽きたってこともない。今でもたまにEclipticaとか聴くとやっぱテンションあがりますよ。
 まぁこれからってことですかね。
 ただひとつ。ネットで見られるアイドル系歌手のCDに対する評価はアテにならない。その人自身に思い入れがあるって人が多そうだからね。たとえば「このヘタさがいいんですよ」とかいう感想があるとして、初めて接する人にとっちゃ「ヘタなだけ」ですから。
 ただ、「春一番」以外でも、キャンディーズには期待してますけど。3人一緒に歌ってるから迫力が違うよね。

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